前橋育英高校のドラフト候補・皆川岳飛選手。
「皆川岳飛」の名前の読みは“みなかわ がくと”と読みます。
投打の両方で注目されている二刀流の外野手です。
甲子園で活躍した皆川喬涼投手(現・中央大学4年生)を兄に持ち、兄弟でプロ入りの可能性があります。
前橋育英8強、皆川岳飛が全打席出塁で存在感/群馬 https://t.co/7Pnb5v6s3U
— ふくださん (@fukudasun) August 4, 2020
皆川岳飛のプロフィール
名前:皆川 岳飛(みなかわ がくと)
生年月日:2003年4月30日
出身:群馬県館林市
身長:181cm
体重:79kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:館林市立美園小学校→館林市立第四中学校→前橋育英高校
皆川岳飛の兄
皆川岳飛選手の4歳上の兄・皆川喬涼投手(現・中央大学)も今年のドラフト有力候補です。
前橋育英時代には二刀流選手としてプレーし、3季連続で甲子園に出場!
中央大学4年生の今年はエースとして活躍中です。
皆川喬涼投手についてはこちらを→皆川喬涼(中央大)は前橋育英出身のドラフト候補!弟もすごい?球速球種や進路は?
皆川岳飛の小中学時代
皆川岳飛選手は小学1年生から美園小サンダースで軟式野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
2年生までは内野手としてプレーし、3年生からはピッチャー。
最速134km/hを記録し、秋には群馬県選抜(群馬ダイヤモンドペガサスJr)の一員として『全国中学生都道府県対抗野球大会 in 伊豆』に出場しています。
皆川岳飛の高校時代
中学卒業後は、兄の後を追い、前橋育英高校に進学。
高校では1年秋からベンチ入りするとともにライトのレギュラーを獲得します。
1年秋の公式戦では主に1番打者として、群馬県大会準優勝、関東大会初戦敗退を経験。
2年夏の群馬県独自大会は準決勝で健大高崎に9対11で敗れ、ベスト4。
敗れたけど前橋育英の3番センターで出場していた皆川岳飛(皆川喬涼の弟)は、2安打で捕殺も記録していたし、2年生だから来年も非常に楽しみな選手
— ぶるーたす (@bluamabase) August 8, 2020
2年秋の新チームからは主将に就任し、チームを引っ張ります。
秋の公式戦には4番・センターで出場し、全9試合でヒットを記録。
29打数17安打12打点、打率.586の活躍を見せましたが、準々決勝で再び健大高崎に7対10で敗れています。
この試合で皆川岳飛選手は打者としては2安打3打点の活躍。
しかし、ピッチャーとしては6回1イニングを5失点でした。
皆川岳飛のプレースタイル
皆川岳飛選手はは身体能力の高い二刀流選手です。
打者としては積極的なスイングが持ち味の左の強打者で、3年秋終了時点で高校通算10本塁打を記録。
ピッチャーとしては最速138km/hを投げる本格派です。
前橋育英の荒井直樹監督は
「おにいちゃんは身体能力が高かった。弟も近い。打撃は弟の方がいい」
と話されており、どちらかと言うと、野手としての評価高いです。
遠投100メートル。
50メートル走6秒2。
ベンチプレス100kg。
スクワット200kg。
皆川岳飛(館林四中-前橋育英) 兄は皆川喬涼(中央大) pic.twitter.com/zUcBj5yJgJ
— 知三郎 (@inukaichisaburo) May 11, 2019
皆川岳飛の進路
皆川岳飛選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
※追記 高校卒業後は中央大学に進学!
高校ナンバー1外野手は皆川岳飛(前橋育英)だと思ってる。素材、伸び代含め。
— 東日本有望中学生スカウト本部長(しん) (@shinzkyo) February 25, 2021
皆川岳飛のまとめ
兄・喬涼投手とともに2021年にドラフトを迎える皆川岳飛選手。
もし、兄弟一緒に同じ年にドラフト指名を受ければ、1984年の嶋田宗彦さん、嶋田章弘さん、1996年の岩村敬士さん、岩村明憲さんに続く史上3組目の快挙です。
ぜひ、お兄さんとともにプロ入りを目指してほしいですね!