享栄高校のドラフト候補・竹山日向投手。
名前の「竹山日向」は“たけやまひゅうが”と読みます。
2009年には中京大中京の監督として夏の甲子園を制している現・享栄高校の大藤敏行監督が「堂林以上」と高く評価している本格派のピッチャーです。
2年春の練習試合では今年のドラフト1位候補にも名前が挙げられている市立和歌山の小園健太投手に投げ勝つと、
直後の県大会からは背番号1を付け、活躍を続けています。
※追記 東京ヤクルトスワローズドラフト5位!
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— らすかわ/Rasukawa (@suzu_rasu) May 1, 2021
竹山日向のプロフィール
名前:竹山 日向(たけやま ひゅうが)
生年月日:2003年11月2日
出身:愛知県名古屋市
身長:182cm
体重:84kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:名古屋市立西城小学校→名古屋市立守山中学校→享栄高校
竹山日向の小中学時代
竹山日向投手は小学4年生からビスタベースボールクラブで軟式野球を始めました。
中学時代は軟式・愛知中央クラブでピッチャーとしてプレー。
卒業後は享栄高校に進学します。
竹山日向の高校時代
高校では2年秋から背番号10でベンチ入り。
秋の愛知県大会では初戦(2回戦)の愛知高校戦で延長11回からマウンドに上がると、いきなり147km/hをマークし、注目を集めました。
享栄 竹山 日向 投手(2年)
— コウ (@jumbonokachi511) September 19, 2020
MAX147kmを記録。圧倒的な存在感を感じました。将来的には150kmを超えてくる素材。今後の成長が楽しみです。 pic.twitter.com/vfFK9U0L4m
翌年の3月には練習試合で市立和歌山の小園投手と投げ合い、7イニングを1失点の好投で勝利!
「内外角の投げ分けができた。あの試合でつかんだものがある」
と手応えを感じていました。
3年春の愛知県大会ではエースナンバーを付け、準優勝。
東海大会進出に貢献しました。
#第71回愛知県高等学校優勝野球大会
— HALUHI@愛知高校野球・中学野球 (@Iambanekko) May 1, 2021
準決勝 岡崎 第2試合[終了]
星城000002003=5
享栄02300010X=6
5年ぶり9度目の春東海切符
降りしきる強い雨の中
辛勝 享栄ナイン
146㌔をマーク、最後まで投げ抜き粘投
エース竹山日向①[3年 #愛知中央クラブ] pic.twitter.com/8IsU6jTyLk
享栄高校の同期のチームメイトには強打の外野手・彦坂藍斗選手、
竹山日向投手とともに最速140km/h超トリオとして注目されいている肥田優心投手、菊田翔友投手らがいます。
彦坂藍斗投手についてはこちらを→彦坂藍斗(享栄)はドラフト候補の外野手!兄弟もすごい?出身中学や進路は?
竹山日向のプレースタイル
竹山日向投手は身長182cm体重84kgの均整の取れた体格の右ピッチャーです。
スリークォーターから最速148km/hの重いストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、ツーシーム、カットボール、チェンジアップ、スプリット。
享栄高校の大藤監督は竹山日向投手について
「30m走が3.7秒台で、身体能力が抜群に高い。遠投も120mぐらい投げるんじゃないですか。足も速いですし、バネもあり、肩も強い。すべての面でポテンシャルが高い。将来的に楽しみな投手です」
と話されています。
また、大藤監督は
「堂林(現広島)より上」
といった表現を使って、竹山日向投手の能力を高く評価しています。
大藤敏行監督(58)は「堂林(現広島)より上」と中京大中京監督として2009年夏に全国制覇した当時の教え子と比較して、竹山の能力の高さを認める。
中スポ
参考にしている選手は楽天・岸孝之投手。
竹山日向の進路
竹山日向投手は高校卒業後の進路について
「プロに行きたいと思っている」
と、高卒でプロを目指すことを明らかにしています。
竹山日向のスカウト評価
ヤクルト・中西スカウト
「身長もあるし、球も速く、ツーシームもいい。能力は高い」
中日・山本スカウト
「いい投手。スライダーの曲がりも大きい」
中日・近藤真市スカウト
「素材はいい。下を使えるようになれば、もっと良くなる」
竹山日向のまとめ
享栄高校からは昨年、上田洸太朗投手が中日に育成ドラフト2位で指名を受けて入団しています。
竹山日向投手も先輩に続いてプロ入りを果たしてほしいですね!