野球

井奥勘太(天理大)は立正大淞南出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?進路は?

天理大学ドラフト候補井奥勘太投手。

元阪神のレジェンドが認めたカーブを武器とする左ピッチャーです。

大学3年秋には関西の大学のピッチャーとしては唯一、日本代表の候補合宿のメンバーにも選ばれていました。

昨年、ドラフト2位で広島に指名された天理大学の1学年先輩・森浦大輔投手に続いてのプロ入りを目指しています。

井奥勘太のプロフィール

名前:井奥 勘太(いおく かんた)
生年月日:1999年11月30日
出身:兵庫県神戸市
身長:172cm
体重:72kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:神戸市立下畑台小学校→神戸市立桃山台中学校→立正大淞南高校→天理大学

井奥勘太の小中学時代

井奥勘太投手幼稚園年長から鵯台(ひよどりだい)ライオンズ野球を始めました。

小学生からは花谷少年野球部に所属。

中学時代はKBAカマタベースボールアカデミーでプレー。

KBAカマタベースボールアカデミーは、阪神球団史上最高の二塁手と呼ばれる鎌田実さん(2019年死去)が監督を務めていたチームです。

井奥勘太投手は鎌田さんから
「井奥の持っているカーブは通用するからそれを武器にしなさい」
と言われ、それ以来、握りを変えたことはなく、ピッチングの支えにしています。

井奥勘太の高校時代

中学卒業後は、島根県にある立正大淞南高校進学します。

高校では2年秋からエース。

2年秋島根県大会では全6試合中5試合完投し、準優勝に貢献しました。

続く中国地区大会では初戦鳥取城北高校戦先発。

9回を一人で投げ抜き、被安打12の粘投を見せましたが、試合は3対5で敗れています。


翌3年夏島根県大会では全3試合先発。

準々決勝で優勝した開星高校と対戦し、2対5で敗れ、ベスト8敗退でした。

井奥勘太の大学時代

天理大学では1年秋からベンチ入り。

2年春からは1学年上の森浦投手らとともに先発を任されます。

2年秋には2勝0敗、防御率2.25(リーグ2位)の活躍!

3年春新型コロナウイルスの影響によるリーグ戦中止を経験。

3年秋には勝ち星には恵まれなかったものの、3試合先発し、0勝0敗、防御率1.13の好成績を残しています。

また、11月に行われた奈良県知事杯では、優勝を達成!

個人でも最優秀投手賞を受賞しました。


この活躍が認められ、3年冬には関西の大学のピッチャーとしてはただ一人、大学代表候補合宿のメンバーに選ばれています。

その後、合宿自体は新型コロナウイルスの影響で中止。

井奥勘太のプレースタイル

井奥勘太投手身長172cm小柄なサウスポーです。

スリークォーターから最速145km/hストレートを投げ込みます。

変化球スライダー、カーブなど、

特にカーブは曲がり幅の大きく、右バッターの内角投げ込むクロスファイヤーなストレートとともに井奥勘太投手の大きな武器となっています。

井奥勘太の進路

井奥勘太投手は大学卒業の進路に関しては
「監督とも相談して決めたい」
と話されています。

おそらく、今秋にはプロ志望届提出するものと思われます。

※追記 大学卒業後はパナソニックに入社!

井奥勘太のまとめ

井奥勘太投手の大学の同期のチームメイトには、井奥勘太投手とともにプロ入りを狙う牛島樹投手がいます。

もし、井奥勘太投手と牛島投手が同時にドラフト指名を受ければ、天理大学としては史上初の快挙です。

2人でチームを優勝に導くような活躍を見せて、プロ入りを果たしてほしいですね!

牛島樹投手についてはこちらを→牛島樹(天理大)は専大玉名出身のドラフト候補!父弟もすごい?フォームや球速球種は?