常総学院のドラフト候補・秋本璃空投手。
名前の「秋本璃空」は“あきもと りく”と読みます。
最速145km/hのストレートに加え、制球力に優れたピッチャーです。
中学時代には江戸川中央リトルシニアで全国大会ベスト4を経験。
常総学院に進学後は、2年秋から背番号1を付け、秋季関東大会準優勝に貢献しています。
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— 毎日新聞高校野球 (@maikoukouyakyu) November 1, 2020
秋本璃空のプロフィール
名前:秋本 璃空(あきもと りく)
生年月日:2003年9月22日
出身:埼玉県三郷市
身長:178cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:三郷市立戸ヶ崎小学校→三郷市立栄中学校→常総学院
秋本璃空の小中学時代
秋本璃空投手は、小学校入学前に父に連れられ、東京ドームで都市対抗野球大会を見たのがきっかけで、小学1年から軟式野球を始めました。
当時は主にキャッチャーとしてプレー。
中学時代は学校では陸上部に所属しながら、江戸川中央リトルシニアに所属。
中学からは
「試合を支配し、ずっとボールに触っていられる」
と志願して、ピッチャーに転向します。
3年時にはエースとして2度、全国大会に出場。
夏のリトルシニア日本選手権大会ではベスト4入りを果たしています。
秋本璃空の高校時代
中学卒業後は茨城県にある常総学院に進学。
高校では2年秋からベンチ入りするとともに背番号1を背負います。
2年秋の地区代表決定戦・栄進戦で、公式戦デビュー!
いきなり、5回参考ながら13奪三振ノーヒット・ノーランを達成しています。
茨城県大会では全5試合に登板(先発3、リリーフ2)し、準優勝に貢献しました。
がんばれ常総学院
— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) March 3, 2021
豪腕エース秋本璃空くん✨ pic.twitter.com/u34fjRy3bU
続く関東大会では3試合に先発し、準優勝。
健大高崎高校との決勝では立ち上がりに右足をひねった影響もあり、8回8失点と打たれ、7対9で敗れています。
関東大会では1回戦から15イニング連続無失点を記録していました。
常総学院の同期のチームメイトには大川慈英投手、三輪拓未選手らがいます。
大川慈英投手についてはこちらを→大川慈英(常総学院)はドラフト候補のピッチャー!母がすごい?球速球種や進路は?
三輪拓未選手についてはこちらを→三輪拓未(常総学院)はドラフト候補のショート!進路や中学時代は?日本代表は?
秋本璃空のプレースタイル
秋本璃空投手は身長178cm体重80kgのがっちりした体格のピッチャーです。
ストレートの最速は145km/h。
変化球はスライダー、チェンジアップ、フォーク、カーブ。
特にチェンジアップは「一番自信がある」と自負する決め球です。
2年秋の公式戦では、全9試合56回を投げて、54奪三振。
1イニングに1個ちかい奪三振を記録しています。
また、コントロールも良く、
元プロ野球の投手で、高校時代には甲子園準優勝を経験している常総学院・島田直也監督も
「当時の私よりも、秋本の方が制球力は上」
と高く評価しています。
島田直也監督についてはこちらを→島田直也の現在は常総学院監督!嫁や息子は?現役時代の成績は?出身中学は?
遠投110メートル。
50メートル走6秒8。
秋本璃空の進路
秋本璃空投手は
「上のレベルで勝てる投手になりたい」
と、将来的にはプロ入りを目指すことを明らかにしています。
ただし、高卒で目指すのか、大学や社会人経由で目指すのかはわかっていません。
秋本璃空投手の進路に関しては何か分かりましたら、改めて追記させていただきますね。
※追記 高校卒業後は立正大学に進学!
秋本璃空のまとめ
秋本璃空投手は初めて臨む甲子園に向けて
「島田監督は選手として甲子園準優勝。今度は監督として優勝させたい」
と、意気込みをアピールしています。
常総学院としては2003年夏以来となる甲子園優勝のためには秋本璃空投手の活躍が不可欠です。
秋本璃空投手が甲子園ではどんなピッチングを見せてくれるのか、とても楽しみですね!