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小松勇輝(東海大相模)身長や出身中学は?ドラフト候補の特徴も!

高校野球の激戦区である神奈川県。
その神奈川県の強豪・東海大相模で主将を務めているのが、小松勇輝選手です。
1年生の春からショートのレギュラーとして活躍している逸材で、小柄ながら走攻守の3拍子が揃った全国トップクラスの選手です。
今後、ドラフト上位候補として名前が挙がってもおかしくない逸材だと思います。

 

名前:小松勇輝(こまつ ゆうき)
出身地:神奈川県
身長:170cm
体重:65kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:遊撃手
経歴:藤沢市立明治中学→東海大学付属相模高校

 

明治中学時代は「湘南ボーイズ」でプレーしていた小松選手。
1年生の時にジャイアンツカップに出場。
2年生の時には、ボーイズ春季大会ボーイズ選手権大会に出場しています。
選手権大会では、「枚方ボーイズ」に敗れたものの、準優勝に輝きました。

3年生になると、日本代表に選出され、2015世界少年野球大会に出場しています。
この時の代表でのチームメートが、大阪桐蔭の柿木蓮投手でした。
柿木投手についてはこちら→柿木蓮(大阪桐蔭)ドラフト評価!

中学時代、チャンスにめっぽう強いことから、『怪物くん』と呼ばれていたそうです。

中学卒業後は、全国屈指の名門・東海大相模に進学します。
1年春からショートしてレギュラーの座を獲得すると、同年夏の神奈川県大会にも、1番または2番ショートして全5試合にスタメン出場。
16打数9安打4打点の活躍を見せ、1年生ながら県大会打率2位の好成績を残しています。

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2年生になってからは、不動の1番バッターとして打線を牽引。
夏の県大会では、23打数8安打4打点9四死球の活躍で、県大会準優勝に貢献しました。
安打数と四死球を合わせて17もあり、出塁率が非常に高いことが分かります。
1番バッターとして非常に優秀で、相手チームからしたら大変な脅威ですね。

2年秋の新チームでも引き続き1番・ショートを務め、更には主将に就任。
秋季県大会では、決勝で慶応を破り、5年ぶり優勝に貢献しました。
続く秋季関東大会では、準決勝で中央学院に延長10回の接戦の末、2対3で敗戦しています。
しかし、神奈川県大会優勝、関東大会ベスト4の実績から、選抜出場は濃厚となっています。

 

〇選手としての特徴
1年生からレギュラーを獲得した、ショートして守備が1番の魅力だと思います。
野球センス抜群で、軽快なフットワークで守備範囲が広く強肩から放たれる送球にも安定感があります。
ショートの守備は全国トップクラスではないでしょうか。
1番を任されているだけあり、走力も50m6.4秒の俊足です。
打力に関しても、初球から振っていく積極性ミート力広角に打ち分ける能力があり、加えて選球眼が素晴らしいです。
また170cmと小柄ですが、甘くくれば本塁打にするパンチ力もあり、走攻守で高いレベルにある選手だと思います。

 

選抜大会への出場が決まれば、小松選手にとって高校初の全国大会になります。
どんなプレーを見せてくれるのか。
今から楽しみです。

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