野球

ブライト健太(上武大)はハーフのドラフト候補!父母は?高校時代や進路は?

上武大学ドラフト候補ブライト健太選手。

高校時代から“オコエ2世”と呼ばれ、注目されていた強打の外野手です。

大学進学後はなかなか思うような結果を残せずにいましたが、4年春からレギュラーを獲得すると、打順も4番を任され、活躍を続けています。

※追記 中日ドラゴンズドラフト1位!

ブライト健太のプロフィール

名前:ブライト 健太(Bright Kenta)
出身:東京都足立区
身長:183cm
体重:89kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:足立区立第十一中学校→東京都立葛飾野高等学校→上武大学

ブライト健太の父母

ブライト健太選手ガーナ人日本人です。

同じ東京出身で、ナイジェリア人の父と日本人の母を持つオコエ瑠偉選手(現・東北楽天)と境遇やプレースタイルなどが似ているため、高校時代から“オコエ2世”と呼ばれていました。

ブライト健太の小中学時代

ブライト健太選手小学1年生から柔道をされていました。

小学6年生から
「1番難しい競技に挑戦したい」
野球を始めます。

中学時代は軟式シニアクラークに所属し、外野手としてプレー。

全国大会などへの出場はなく、卒業後は都立葛飾野高校進学します。

ブライト健太の高校時代

高校では2年夏からファーストレギュラーを獲得。

2年夏東東京大会では5番打者として出場し、2回戦東京成徳大戦2本のヒットを記録しています。(試合は2対3敗退)

翌3年春東京都1次予選代表決定戦・豊島学院戦2本のホームランを放ったのをきっかけに打撃が開眼!

3年春からにかけての練習試合で28本ものホームランを量産し、ドラフト候補とし注目されるようになっていきました。


3年夏東東京大会には4番・ファーストで出場。

4打数2安打1打点の活躍を見せましたが、立正大付属立正5対8で敗れ、初戦(2回戦)敗退に終わっています。

試合終了後には
「プロ志望届は機会があれば出したい」
と、高卒でのプロ入りに前向きなコメントを出されていましたが、
結局、プロ志望届を提出せず、関甲新リーグに所属する強豪・上武大学進学しました。

ブライト健太の大学時代

上武大学野球部は200人ちかくの部員がいる大所帯のため、なかなかレギュラー獲得にまでは至りませんでした。

それでも2年秋からリーグ戦に出場。

4年春からはレフトレギュラーを獲得すると、打順も4番を任されます。

4年春のリーグ戦では10試合を終えた時点で、38打数16安打11打点、打率.421、3本塁打と大活躍中です。

ブライト健太のプレースタイル

ブライト健太選手は身体能力の高いプロ注目の外野手です。

スイングスピードは驚異の156km/hを記録。
※プロ平均レベルは144km/hと言われています。

上武大学の谷口英規監督も
「走攻守のバランスがとれた選手で、声がよく出て元気もいい。長打力を発揮して、クリーンアップの一角を任せられたら」
と高い期待を寄せています。

遠投100メートル。

50メートル走5秒8。

ブライト健太の進路

ブライト健太選手大学卒業後の進路に関して
「少しでも上のレベルでやりたい」
と話されています。

高校時代にもプロ志望届の提出を考えていましたので、“上のレベル”には当然プロも含まれているでしょうね。

ブライト健太のまとめ

ブライト健太選手が“上のレベル”でプレーする上にポイントになってくるのは守備位置です。

現在、ブライト健太選手はプロでは外国人選手やベテランが守ることの多いレフトを守っていますので、スカウトの評価が低くなりがちです。

ブライト健太選手は足も速く、肩も強いので、ぜひセンターライトにも挑戦してほしいですね!


おまけ

今年のドラフト候補の中では國學院大學の山本ダンテ武蔵選手がブライト健太選手と似たタイプですね。

山本ダンテ武蔵選手も大阪桐蔭時代には“オコエ2世”、”大阪桐蔭のオコエ“などと呼ばれていたハーフの外野手です。

山本ダンテ武蔵選手についてはこちらを→山本ダンテ武蔵(國學院大)の江田島出身のドラフト候補!大阪桐蔭や中学時代は?