仙台育英のドラフト候補・松田隆之介投手。
背番号10ながら、力のあるストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
2年秋の東北大会ではチーム最多の3試合、14イニングを投げ、優勝を達成しています。
松田隆之介 仙台育英2年
— ぶるーたす (@bluamabase) November 17, 2020
投げっぷりのよいフォームからのMax142㌔のストレートが武器の右腕。背番号10として臨んだ2年秋の東北大会では初戦の湯沢翔北戦では7回2安打11奪三振無失点、続く羽黒戦でも6回2安打6奪三振2失点の好投をみせて、チームの東北大会制覇に貢献した。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/2y2OW2PvZu
松田隆之介のプロフィール
名前:松田 隆之介(まつだ りゅうのすけ)
生年月日:2003年5月11日
出身:宮城県仙台市
身長:178cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
血液型:A型
経歴:仙台市立南光台中学校→仙台育英高校
松田隆之介の父
松田隆之介投手の父・松田尚之さんは元高校球児です。
甲子園出場経験はありませんが、仙台三高校時代にはピッチャーとして活躍されていました。
松田隆之介投手は幼い頃から自宅そばの道路でキャッチボールをするのが日課だったそうです。
父、尚之さん(46)。仙台三の元投手で、幼い頃から自宅そばの道路でキャッチボールをするのが日課だった。
父の投げる球は、いつも構えたところに返ってくるし、のびもある。小学3年の時、父が遠投大会で見せたフォームには力みがなく、きれいだった。「パパが捕れなくなるような球を投げたい」。その一心で練習を続けた。あこがれだった。
松田隆之介の小中学時代
松田隆之介投手は父の影響で小学生から南光台少年野球クラブで野球を始めました。
中学時代は宮城黒松利府シニアに所属。
全国大会などの出場はなく、卒業後は仙台育英高校に進学します。
松田隆之介の高校時代
高校では2年秋から背番号10を付けベンチ入り。
秋の宮城県大会では準決勝の柴田高校戦で先発。
6回を投げ、被安打6、奪三振6、失点2の成績で勝利に貢献しました。
チームが優勝して臨んだ東北大会では初戦(2回戦)の湯沢翔北戦と準々決勝の羽黒高校戦で先発。
初戦(2回戦)は7回を投げ、被安打2、奪三振11、失点0、
準々決勝は6回を投げ、被安打2、奪三振6、失点2の好投でいずれも勝利します。
秋季高校野球東北大会・準々決勝 17日
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) October 17, 2020
仙台育英 11ー2 羽黒 (7回コールド)#仙台育英 が #羽黒 にコールド勝ちで4強進出を決めました。写真は仙台育英先発の松田隆之介投手 #高校野球 #東北大会 #宮城県 #山形県 pic.twitter.com/4ByVLtVJ89
さらに決勝では1イニングを、被安打0、奪三振2、無失点のパーフェクトリリーフ!
2年連続となる秋季東北大会優勝を達成しました。
仙台育英の同期のチームメイトには、エースの伊藤樹投手、主将の島貫丞選手、4番打者の吉野蓮選手らがいます。
今年の仙台育英はスター選手ぞろいで、一人一人について書いていくと長くなりますので、興味がある方はこちらをご覧ください。↓
仙台育英野球部メンバー2021!出身中学や監督は?ドラフト注目選手は?
松田隆之介のプレースタイル
松田隆之介投手はノーワインドアップから最速144km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなど。
とても多くの三振を獲れるピッチャーで、2年秋の公式戦では20イニングで25個の奪三振を記録しています。
好きな選手は阪神タイガースの熊谷敬宥選手。
なぜ、松田隆之介投手はピッチャーなのに野手の熊谷選手なのか?
と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、熊谷選手は南光台中学校の先輩だからですね。
遠投100メートル走。
50メートル走6秒0。
松田隆之介の進路
松田隆之介投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ちなみに好きな球団は、地元・東北楽天ゴールデンイーグルスですね。
※追記 高校卒業後は日本体育大学に進学!
松田隆之介のまとめ
松田隆之介投手は3年春のセンバツの2回戦でも先発し、神戸国際大附属相手に6回1失点の好投を見せています。
球数制限が導入されている今大会は、エースの伊藤樹投手一人では勝ち上がることはできません。
1学年下の古川翼投手とともに仙台育英投手陣を支え、悲願の日本一目指して、好投を続けていってほしいですね!
