野球

沢山優介(掛川西)はドラフト候補ピッチャー！ハーフなの？球速球種や進路は？

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掛川西のドラフト候補・沢山優介投手。

全国的には無名ながら、将来性を高く評価されている長身の左ピッチャーです。

高校2年夏の練習試合では強豪・県岐阜商業相手に６回１失点の好投を見せ、話題になりました。

今年の3月に発売された『静岡高校野球2021春号』で、チームメイトの榊原遼太郎投手とともに表紙を飾っていることからもわかるように、今、静岡県で最も注目されている選手です！

静岡高校野球2021春号
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沢山優介のプロフィール

名前：沢山 優介(さわやま ゆうすけ)
生年月日：2003年10月15日
出身：静岡県浜松市
身長：185cm
体重：83kg
投打：左投げ左打ち
ポジション：ピッチャー
経歴：浜松市立城北小学校→浜松市立北部中学校→静岡県立掛川西高校

沢山優介はクォーター！父母は？

ホリの深い顔立ちの沢山優介投手。

ハーフかな？と思って調べてみましたら、お父さんが日本人とブラジル人のハーフということでした。

ですから、沢山優介投手はクォーターということになります。

沢山優介投手のプロフィールを見ると、家族は「父、弟、妹」の4人家族となっていました。

死別か離婚かはわかりませんが、お母さんはいないようです。

男手一つでお子さん3人を育てているとしたら、お父さんは大変でしょうね。

沢山優介の小中学時代

沢山優介投手は小学2年生から浜松ブラッツ少年野球団で軟式野球を始めました。

主にファースト兼外野手としてプレー。

中学時代は軟式野球部に所属。

3年春にはエースとして県中学選抜野球大会に出場しましたが、初戦敗退に終わっています。

沢山優介の高校時代

沢山優介投手は中学3年生だった2018年夏の掛川西の試合をテレビで観て
「観客席の応援がすごくて、自分もあの中でプレーしたいと思った」
と、同校へ進学を決意しました。

掛川西といえば同窓会のようなまとまりのある大応援が有名ですね。

漫画『名門!多古西応援団』のモデルにもなっています。

名門！多古西応援団（１） (月刊少年マガジンコミックス)
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ちなみに同作の作者の所十三さんが掛川西のOBです。

その他にも掛川西は漫画『シュート！』の主人公の通う掛川高校のモデルでもあります。

こちらの作者の大島司さんは掛川東高校出身ですね。

シュート！（１） (週刊少年マガジンコミックス)
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沢山優介投手は高校では1年夏から背番号19でベンチ入り。
　
翌2年夏の静岡県大会初戦･横須賀戦でリリーフとして公式戦初登板を果たし、2イニングを無失点に抑えています。


2年秋の新チームからはエースの座を獲得。

地区大会では､全5試合に先発し、16年ぶりの地区優勝に貢献しました。

続く静岡県大会では初戦で優勝した藤枝明誠と対戦。

先発した沢山優介投手は4回1/3を投げ、5失点でKO。

試合も4対5で敗れています。

沢山優介のプレースタイル

沢山優介投手は最速144km/hのストレートを投げる大型サウスポーです。

変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。

近年では高校生でも多くの球種を投げるピッチャーが多い中、
「全球真っすぐでいきたいくらい」
とほぼストレートだけで勝負しています。

理想とするピッチャーは横浜DeNAの池谷蒼大投手。

池谷投手も沢山優介投手と同じ静岡県浜松市出身の左ピッチャーですね。

沢山優介投手は恩師が同じという縁で、中学２年秋に池谷投手とキャッチボールをしたことがあるそうです。

遠投95メートル。

50メートル走6秒5。

沢山優介の進路

沢山優介投手は
「将来の目標はプロ」
と話されています。

高卒でプロ入りを目指すのか、大学社会人経由で目指すのか、は今年の活躍次第ではないでしょうか。

もし、社会人に行くのでしたら、なんとなく、地元で、憧れの池谷投手のいたヤマハに行きそうな気がしますね。

※追記　高校卒業後はヤマハに入社！

沢山優介のスカウト評価

巨人・円谷スカウト
「開きがなくなり抜ける球が減った。素材的にすごい投手になる可能性はある」
「あの身長にあのバネ。絶対に良くなる」

中日・近藤真市スカウト
「フォームのバランスが良く、きれいな質の球を投げる。成長が非常に楽しみな選手」

沢山優介のまとめ

過去に春夏9度の甲子園出場を果たしている掛川西ですが、2009年の春以来、甲子園出場から遠ざかっています。

今年の夏は沢山優介投手の活躍で、久しぶりの甲子園出場を果たしてほしいですね！

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