滋賀学園のドラフト候補・阿字悠真投手。
最速146km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
名前の「阿字悠真」は“あじゆうま”と読みます。
元社会人野球チームのピッチャーをされていた父とともに、2人三脚で、プロ入りを目指しています。
阿字悠真のプロフィール
名前:阿字 悠真(あじ ゆうま)
生年月日:2003年7月11日
出身:大阪府
身長:179cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:大阪市立喜連小学校→大阪市立長吉西中学校→滋賀学園
阿字悠真の父と母
阿字悠真投手の父・阿字大作さんは社会人野球の日本生命でピッチャーとして活躍されていました。
高校、大学時代は習志野高校、東北福祉大学でプレー。
習志野高校の2学年後輩にはロッテの福浦和也コーチ、同期には花島寛己さん(元・ロッテ)、
東北福祉大学の1学年上には、西武、中日で活躍した和田一浩さん、同期には中日の門倉健コーチらがいました。
可能性高いかもね〜。阿字大作さんのエグいスライダーは高校時代、「阿字スラ」と呼ばれていたとのこと(習志野OBの大学先輩情報)。同期が元ロッテの花島寛己で豪華な投手陣だったけど甲子園には手が届かなかった。ちょうどおれの2つ上の世代。懐かしい。
— kenichiro tazawa (@tazaken) September 7, 2020
現在は阿字悠真投手が中学時代所属していた東住吉シニアでコーチをされています。
また、阿字悠真投手の母・英美さんは、阿字悠真投手が2歳の頃、病気で亡くなられていて、あまり母の思い出がないそうです。
阿字悠真の小中学時代
阿字悠真投手は小学生から喜連若葉クラブで軟式野球を始めました。
中学時代は父がコーチを務めている東住吉シニアでプレー。
エースとして活躍し、中学3年の春にはリトルシニア全国選抜野球大会でベスト16入り。
また、関西選抜に選出され、台北AA国際野球大会に出場しています。
阿字悠真の高校時代
中学卒業後は
「(甲子園常連校の)近江を倒したら面白いと思って」
と滋賀学園に進学。
高校では1年秋からベンチ入り。
滋賀学園 一年生、阿字くんは世代ナンバーワンらすぃ👓✨✨
— 滋賀のチャンネー (@MiaMayuchan) November 17, 2019
横に親友の野球部を強制的に連れてきたから色々教えてくれる pic.twitter.com/Wk8hk8XNjj
2年秋からは背番号1を背負ってマウンドに上がります。
2年秋の滋賀県大会では県内34連勝中だった近江高校を決勝で破って優勝!
続く近畿大会では初戦で優勝した智辯学園と対戦。
先発した阿字悠真投手は195球を投げる力投をみせましたが、延長10回8対9で逆転サヨナラで敗れてしまいました。
阿字悠真のプレースタイル
阿字悠真投手は強気なピッチングが持ち味のピッチャーです。
ストレートの最速は146km/h。
変化球はスプリットなど。
2年秋の滋賀県大会では全5試合に登板。
3回戦から4試合連続完投とスタミナも豊富です。
コントロールにはやや不安があります。
遠投95メートル。
50メートル走6秒5。
滋賀学園 先発投手
— mori (@kimama789) May 9, 2021
阿字悠真君
(お父様=阿字大作 さんは習志野高校で投手。福浦さんの2学年上。) pic.twitter.com/PtVEtJKoDB
阿字悠真の進路
阿字悠真投手はすでに高卒でプロを目指すことを明らかにしています。
プロ入りは父・大作さんの夢でもありました。
2カ月に1回、約束を交わす。自身の“師匠”こと父の大作さん。東近江市内にある寮の前やグラウンドで、大阪から訪れる父と約束を確かめ合う。「『絶対プロに行けよ』と常日頃、言ってくれます」。大作さんは、習志野-東北福祉大と進み、社会人野球の名門・日本生命で主力投手としてプレー。現役時代は同じようにプロ入りの夢を追っていたという。「2人の夢です。喜ばせたいです」。父もかなえられなかったゴール。2人で1つの目標を追っている。
※追記 高校卒業後は東日本国際大学に進学!
阿字悠真のまとめ
阿字悠真投手のお父さんが現役時代に叶えられなかったものには、プロ入りの他にも、もうひとつあります。
それは甲子園出場です。
阿字悠真投手には3年夏に再び滋賀県を制して、甲子園に出場してからプロに進んでいってほしいですね!