東海大甲府のドラフト候補・若山恵斗投手。
高校トップクラスの制球力を持つ左ピッチャーです。
昨秋の公式戦での与四球率は1.20!
これはセンバツ出場校の30イニング以上投げたピッチャーの中で1位の数字です。
2年秋にはエースとしてチームを引っ張り、山梨県大会優勝、関東大会ベスト4入りを果たしています。
直球の最速はMAX139㎞ながら、抜群の切れ味で打者を抑え込むnext山本昌・若山恵斗(2年)。球質・制球力抜群の直球とスライダーに打者は差し込まれ、今秋はチームを来春選抜へ導く好投を披露。芸術的な牽制技術も併せ持ち、1試合で3つのアウトを奪う事も。名門・東海大甲府の名を再び全国へ轟かす! pic.twitter.com/26UBM5Zh9T
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) December 10, 2020
若山恵斗のプロフィール
名前:若山 恵斗(わかやま けいと)
生年月日:2003年6月7日
出身:埼玉県蓮田市
身長:174cm
体重:78kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
血液型:O型
経歴:蓮田市立蓮田中学校→東海大甲府高校
若山恵斗の小中学時代
若山恵斗投手は小学生から地元・蓮田市にある中央フライズで野球を始めました。
OB若山恵斗さんがセンバツ出場! – 中央フライズ official site https://t.co/PTG1Ey7fdN pic.twitter.com/lKEeZf5xNN
— 中央フライズ (@bkP4WthWypJ51FJ) March 18, 2021
中学時代は東京中野シニアに所属。
卒業後は山梨県にある東海大甲府高校に進学します。
若山恵斗の高校時代
高校では1年秋からベンチ入り、2年秋から背番号1を背負います。
2年秋の山梨県大会では4試合に登板し、優勝に貢献!
続く関東大会では初戦の細田学園戦、準々決勝の東海大相模戦と、2試合連続で1失点完投勝利!
細田学園戦では、3者連続三振を含む10奪三振を記録しています。
【📸#スポニチフォト】
— 【公式】スポニチ高校野球2021 (@sponichi_kkbb) October 25, 2020
<秋季関東大会1回戦 東海大甲府・細田学園> スライダーが光った東海大甲府の若山(撮影・柳内遼平)― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/6IY9qCuHXW#スポニチ#高校野球#関東大会#東海大甲府#若山恵斗 pic.twitter.com/VuuLYPMTTD
準決勝の常総学院戦では登板なく、チームも6回コールド0対10で敗れましたが、
ベスト4入りを果たし、5年ぶり6回目のセンバツ出場を達成しました。
若山恵斗のプレースタイル
若山恵斗投手は軸足の左足のかかとをヒールアップするフォームが特徴的なサウスポーです。
ストレートの最速は139km/h。
変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブなど。
2年秋の公式戦では登板した6試合中5試合で完投勝ちを収めるなどスタミナも豊富です。
また、けん制も巧みで、秋季関東大会の初戦では2回、3回、6回の3度、一塁けん制でアウトを奪っています。
このけん制はチームメイトの加藤太陽投手と一緒に研究して身に付けました。
秋には、通常より約200グラム重いボールを使い、変化球のリリースポイントや握りなど、指にその感覚を覚えさせるトレーニングを積んでいます。
遠投100メートル。
50メートル走6秒7。
若山恵斗の進路
若山恵斗投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
ちなみに若山恵斗投手の将来の夢はプロ野球選手、好きな球団には埼玉西武ライオンズです。
ただし、高校から直接というよりも、大学や社会人経由で、プロ入りしそうなタイプだと思われますね。
若山恵斗投手の進路に関しては何か分かりましたら、改めて追記させていただきます。
※追記 高校卒業後は東海大学に進学!
若山恵斗のまとめ
今年の東海大甲府は春夏を通じて山梨県勢初の甲子園優勝を目指しています。
エースとして若山恵斗投手にかかる期待は大きいですが、無敗だった昨秋のようなピッチングを甲子園でもできれば、日本一も夢ではないと思いますね!