野球

吉野蓮(仙台育英野球部)は4番打者で二刀流のドラフト候補!出身中学や進路は?

仙台育英ドラフト候補吉野蓮選手。

勝負強いバッティングが持ち味のスラッガーです。

2年秋には4番打者として、宮城県大会東北大会優勝に貢献しました。

また、吉野蓮選手は投げては最速143km/hストレートを持つ二刀流選手でもあります。

今回はセンバツでは投打での活躍が期待される吉野蓮選手についてまとめてみました。

吉野蓮のプロフィール

名前:吉野 蓮(よしの れん)
生年月日:2003年5月21日
出身:宮城県富谷市
身長:178cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード兼ファースト兼外野手兼ピッチャー
家族:両親と兄、祖父母
血液型:O型
経歴:富谷市立明石台小学校→富谷市立東向陽台中学校→仙台育英高校

吉野蓮の小中学時代

吉野蓮選手小学1年生から東向陽台スカイラーク野球を始めました。

中学時代は宮城北部リトルシニアに所属。

中学3年時にはリトルシニア全国選抜野球大会に出場し、3回戦まで進んでいます。

当時のポジションはピッチャー兼サードで、ショートだった遠藤瑠祐玖選手(現・柴田高校主将)と三遊間でコンビを組むこともありました。

吉野蓮の高校時代

中学卒業後は仙台育英高校進学。

県外からの野球留学性も多い仙台育英高校ですが、吉野蓮選手地元出身ということで、冬場以外は片道1時間かけてクロスバイク通学しているそうです。

感謝の気持ちを忘れない。「家族の支えがあって、野球ができている」。寮生ではなく自宅生。冬場以外は片道1時間かけてクロスバイクで通学する。父には月に1度、自転車のメンテナンスをお願いする。家に帰れば、母の手料理が用意されている。「(白米は)どんぶりで食べている。好きな食べ物はタラのホイル焼き。厳しい練習に耐える力の源になっています」

日刊スポーツ

高校では1年秋から外野手兼投手としてベンチ入り。

2年秋東北大会では2回戦決勝の2試合に、6番・ライトで出場するなど計9打数3安打2打点の成績で優勝に貢献しました。

続く明治神宮大会では初戦(2回戦)で天理高校と対戦。

試合は6対8で敗れたものの6番・ライトで先発出場した吉野蓮選手は一時同点となるツーランホームランを放っていました。


その後、出場が決まっていた2年春センバツ新型コロナウイルスの影響で中止。

替りに行われた甲子園交流試合7番・ライトで出場し、3打数無安打でした。

8月下旬右肩痛を発症したために2年秋の公式戦には4番・ファーストで出場します。

東北大会決勝柴田戦では、満塁ホームランを記録するなど、打率.433、打点11、本塁打1本の活躍で、宮城県大会&東北大会優勝を達成しました。


高校の同期のチームメイトには、エースの伊藤樹投手、主将の島貫丞選手、秋山俊選手らがいます。

伊藤樹投手についてはこちらを→伊藤樹(仙台育英)は秋田出身のドラフト候補ピッチャー!名前の読みや進路は?球速球種は?

秋山俊選手についてはこちらを→秋山俊(仙台育英野球部)は北海道出身のドラフト候補!出身中学や進路は?身長体重は?

吉野蓮のプレースタイル

吉野蓮選手身長178cm体重83kgのがっしりとした体格の強打者です。

スイングスピードはチームトップの153km/hを記録。

この数字は楽天にドラフト5位で入団した1学年上の入江大樹選手が3年夏に記録した数字と同じです。

また、最速143km/hストレートを武器にピッチャーとしてもマウンドに上がることがあります。

遠投100メートル。

50メートル走6秒4。

吉野蓮の進路

吉野蓮選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。

ただし、仙台育英の須江航監督は
「ライナー性の当たりも多く、打球の質がいい。肩も強いし、アスリートとして伸びしろがある。『プロ野球選手になる意識で、練習に励んでほしい』と伝えてきた」
と話されていますので、本人もプロ入りは意識しているとものと思われます。

ちなみに吉野蓮選手好きな球団は地元の東北楽天好きな選手は巨人の坂本勇人選手です。

※追記 高校卒業後は立教大学に進学!

吉野蓮のまとめ

昨秋に痛めていた右肩もすでに完治している吉野蓮選手3年春センバツにはサードで出場予定です。

4番打者としての活躍はもちろんですが、できれば、ピッチャーとしてマウンドに上がる姿も見てみたいですね!