野球

山城響(富士大)は沖縄出身のドラフト候補!弟もすごい?西武が指名?

富士大学ドラフト候補山城響選手。

山城響選手内外野を守れる上に、盗塁もでき、ホームランも打てる万能型の選手です。

沖縄県立知念高校時代にはそれほど注目されていませんでしたが、富士大学進学後1年生からレギュラーを獲得!

様々なタイトルを受賞するなど活躍を続けています。

山城響のプロフィール

名前:山城 響(やましろ ひびき)
生年月日:1999年4月7日
出身:沖縄県南風原町
身長:178cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手兼ショート兼セカンド
経歴:南風原町立北丘小学校→南風原町立南風原中学校→沖縄県立知念高校→富士大学

山城響の弟・山城裕飛

山城響選手1歳下の弟・山城裕飛選手も富士大学野球部に所属しています。

ポジションは外野手。

2年生からクリーナップを任されていおり、順当にいけば、来年のドラフトで注目されるはずです。


山城響選手について
「一緒に野球をやる最後の年なので、一緒に全国に行って1勝したい」
と話されていますね。

山城響の小中学時代

山城響選手小学3年生から北丘宮平少年野球野球を始めました。

中学時代は、軟式野球部に所属。

卒業後は沖縄県立知念高校進学します。

山城響の高校時代

高校では1年生からベンチ入り1年秋からは4番を担います。

甲子園出場はなく、2年秋のベスト4が最高成績。

3年夏沖縄県大会では3回戦浦添商業戦でライトフェンス直撃のタイムリースリーベースを放ちましたが、試合は5対6逆転で敗れています。

高校卒業後は
「1学年上の先輩が富士大に進学し、同じ沖縄で西武の山川さんや多和田さんが入学して、沖縄では知名度があるので」
と、沖縄から遠く離れた岩手県花巻市にある富士大学進学しました。

山城響の大学時代

大学では1年春からリーグ戦に出場。

ノースアジア大学戦で代打として公式戦初出場を果たすと、いきなり初球ホームランにし、衝撃のデビューを飾りました。

これをきっかけにショートのレギュラーを獲得し、リーグ優勝に貢献。

続く全日本大学野球選手権には初戦中京大学戦2番・ショートでスタメン出場。

山城響選手3打数1安打0打点、三塁打1本と結果を残しましたが、試合は2対4で敗れています。

以後もレギュラーとして活躍を続け、
1年秋にはショートベストナイン2年秋には盗塁王を受賞。

3年時には外野(ライト)を守ると、秋のリーグ戦では2本ホームランを放ち、ベストナインにも選ばれています。


4年生からは主将に就任し、春のリーグ戦ではセカンドとして出場。

最多本塁打賞最多打点賞ベストナインの三冠を獲得する活躍で、チームを優勝に導きました。

富士大学同期チームメイトには日本ハム・佐藤龍世選手の弟である佐藤大雅選手、石井涼投手らがいます。

佐藤大雅選手についてはこちらを→佐藤大雅(富士大野球部)はドラフト注目!兄やいとこもすごい?出身中学高校は?

山城響のプレースタイル

山城響選手は野球センスに優れたユーティリティープレーヤーです。

積極的なバッティングが持ち味で、3年秋には2本塁打4年春には3本塁打パワーもあります。


大学ではショートセカンド外野を守っており、その全てでベストナインを受賞しています。

山城響の進路

山城響選手はまだ大学卒業後の進路に関してはあきらかにされていません。

富士大学といえば、OBには多和田真三郎投手、山川穂高選手、外崎修汰選手、佐藤龍世選手(いずれも西武ライオンズ)らがおり、西武と縁の深い大学です。

特に多和田投手、山川選手とは沖縄出身という共通点もありますね。

また、西武は外崎選手、岸潤一郎選手、熊代聖人選手のように複数のポジションを守れる選手が大好きです。

外野ショートセカンドを高いレベルで守れる山城響選手は、実に西武好みの選手ではないでしょうか。

※追記 大学卒業後はJFE東日本に入社!

山城響のまとめ

富士大学4年春のリーグ戦で優勝し、全日本大学野球選手権大会への出場を決めています。

1年時以来の同大会出場となる山城響選手には、攻守にスピード感あふれるプレーを見せて、チームを勝利に導いてほしいですね!