大阪桐蔭のドラフト候補・野間翔一郎選手。
“藤原恭大2世”と評される身体能力の高いアスリートタイプの外野手です。
山口東リトルシニア時代には全国大会準優勝を経験!
大阪桐蔭に進学後は2年秋からレギュラーを獲得すると、11試合で12盗塁を記録する活躍で、センバツ出場に貢献しています。
今春までは熾烈な競争の中に埋もれるも、50mを5秒台で走る脚力で今夏より輝きを発揮し始めた山口のサニブラウン・野間翔一郎(2年)。走攻守三拍子で抜群の脚力を発揮し、今秋は強打の2番打者として近畿大会準Vに。藤原恭大(ロッテ)を連想させるフォームで、選抜では塁上を颯爽と駆け回る! pic.twitter.com/IdQmwFCrYh
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) November 10, 2020
野間翔一郎のプロフィール
名前:野間 翔一郎(のま しょういちろう)
出身:山口県周南市
身長:180cm
体重:77kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:周南市立周陽中学校→大阪桐蔭高校
野間翔一郎の小中学時代
野間翔一郎選手は小学生から遠石野球スポーツ少年団で野球を始めました。
中学時代は山口東リトルシニアに所属。
山口東リトルシニアの同期のチームメイトには三奈木亜星投手(現・浦和学院)、前田健伸選手(現・大阪桐蔭)、瀬尾秀太選手(現・広島新庄)、平田龍輝選手(現・広島新庄)ら錚々たるメンバーがおり、3年夏にはシニア日本選手権で準優勝を経験!
全試合に1番打者として出場した野間翔一郎選手は、2回戦の八王子シニアとの試合では逆方向への先頭打者ホームランを放ち、衝撃を与えていました。
また、野間翔一郎選手の身体能力の高さは野球以外でも発揮されていて、3年生の時には山口県の陸上大会に出場し、三段跳びで県優勝を果たしています。
野間翔一郎の高校時代
中学卒業後は、大阪桐蔭に進学します。
高校では2年夏の大阪独自大会から背番号16でベンチ入り。
8月に行われた甲子園交流試合には、代走で出場。
野間翔一郎とは
— Y.Nagamatsu (@y_n_540) August 7, 2020
正月に会った
そん時はゴツいって思ったけど
映像で見たら細く見えるな
1年後にどれだけ進化しとるか楽しみ https://t.co/FScpcUe80n
2年秋の新チームからレフトのレギュラーを獲得すると、主に2番打者を任されます。
秋の公式戦では42打数14安打5打点、打率.333、12盗塁の成績で、大阪大会優勝、近畿大会準優勝に貢献しました。
大阪桐蔭の野間くんはあまり騒がれないけど、身体能力バケモン。
— てる ☆ 阪神スカウトごっこ (@teru_hanshin) March 1, 2021
大阪桐蔭がバケモン揃いなので、ワンオブゼムみたいな感じになってるけど、他の高校に行ってれば、ワーワー言われているはず。
高校の同期のチームメイトには、エースの松浦慶斗投手、関戸康介投手、主将の池田陵真選手、前田健伸選手、宮下隼輔選手がいます。
今年の大阪桐蔭はスター選手ぞろいで、甲子園春夏連覇した2018年に匹敵するチームだと言われています。
個々の選手についてはこちらにまとめてありますので、よろしければ、ご覧ください→大阪桐蔭野球部の2021メンバー!出身中学や監督は?ドラフト注目選手は?
野間翔一郎のプレースタイル
野間翔一郎選手は走・攻・守の3拍子揃った外野手です。
50メートル走5秒台の俊足を活かし、2年秋の公式戦では11試合で12個の盗塁を記録。
常々、「好投手はただ打つだけでは勝てない」と語っている大阪桐蔭・西谷浩一監督からも絶大な信頼を得ています。
“藤原2世”と呼ばれるだけのパンチ力も備えており、高校ではまだ少ないものの、中学時代には通算20本以上のホームランを放っていました。
健伸の走塁ミスからの翔の1発!!!!
— やまおかこう (@Kou37666467) July 28, 2021
逆転じゃあ!!!!#大阪桐蔭#野間翔一郎#前田健伸 pic.twitter.com/X6DxXFn6Vn
野間翔一郎の進路
野間翔一郎選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ただし、以前インタビューで、
「高卒でプロ入りし、日本で経験を積んだ後にメジャーリーグへと挑戦したい」
と語っています。
高校3年時の活躍次第になると思いますが、おそらく今秋にはプロ志望届を提出するのではないでしょうか。
※追記 高校卒業後は近畿大学に進学!
野間翔一郎のまとめ
中学時代から注目されていた野間翔一郎選手が、ついにレギュラーとして甲子園に出場します!
足だけではなく、バッティングでも、守備でも、そのすべてで、記憶に残るようなプレーを見せてほしいですね!