野球

有薗直輝(千葉学芸)は佐倉シニア出身のドラフト候補!進路や球歴は?中学時代は?

千葉学芸高校ドラフト候補有薗直輝選手。

”千葉のゴジラ“の異名を持ち、高校通算57本塁打(※3年春時点)を記録してる右の強打者です。

さらには最速148km/hを投げる二刀流選手でもあり、3年春の千葉県大会ではチームを初優勝に導いています。

※追記 北海道日本ハムファイターズドラフト2位!

有薗直輝のプロフィール

名前:有薗 直輝(ありぞの なおき)
生年月日:2003年5月21日
出身:千葉県旭市
身長:185cm
体重:95kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード兼外野手兼ピッチャー
経歴:旭市立干潟小学校→旭市立第二中学校→千葉学芸高校

有薗直輝の小学生時代

卓球の元国体選手を母親に持つ有薗直輝選手は。元ヤンキースの松井秀喜さんに憧れ、小学2年生から干潟メッツ野球を始めました。

また、チームと並行してマリーンズ・ベースボール・アカデミーにも通い野球の技術を学んでいます。

小学校6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、千葉ロッテジュニア入り。

千葉ロッテジュニアでは吉野創士選手(現・昌平)らとともにNPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。

吉野選手は有薗直輝選手とともに今年の関東を代表する強打者ですね。

二人は今でも連絡を取り合うほど仲がいいそうです。

吉野創士選手についてはこちらを→吉野創士(昌平)はドラフト候補の外野手!名前の読みや中学時代は?進路は?

有薗直輝の中学時代

千葉ロッテジュニアでの活躍が関係者の目に留まり、中学からは佐倉シニア入団。

しかし、全国屈指の強豪チームである佐倉シニアでは中学2年までベンチ入りすることができませんでした。

2年時には佐倉シニアジャイアンツカップ日本一を達成していますが、その時も有薗直輝選手はスタンドで応援でした。

それでも、中学3年生からはレフトレギュラーを獲得。

打順もクリーナップを任されます。

また、ピッチャーとしても130km/h前半を記録し、注目を集めました。

中学卒業後は、マリーンズ・ベースボール・アカデミー時代からの友人の板倉颯汰選手に誘われ、千葉学芸高校進学します。

「まず体験会にいってよかったのと、小学校時代、マリーンズアカデミーで仲良くなった板倉が一緒に千葉学芸に行こうぜといってくれたので、それで行こうと。あと自分は寮が嫌だったので、自宅から通える千葉学芸に決めました」

高校野球ドットコム

有薗直輝の高校時代

千葉学芸高校は100年以上の歴史を誇る私立の学校です。

長らく東金女子高校などの名称で親しまれた女子校で、2000年から現校名で共学化したのをきっかけに野球部が創設されました。

有薗直輝選手は高校では入学直後からベンチ入り。

1年生ながら4番を任されます。

1年夏千葉県大会では全4試合4番・レフトを務め、計16打数5安打4打点、打率.313、1本塁打の成績で5回戦まで進出しました。


1年秋の新チームからサードを任されるも、志学館2対4で敗れ、3回戦敗退。
 
2年夏千葉県独自大会にはサード兼ライトで出場し、ベスト8。

2年秋千葉県大会では背番号1を付け、再びベスト8。

3年春千葉県大会は3番・サードで出場し、春、夏、秋通じて初の千葉県制覇を達成しました。

有薗直輝のプレースタイル

有薗直輝選手身長185cm体重95kgの恵まれた体格を持つ強打者です。

フルスイングから広角に長打を放つことができ、入学直後から4番打者を任されています。

ポジションは高校ではライトレフトサードを経験。

ピッチャーとしても最速148km/hを記録し、変化球スライダー、カーブなど。

遠投110メートル。

50メートル走6秒5。

有薗直輝の進路

有薗直輝選手はすでに高卒でプロ入りを目指すことを明らかにされています。

エンゼルス・大谷翔平選手に憧れ、
「投げて打つのが好き。上の世界でもできれば」
プロでも二刀流を貫く方針です。

ただし、現時点では打者としての評価の方が高いですね。

有薗直輝のスカウト評価

オリックス・早川スカウト
「逆方向にも飛ばせる。肩も強い」

有薗直輝のまとめ

3年春には創部初千葉県優勝を達成した有薗直輝選手。

次はも千葉県を制して、初の甲子園出場を果たしてほしいですね!