中央大学のドラフト候補・古賀悠斗選手。
古賀悠斗選手は2021年の大学ナンバー1キャッチャーとしても名前が上げられている選手です。
福岡大大濠時代には2年秋からキャッチャーを始めて、1年足らずで日本代表の正捕手まで上り詰めました。
中央大学に進学後は1年生からレギュラーの座を獲得すると、4年生からは主将に就任し、活躍を続けています。
20210329
— なつほ (@nk62kn) March 29, 2021
東都大学野球
中央大学 古賀悠斗(福岡大大濠) pic.twitter.com/ILQY3i7ZZP
古賀悠斗のプロフィール
名前:古賀 悠斗(こが ゆうと)
生年月日:1999年9月10日
出身:福岡県筑紫野市
身長:174cm
体重:79kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:筑紫野市立筑紫小学校→筑紫野市立筑山中学校→福岡大大濠高校→中央大学
古賀悠斗の小中学時代
古賀悠斗選手は9歳からオール筑紫ベースボールクラブで野球を始めました。
当時のポジションはピッチャーで、小学6年生の時には九州大会春夏連覇を達成しています。
中学時代も引き続き、オール筑紫ベースボールクラブでプレー。
中学ではピッチャー兼内野手としてプレーし、最速136km/hを計測していました。
卒業後は、福岡大大濠高校に進学します。
古賀悠斗の高校時代
高校では入学直後の1年春からベンチ入り。
1年夏の福岡県大会では、全4試合にサードでスタメン出場し、打順もクリーナップ(5番)を任されていました。
1年秋に新チームからはショートのレギュラーを獲得。
翌2年春には1学年上のエース・浜地真澄投手(現・阪神)の活躍もあり、25年ぶりとなる九州大会優勝を経験。
九州大会では全4試合に3番・ショートで出場し、12打数4安打4打点の好成績を収めています。
しかし、甲子園出場が期待された2年夏の福岡県大会は2回戦敗退。
2年秋からは監督に強肩を買われ、キャッチャーに転向します。
三浦銀二投手(現・法政大学)とのバッテリーで勝ち進み、福岡県大会優勝、九州大会優勝を達成!
さらに明治神宮大会でもベスト4進出を果たしています。
三浦銀二投手についてはこちらを→三浦銀二(法政大)は福岡大大濠出身のドラフト候補!現在は怪我?フォームや球速球種は?
翌3年春のセンバツでは再試合を含む全5試合に3番・キャッチャーで出場。
16打数5安打2打点、打率.313、ホームラン1本の活躍で、ベスト8入りに貢献しました。
⑤古賀悠斗(福岡大大濠/17年春) pic.twitter.com/ccMtuMCz7Z
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3年夏の福岡県大会は決勝で東筑に1対3で敗れ、準優勝に終わります。
しかし、8月には三浦投手とともにU-18日本代表に選出され、 U-18ベースボールワールドカップに出場。
U-18ベースボールワールドカップでは予選ラウンドの3戦目から主に7番・キャッチャーを担い、日本の銅メダル獲得に貢献しました。
古賀悠斗の大学時代
中央大学では1年春からベンチ入り。
1年秋のリーグ戦からは正捕手の座を獲得します。
2年秋のリーグ戦では30季ぶり優勝を飾り、明治神宮大会に出場(初戦敗退)。
2019/11/18
— なぁさん(早くマスクとりたい) (@yumiko_nakazawa) November 21, 2019
第50回記念明治神宮野球大会vs東海大
@明治神宮球場
中央大 古賀くん(福岡大大濠) pic.twitter.com/d6Xfq1Iuo1
さらに同年冬に大学代表候補合宿を経験しました。
以後も、レギュラーとして活躍を続けていて、3年秋のシーズン終了時点で、
通算53試合に出場、140打数30安打12打点、打率.214、1本塁打の成績を残しています。
中央大学の同期のチームメイトには、皆川喬涼投手らがいます。
皆川喬涼投手についてはこちらを→皆川喬涼(中央大)は前橋育英出身のドラフト候補!弟もすごい?球速球種や進路は?
古賀悠斗のプレースタイル
古賀悠斗選手は強肩強打のプロ注目キャッチャーです。
大学ではややバッティングに苦しんでいるところも見られますが、本来はバッティングは得意で、高校時代には通算52本のホームランを記録しています。
二塁送球最速1秒7の強肩が一番の売り。
スローイングも正確で、リードとともに肩でも投手を助けます。
遠投115メートル。
50メートル走6秒8。
中央大の古賀悠斗(4年 福岡大大濠)、初回のセカンド送球タイムは1.88秒。 pic.twitter.com/dO2NYuVDyz
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) March 29, 2021
中央大の古賀悠斗(4年 福岡大大濠)、第1打席はレフトオーバーのツーベース。打撃でも力のあるところを見せています。 pic.twitter.com/g0fXRxeXTn
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) March 29, 2021
古賀悠斗の進路
古賀悠斗選手はすでにプロ志望を明言しています。
高校時代から、三浦投手と一緒にプロへ行こうと約束しているようですね。
高校時代にバッテリーを組んだ法大の右腕・三浦銀二投手(同)とは、ともにドラフト候補に挙がったが大学進学を選択。「4年後お互いにプロに行こうと。約束みたいになっている」。
古賀悠斗のスカウト評価
日本ハム・大渕隆スカウト部長
「試合本番で2秒を切る(1.96秒)のは大変なこと。打力も上がってきた」
古賀悠斗のまとめ
具体的なスカウトのコメントなどは出ていませんが、古賀悠斗選手には巨人も目を付けているとの情報もあります。
阿部慎之助2軍監督をはじめ、巨人には中央大学のOBが多いです。
でも、個人的には古賀悠斗選手には地元・福岡のチームに入ってほしいですね。
できれば三浦投手と一緒に!
3月12日のオープン戦で念願の同級生対決が実現しました。福岡大大濠高でバッテリーを組んだ法大・三浦銀二投手と中大・古賀悠斗捕手。結果は遊直、空振り三振と、三浦投手に軍配が上がりました。2人は主将。今春の東京六大学、東都大学をともに制し、大学選手権での再会を誓い合いました。#大学野球 pic.twitter.com/y4NvBTBctx
— アマ野球編集部@BBM (@BBM_amateur89) March 12, 2021
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