ついに今月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議。
清宮幸太郎選手(早実)や中村奨成選手(広陵)、田嶋大樹選手(JR西日本)など、魅力的な選手が多数います。
しかし、魅力的な選手がいるのはアマチュアばかりではありません。
一歩先にプロ入りし、実力を磨いている2軍選手がいるんです!
注目したのは、北海道日本ハムファイターズの高濱祐仁選手。
恵まれた体格を生かした鋭いスイングが特徴の若手内野手です。
今シーズン、ファーム月間MVP賞(3,4月度)を受賞。
そして打率.295を残し、イースタン・リーグ首位打者に輝いています。

名前:高濱祐仁(たかはま ゆうと)
出身地:佐賀県佐賀市
生年月日:1996年8月8日(21歳)
身長/体重:183㎝/84㎏
投打:右投右打
ポジション:内野手
プロ入り:2014年ドラフト7位
年棒:490万円(2017年)
著名な家族:高濱卓也(千葉ロッテマリーンズ)
経歴:飯塚ライジングスターボーイズ→横浜高等学校→北海道日本ハムファイターズ(2015-)
高濱選手は、北川副小学校の2年生の時に野球を始めました。
小学生のころから実力は高かったようで、6年生の時には選考会に合格し、ホークスジュニアチームに入っています。
中学校は金田中学でしたが、野球は飯塚ライジングスターボーイズでプレイ。
パワー溢れるバッターだったようで、通算で30本塁打を放っています。
また、硬式野球の中学クラブチームの日本一を争う全国大会「ジャイアンツカップ」にて、優勝しています。
高校は野球の名門・横浜高校へ進学。
1年生の春からベンチ入りを果たすと、関東大会1回戦に4番・一塁手として起用され、2タイムリーの2打点の活躍を見せました。
更に夏の予選には4番・三塁手として出場。
推定飛距離120メートルの場外本塁打や、同級生の浅間大基選手とアベック本塁打を放つなどの活躍を見せました。
なお、浅間選手とは高校3年間を通じ、「AT砲」と称されていたようです。
2年生の時には、神奈川大会の準々決勝で桐光学園の松井裕樹選手(楽天)から本塁打を放つなど活躍し、甲子園に出場。
更に3年生の春の選抜大会にも出場しています。
しかし最後の夏は、残念ながら準決勝で東海大相模に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校通算の本塁打は32本を記録しています。
高濱選手のことは、巨人や中日、DeNA、ロッテなども注目していたようです。
そんな中、指名したのは北海道日本ハムファイターズでした。
ちなみに、「AT砲」の相方・浅間選手も日本ハムに3位指名で入団しています。
〇憧れは中田翔
兄・高濱卓也選手も、千葉ロッテマリーンズに所属するプロ野球選手です。
ですから、兄に憧れている。と思いきや、憧れは中田翔選手。
10歳の時、兄・卓也がいた横浜高校との試合で、中田選手が放った本塁打を見てからファンになり、憧れの選手になったそうです。
中学3年生時に兄経由で中田選手からバットをもらい、高校時代も練習で使っていたようです。
選手としてのタイプも、兄が3拍子揃った好打者タイプだったの対し、自身はスラッガータイプですから、中田選手を憧れるのも頷けますね。
〇彼女は?
結婚はまだのようです。
彼女の情報も、残念ながら見つかりません。
ちなみに、兄・卓也選手は2015年に一般女性と結婚されています。
高濱選手は現在、プロ3年で1軍出場がまだ4試合しかありません。
しかしながらファームでは、1年目からチーム最多の109試合に出場しています。
昨シーズン、今シーズンも92試合に出場しており、チームからの期待は大きいと考えられます。
しかも1軍出場の4試合のうち3試合は今シーズンです。
そしてファームでは首位打者に輝く活躍を見せていますから、レベルアップしているのは間違いないようです。
来シーズン、1軍定着が大いに期待できます。
高濱祐仁から目が離せませんよ!!