東海大相模のドラフト候補・石田隼都投手。
身長183cm体重76kgのすらりとした体型の左ピッチャーです。
2年夏の甲子園交流試合では大阪桐蔭相手に好投し、注目を集めました。
〜もくじ〜
石田隼都のプロフィール
名前:石田 隼都(いした はやと)
生年月日:2003年4月5日
出身:栃木県真岡市
身長:183cm
体重:76kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:真岡市立真岡小学校→真岡市立真岡中学校→東海大相模高校
石田隼都の父
石田隼都投手の父・石田英生さんは軟式野球チームの真岡クラブで監督をされています。
また、石田隼都投手にはお兄さんがおり、お兄さんに厳しくしすぎたという反省から、英生さんは石田隼都投手には自由にやらせていたそうです。
石田隼都の小学生時代
石田隼都投手は小学3年生から父が監督を務める真岡クラブで野球を始めました。
小学6年生の時にはエースとして全国大会にも出場!
全国大会では初戦で敗れましたが、12個の三振を奪うなどすばらしいピッチングを見せ、父である監督も「自慢の息子」と褒めたたえていました。
石田隼都の中学時代
中学からは、名門・真岡ボーイズに所属し、2年春からエース。
中学3年時には、NOMOジャパンにも選ばれ、アメリカ遠征を経験しました。
NOMOジャパンとは、正式名称を“JUNIOR ALL JAPAN”という選抜チームですね。
元メジャーリガーの野茂英雄さんが総監督を務めているため通称“NOMOジャパン”と呼ばれています。
石田隼都投手はNOMOジャパンでもエースとして活躍!
サンディエゴジョー戦では7回を投げ、10奪三振の好投を見せていました。
強豪・真岡ボーイズでは2年春からエースを担い、3年夏には野茂JAPANの一員として米国遠征を経験する怪物・石田隼都(新1年)。身長181㎝の長身から最速140㎞に迫る直球を誇り、その実力にはJAPANの一員も舌を巻く。多彩な変化球との組合せは既に中学離れし、進学予定の名門でも期待が懸かる! pic.twitter.com/hg6lLYy9no
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 9, 2019
石田隼都の高校時代
中学卒業後は
・2015年の夏の甲子園で優勝した時のエースで左腕の小笠原選手(中日)への憧れ
・縦縞のユニフォームがかっこいい
・選手それぞれが自分で考えて行動している
などの理由から神奈川県にある東海大相模高校に進学します。
高校では1年春の関東大会からベンチ入り。
準々決勝の浦和実業戦で先発し、5回を2失点(自責点1)で勝利すると、決勝でも先発!
東海大菅生相手に3回を無失点に抑え、優勝に貢献しました。
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— モ モ カ ⚾︎ (@m________89_) May 24, 2019
1年生 石田隼都。
この時期に2試合も先発した事は
石田にとってこれからの財産だね😌
頑張れ!1年生!(^^)#東海大相模 #高校野球 #kokoyakyu #石田隼都
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1年夏の神奈川県大会では3試合に登板し、合計8回を9奪三振、1失点の成績で優勝!
続く甲子園では3回戦の中京学院大中京高校(現・中京高校)戦で先発に抜擢されます。
石田隼都投手は5回を5奪三振1失点に抑えましたが、後続のピッチャーが打たれ、4対9で敗れました。
第101回全国高校野球選手権大会3回戦
— mohka_boys (@mohka_boys) August 16, 2019
OB石田君が中京学院大中京戦へ先発
5回1失点の好投でしたがチームは惜しくも敗戦
大舞台での先発で緊張したことと思いますが、よく投げてゲームメイクしました
大変お疲れさまでした#第101回全国高校野球選手権大会#東海大相模高校#石田隼都#真岡ボーイズ pic.twitter.com/HqAn9QYZj3
1年秋には4試合、合計14回2/3を投げ、16奪三振、自責点1、防御率0.61の活躍で、神奈川県大会優勝、関東大会ベスト4。
その後、出場を決めていたセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止。
替りに行われた8月の甲子園高校野球交流試合では大阪桐蔭相手に先発し、7回2失点8奪三振の好投を見せます。
甲子園
— ともき (@tomokin115ok) August 17, 2020
東海大相模vs大阪桐蔭
東海大相模は⑩石田隼都投手が先発できました
真岡市立真岡中学校、真岡ボーイズ出身 pic.twitter.com/kpUx5g4Dap
7回には強烈なピッチャー返しをとっさに利き手で掴もうとする闘志あふれるプレーを見せていましたね。
試合には後続のピッチャーが打たれ、2対4で逆転負け。
2年秋には神奈川県大会を制して、関東大会に進むと、全2試合に先発。
14イニング連続無失点の快投を見せましたが、
準々決勝の東海大甲府戦では1対0から、不運な2点タイムリーヒットを浴び、逆転サヨナラ負けを喫しました。
野球はこれがあるから怖い。#関東大会 #東海大相模 #東海大甲府 pic.twitter.com/UqG6a4MDPN
— 中田 修造 (@pirates_0410) October 27, 2020
高校の同期のチームメイトには金城龍輝投手、門馬功選手らがいます。
門馬功選手についてはこちらを→門馬功(東海大相模)はドラフト候補の内野手!父兄姉は?中学時代や進路は?
石田隼都のプレースタイル
石田隼都投手は長身細身のプロ注目サウスポーです。
ワインドアップから最速142km/hのストレートを投げ込みます。
非常にテンポの良いピッチングが持ち味。
理由は「相手に考える時間をなくすため」
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなど。
石田隼都の進路
石田隼都投手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされて明らかにされていません。
ちなみに好きな球団は日本ハムです。
石田隼都のスカウト評価
ロッテ・永野プロアマスカウト部長
「グラブと左手の使い方がウチの涌井みたい。コントロールもよく、タイミングもとりづらいと思う。面白い」
石田隼都のまとめ
1年生から甲子園を経験している石田隼都投手。
3年生の今年は2015年夏以来の日本一が期待されています。
甲子園のマウンドで昨夏以上のピッチングを見せてほしいですね!