明徳義塾のドラフト候補・米崎薫暉選手。
「米崎薫暉」は“よねざき くんが”と読みます。
元プロ野球選手を父に持つ世代を代表するショートです。
強豪校で1年夏からレギュラーとして甲子園に出場!
3年生の今年は主将としてセンバツ出場を決めています。
<きょうの注目>父は元近鉄・薫臣氏「肩の強さで堅実プレー」 明徳義塾・米崎薫暉 第92回選抜高校野球 https://t.co/NJYw5Pw33k pic.twitter.com/R8tLEaTjFj
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) March 9, 2020
米崎薫暉のプロフィール
名前:米崎 薫暉(よねざき くんが)
生年月日:2004年3月23日
出身:大阪府豊中市
身長:171cm
体重:74kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
経歴:豊中市立第十五中学校→明徳義塾高校
米崎薫暉の父
米崎薫暉選手の父・薫臣(くんじ)さんは、元プロ野球選手です。
現役時代のポジションはショート。
此花学院(現・大阪偕星学園)を卒業後、日本生命に入社。
1988年には日本代表の最年少メンバーとして、ソウルオリンピックにも出場!
野茂英雄さん、古田敦也さんらとともに日本の銀メダル獲得に貢献しました。
そして、その年のドラフトで近鉄バファローズに1位指名され、入団。
当時、近鉄の監督だった仰木彬さんからは野球センスを高く評価されていましたが、プロでは怪我もあり、なかなか活躍できませんでした。
近鉄、阪神で8年間プレーした後、引退。
現在は、兵庫県宝塚市の会社に勤めながら、茨木ナニワボーイズのコーチをされています。
元近鉄ドラ1にて活躍の米崎薫臣を父に持ち、名門・明徳義塾で1年にして早くも定位置を掴む米崎薫暉(1年)。茨木ナニワボーイズでは父の指導の元、関西方面では名の知れた存在として活躍。父譲りの抜群の野球センスを武器に、名将・馬淵史郎も認める逸材。まずは日本一。そして父と同じドラ1を目指す! pic.twitter.com/d1bsz3f6O5
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) July 31, 2019
米崎薫暉の小中学時代
米崎薫暉選手は父親がプロ野球選手ということで、子供の頃から漫画『巨人の星』の星一徹、飛雄馬親子のような厳しい英才教育を受けさせられたのかと思われるかもしれませんが、
実際はそんなことはなく、小さい頃は自由に楽しく野球をやっていたそうです。
米崎の父・薫臣(くんじ)さんは、此花学院から日本生命に進み、88年ドラフト1位で近鉄に入団。その後は阪神でもプレーした。現役時代は強肩の遊撃手でならしたが、米崎は英才教育を受けたわけではない。「小さい頃から野球をやっていたが、自由に楽しくやっていました」
日刊スポーツ
中学からは父がコーチを務める茨木ナニワボーイズでプレー。
茨木ナニワボーイズは、OBには元・中日の立浪和義さんもいる名門チームです。
全国大会の出場はないものの4番・ショートとして活躍!
時には、強肩を活かしてピッチャーとしてマウンドに上がることもありました。
中学卒業後は、高知県にある明徳義塾高校に進学します。
米崎薫暉の高校時代
高校では1年生からベンチ入り。
1年夏の甲子園では背番号18ながら、全2試合に8番・ショートで出場。
初戦の藤蔭戦ではヒットも記録し、7打数1安打0打点の成績を残しています。
選手権高知大会
— tsubasa(ただの明徳義塾ファン) (@tsu_mtgk_wi) July 28, 2019
優勝 明徳義塾
堂々の1年生 米崎薫暉! pic.twitter.com/Rtf2d6HK51
1年秋には高知県3位&四国大会優勝を達成!
しかし、出場を決めていた2年春のセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止。
その代りに行われた甲子園交流試合には7番・ショートで出場し、3打数1安打1打点の成績。
試合は鳥取城北に逆転サヨナラ6対5で勝利しています。
米崎薫臣の息子タイムリー打った。 pic.twitter.com/xigjXfemHQ
— Frank.O (@Frank_Orte) August 10, 2020
2年秋からは主将を務め、秋の高知県大会&四国大会優勝を達成!
四国大会では全3試合に3番・ショートで出場し、9打数5安打2打点、3四球の大活躍を見せていました。
高校の同期のチームメイトにはプロ注目の大型サウスポー・代木大和投手らがいます。
代木大和投手についてはこちらを→代木大和(明徳義塾)はドラフト候補のピッチャー!父もすごい!球速球種や中学時代は?
米崎薫暉のプレースタイル
米崎薫暉選手は野球センスに優れたショートです。
軽快なフットワークと遠投115メートルの強肩を活かした堅実な守備が持ち味。
バッティングでは弱点が少なく、2年秋からクリーンナップを任されています。
好きな野球選手は、西武・源田壮亮選手。
50メートル走6秒3。
米崎薫暉の進路
米崎薫暉選手は、まだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。
1年生の頃の雑誌のプロフィールには、将来の夢について警察官と書かれていましたが、変わってないのでしょうか?
米崎薫暉選手の実力でしたら、お父さんに続いての親子2代でのプロ野球選手を目指せると思うのですが・・・。
米崎薫暉選手の進路に関しては何か分かりましたら、改めて追記させていただきますね。
※追記 高校卒業後は近畿大学に進学!
米崎薫暉のまとめ
米崎薫暉選手は3年春のセンバツの活躍次第では、高校日本代表に選ばれる可能性があります。
日本代表の監督が明徳義塾の馬淵史郎監督ということで、ちょっぴり有利かもしれませんね。
※注 もちろん実力も十分です!
お父さんと同じように日の丸を背負って、戦う米崎薫暉選手を見てみたいものですね!