野球

牛島樹(天理大)は専大玉名出身のドラフト候補!父弟もすごい?フォームや球速球種は?

天理大学ドラフト候補牛島樹投手。

全国的にはまだあまり知られていないものの、成長著しいプロ注目のピッチャーです。

大学では2年生まではリーグ戦0勝でしたが、3年秋先発として、3勝0敗の好成績を残しています。

牛島樹のプロフィール

名前:牛島 樹(うしじま いつき)
生年月日:2000年2月20日
出身:熊本県菊陽町
身長:182cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:菊陽町立武蔵ヶ丘小学校→菊陽町立武蔵ヶ丘中学校→専大玉名高校→天理大学

牛島樹の弟

牛島樹投手3学年下の弟は、九州学院で野球をされていた牛島希(のぞみ)選手です。

ポジションは外野手兼キャッチャー。

50m5秒9の俊足に加え、高校通算24本塁打強打者です。


昨秋プロ志望届を提出すれば、指名される可能性が高かったですが、提出しませんでした。

九州学院卒業は日本大学進学し、野球を続けています。

牛島希選手についてはこちらを→牛島希(九州学院)は俊足強打のドラフト候補!父と兄もすごい?身長や体重は?

牛島樹の父母

牛島樹投手の父・牛島(まさる)さんは、弟の希選手と同じ九州学院のOBです。

九州学院は野球だけでなく駅伝の強豪校でもあります。

勝さんは陸上部に所属し、1年時には全国高校駅伝区間賞を獲得しています。

また、・牛島優子さんも学生時代は、信愛女学院短距離をされていたそうです。

牛島樹の小中学時代

牛島樹投手小学3年生から武蔵ケ丘野球クラブ野球を始めました。

中学時代は軟式野球部に所属。

卒業後は熊本県玉名市にある専大玉名高校進学します。

牛島樹の高校時代

高校では1年夏から背番号11ベンチ入り。

1年秋からは早くも背番号1を獲得します。

しかし、3年春県大会ベスト4最高成績で、甲子園出場なりませんでした。

3年夏熊本県大会2回戦多良木高校延長11回1対2サヨナラで敗れています。

この試合で牛島樹投手は9回からリリーフでマウンドに上がりましたが、11回裏にサヨナラヒットを打たれ、非常に悔しい想いをしました。

牛島樹の大学時代

天理大学では2年秋からリーグ戦に出場。

3年秋には4試合先発し、3勝0敗防御率1.06の好成績を残しています。

また、3年生の11月に行われた奈良県知事杯では3試合中2試合先発し、優勝を達成!

個人でもMVPを受賞しました。


大学の同期のチームメイトには牛島樹投手と同じくプロ注目のサウスポー・井奥勘太投手がいます。

牛島樹投手と井奥勘太投手は、週に1度は餃子の王将に食事に行ったり、クリスマスを一緒に過したりするほど、仲良しだそうです。

気持ちで押す投球の牛島と理論派の井奥。牛島はタイプを「正反対」というが、週1回は2人で寮の近くにある「餃子の王将」に通い「天津炒飯」を堪能するのがお決まり。ここ2年連続でクリスマスを2人で王将で過ごす仲でもある。

日刊スポーツ

井奥勘太投手についてはこちらを→井奥勘太(天理大)は立正大淞南出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?進路は?

牛島樹のプレースタイル

牛島樹投手は手足の長い長身細身のピッチャーです。

ストレートの最速148km/h。

変化球カーブ、スライダー、カットボール、フォーク。

コントロールにはやや不安がありますが、3年生なって改善されてきています。

牛島樹の進路

牛島樹投手
「(進路は)監督さんと相談しますが、井奥と1年生の時から一緒に頑張ってきたので、もし2人で(ドラフトで)選ばれたら最高だと思う」
と話されています。

今秋にはプロ志望届提出することが濃厚です。

※追記 右ひじの故障で現役引退!

プロ注目の天理大・牛島樹投手(4年)が右肘の故障のため、今春限りで引退したことが4日、分かった。藤原忠理監督(56)が神戸市内で「(6月の全日本)大学選手権前に筋繊維の異常があった。手術するかどうするかというところで、野球を断念という形で親御さんと意見がまとまった」と明かした。

天理大の148キロプロ注目右腕・牛島樹 右肘故障で引退していた

牛島樹のまとめ

牛島樹投手尊敬する投手として天理大学の2学年先輩の八木玲於投手(現・ホンダ鈴鹿)の名前を挙げています。

八木投手も大卒社会人2年目の今年がドラフト解禁の年となります。

尊敬する先輩と、仲の良い親友ともにプロ入りを果たしていほしいですね!