野球

前川誠太(敦賀気比)はドラフト候補のショート!父もすごい?出身中学や進路は?

敦賀気比ドラフト候補前川誠太選手。

高校1年の夏から甲子園を経験しているプロ注目のショートです。

2年秋には3番打者として、33打数15安打7打点、打率.455の大活躍で、福井県大会&北信越大会優勝に貢献しています。

※追記 広島東洋カープ育成ドラフト2位!

前川誠太のプロフィール

名前:前川 誠太(まえかわ せいた)
出身:京都府京都市
身長:178cm
体重:68kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼セカンド
経歴:京都市立嵯峨野小学校→京都市立蜂ヶ岡中学校→敦賀気比高校

前川誠太の父

前川誠太選手の父・前川宏文さんは京都府立北嵯峨高校時代に2年生エースとして1987年夏の甲子園ベスト8入りを果たしています。


卒業後は三菱自動車京都入社し、内野手としてプレー。

都市対抗4回(うち補強選手として1回)、日本選手権4回出場

地区のベストナイン賞5度も受賞するなど一時代を築いていました。

現役引退後は、京都嵐山ボーイズコーチをされています。

DVDも発売されていますね。

前川誠太の小中学時代

前川誠太選手小学生から太秦ベースボールズ軟式野球を始めました。

中学からはコーチを務めている京都嵐山ボーイズに所属。

中学2年の春には3番・ショートとして全国大会にも出場しています。

中学卒業後は京都嵐山ボーイズのチームメイトの長尾朝陽選手、東鉄心選手、森田世羅選手、大島正樹選手とともに福井県にある敦賀気比高校進学しました。

進路に関しては話し合って決めたわけではなく、それぞれが決めた結果、敦賀気比高校進学することになったそうです。

いずれも京都府出身で捕手の長尾朝陽(あさひ)、二塁手の東鉄心(てっしん)、遊撃手の前川誠太、左翼手の森田世羅(せら)、中堅手の大島正樹の五選手。中学時代は硬式クラブチームの京都嵐山ボーイズでプレーした。進路はそれぞれが決め、たまたま敦賀気比に進学することに。新チームになり、全員そろってスタメンに入った。

中日新聞

大島正樹選手についてはこちらを→大島正樹(敦賀気比野球部)は主将でドラフト候補の外野手!進路や中学時代は?

前川誠太の高校時代

前川誠太選手は高校では入学直後の1年春からベンチ入り。

1年夏福井県大会ベンチ入りするものの出場はなし。

それでも、チームが優勝して臨んだ甲子園では、3試合中2試合セカンドの守備固めとして出場を果たしています。


1年秋からはショートレギュラーを獲得。

2年秋の公式戦には2番打者として出場し、25打数11安打8打点、打率.440と活躍し、福井県大会優勝北信越大会ベスト8に貢献しました。

その後、新型コロナウイルスの影響による活動休止を経験。

2年秋福井県大会では3番・ショートで出場し、19打数9安打4打点、打率.474の好成績で優勝!

続く北信越大会でも14打数6安打3打点、打率.429の成績で5年ぶり6度目の優勝を達成しています。

前川誠太のプレースタイル

前川誠太選手は将来性を高く評価されているショートです。

バットコントロールに優れ、安定して高打率をマーク!

チームでは主に3番打者を担っています。

ショートの守備でも位置取りやグラブさばきが優れ、敦賀気比高校の東哲平監督も
「生まれ持った守備センスを感じる」
と舌を巻くほどです。

目標の選手はソフトバンク・今宮健太選手。

同じショートで小柄ながら本塁打も打てる点に憧れている、とのこと。

遠投105メートル。

50メートル走6秒1。

前川誠太の進路

前川誠太選手
「甲子園で活躍し、プロを目指す」
と話されています。

敦賀気比高校からは高卒でプロ入りする選手が多いので、おそらく前川誠太選手も今秋にはプロ志望届を提出するのではないでしょうか。

前川誠太のスカウト評価

広島・高山健一スカウト
「ポテンシャルが高いし、まだまだ伸びしろがある。守備力も高い。体ができてくれば面白い」

前川誠太のまとめ

“夏の甲子園で8強まで進んだ父を超えること”が、前川誠太選手小学生のころからの目標です。

レギュラーとして初めて出場する甲子園で、父を超えることができるか!?

前川誠太選手の挑戦が始まります!