野球

吉村優(早稲田大学院/REVENGE99)はドラフト注目!アメフトや早稲田実業時代の成績は?

早稲田大学大学院に通うドラフト候補吉村優投手。

早稲田実業時代エースを務めており、2年夏には甲子園ベスト4を経験しています。

早稲田大学進学後アメフト転向すると、QB(クォーターバック)として活躍!

3年時には大学日本一を決める甲子園ボウルに出場し、準優勝に貢献しました。

そして、大学卒業後野球再転向。

早稲田大学大学院に通う傍ら、クラブチームREVENGE99に所属。

プロ入りを目指すことを宣言して、注目を集めています。

吉村優のプロフィール

名前:吉村 優(よしむら ゆう)
生年月日:1998年11月10日
出身:東京都八王子
身長:178cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親
経歴:早稲田実業中等部→早稲田実業高校→早稲田大学→早稲田大学大学院/REVENGE99

吉村優の小中学時代

吉村優投手は、小学2年生だった2006年夏早稲田実業の斎藤佑樹投手(現・日本ハム)が甲子園で優勝するのを見て、
「自分も早実で甲子園優勝したい」
と、小学4年生から野球を始めます。

中学からは難関受験を突破し、早稲田実業中等部進学しました。

吉村優の高校時代

高校では2年夏背番号16を付け、甲子園に出場。

吉村優投手の登板はありませんでしたが、1学年下の清宮幸太郎選手(現・日本ハム)の活躍もあり、ベスト4入りを経験しました。

3年夏西東京大会はエースナンバーの背番号1を付けて臨みます。


しかし、準々決勝八王子高校4対6で敗れ、2年連続の甲子園出場はなりませんでした。

吉村優の大学時代

早稲田大学進学後
「新たなことで日本一を目指そう」
と、アメフト転向。

QB(クォーターバック)として活躍し、2年連続で大学日本一を決める甲子園ボウルに出場。

3年時には関西大学に敗れましたが、一時は逆転となるTDランを挙げています。


そのシーズンオフに母校の練習を手伝いに行った吉村優投手は、試しに1球投げてみると、141km/hを記録。

この1球をきっかけに
「もう1度野球をやってプロを目指そう」
との想いが芽生えました。

吉村優のクラブチーム時代

4年時には副将としてチームをまとめますが、3年連続の甲子園ボウル出場はならず。

そして、アメフト引退後の2021年2月からクラブチームのREVENGE99に入団し、本格的に野球再開しました。

大学卒業は早稲田大学大学院進学。

授業の合間に個人練習して、週末の試合に臨んでいます。

吉村優のプレースタイル

吉村優投手はオーソドックスなフォームのスリークォーターピッチャーです。

早稲田実業時代ストレート最速は134km/hで、制球力マウンド度胸を武器に変化球でゴロを打たせるタイプでした。


現在は野球に再転向してわずか2カ月で145km/hを計測するまでに球速アップを果たしています。

変化球ツーシームスライダーカットボールなど。

吉村優を日本ハムが指名?

アメフトから再転向で、しかも大学院に通いながらプロを目指している吉村優投手。

吉村優投手のように前例のないことに挑戦している選手は、日本ハムが好きなタイプだと思いますね。

日本ハムは過去には、二刀流の大谷翔平投手を指名したり、ソフトボールの出身の大嶋匠選手(早稲田大学卒)を指名したりしています。

さらに日本ハムには吉村優投手の憧れの斎藤佑樹投手や、1学年後輩の清宮幸太郎選手もおり、早稲田実業とも縁の深いチームです。

日本ハムの指名はあるのでしょうか?

ただし、吉村優投手は清宮選手との対決をプロでの目標の一つにしており、
「日本ハムに指名されたら対決できない」
と話されています。

吉村優のまとめ

私は吉村優投手のように他の人がしないことに挑戦している選手が大好きです。

プロ入りは簡単ではないとは思いますが、アメフトで培ってきた身体能力と、早稲田大学大学院に入れるほどの頭脳で、夢を叶えてほしいですね!

おまけ

アメリカでは野球アメフトをどちらも経験している学生は多いですが、日本でも近年、増えてきていますね。

東京六大学の選手にも慶應大学の清原正吾選手や東京大学の阿久津怜生選手はアメフトをされていた経験があります。
 
この二人も今後、注目されていく選手だと思いますね。

清原正吾選手についてはこちらを→清原正吾(慶應)がアメフトから野球に再転向!弟もすごい?ドラフトやイケメン画像は?

阿久津怜生手についてはこちらを→阿久津怜生(東大)はドラフト候補外野手!陸上やアメフトの成績は?出身高校や進路は?