野球

羽田慎之介(八王子学園八王子)はドラフト候補のピッチャー!西武が指名?球速球種は?

八王子学園八王子ドラフト候補羽田慎之介投手。

“和製ランディ・ジョンソン”と呼ばれる身長191cm左ピッチャーです。

高校では公式戦に出場し始めたのは2年秋からと遅めですが、すでに複数のプロ野球チームから注目されています。

※追記 埼玉西武ライオンズドラフト4位!

羽田慎之介のプロフィール

名前:羽田 慎之介(はだ しんのすけ)
生年月日:2003年12月25日
出身:埼玉県所沢市
身長:191cm
体重:87kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:所沢市立荒幡小学校→所沢市立山口中学校→八王子学園八王子

羽田慎之介の小中学時代

羽田慎之介投手小学2年生から荒幡ライオンズ野球を始めました。

小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、西武ライオンズジュニア入り。

中学時代は東練馬シニアでプレー。

3年夏にはジャイアンツカップ準優勝を経験してます。

羽田慎之介の高校時代

中学卒業後は東京都にある八王子学園八王子進学。

八王子学園八王子2016年の夏1度だけ甲子園に出場したことのある私立の学校です。

羽田慎之介投手は高校では1年秋からベンチ入り。

しかし、1年秋2年夏東京都独自大会での登板はありませんでした。

公式戦デビューは背番号1を付けて臨んだ2年秋東京都大会1次2回戦昭和第一高校戦です。

先発した羽田慎之介投手6四死球を出しながらも12個の三振を奪い、3対1初完投初勝利を記録しました。


その後、10月中旬左ひじを痛め、今年の2月までノースローで過ごします。

ノースローだった時期には、走り込みやウエイトトレーニングなどの体づくりに取り組みました。

その結果、体重は昨秋までの80kgから87kgまでアップ!

球速最速149km/hを記録するまでに成長しています。

羽田慎之介のプレースタイル

羽田慎之介投手は将来性を高く評価されている大型サウスポーです。

サイド気味のスリークォーターから最速149km/hストレートを投げ込みます。

変化球スライダー、カーブ、チェンジアップなど。

真っすぐで押すピッチングが持ち味。

コントロールにはやや課題があります。

羽田慎之介の進路

羽田慎之介投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。

個人的には高卒でプロに行くべきピッチャーだと思いますね!

羽田慎之介のスカウト評価

阪神・吉野スカウト
「楽しみ。それしかない」

ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク
「驚いた。あのサイズでも体を使いこなせている。腕の振りも力強い。体格もある左投手は非常に希少性が高い」

DeNA・河原スカウティングディレクター
「和製ランディ・ジョンソンですね」

巨人脇谷・スカウト
「力のあるボール。腕が長く、コントロールも悪そうじゃない。ポテンシャルをすごく感じます。夏は、もっとスピードも上がってくるでしょう」

DeNA・欠端スカウト
「球威、スピードがあり、コントロールも悪くない。1イニングだけど、魅力があった。秋より腕の振りが良くなっている」

日本ハム・坂本晃一スカウト
「金の卵。和製ランディ・ジョンソン」
「力みなく、バランスがいいし、球のキレが素晴らしい。全国屈指の左腕ではないでしょうか」

楽天・部坂スカウト
「身体能力が高い。ここから伸びていくでしょう」
「(体の使い方が)柔らかい。ポテンシャルが高い」

巨人・青木高広スカウト
「真っすぐが良い。将来性は凄いものがある。打撃も良く野球センスを感じさせる」
「素材的にすばらしい。楽しみしかない。直球とフォームが阪神及川と似ている。体幹など身体が強くなればもっと良くなると思う」

羽田慎之介のまとめ

今のところスカウトのコメントなどはでていませんが、羽田慎之介投手に関しては西武ライオンズ熱心との情報もあります。

西武としては地元・所沢出身の逸材を逃すわけにはいきませんね。

現状の戦力も見ても、右ピッチャーは髙橋光成投手、今井達也投手、松本航投手など若い選手がでてきていますが、左ピッチャーで先発できそうなのは浜屋将太投手ぐらいです。

羽田慎之介投手でしたら、数年後には、菊池雄星投手がメジャーに行って以来、不在となっている西武左のエースになれると思いますね!