野球

小玉佳吾(東海大)は東海大菅生出身のドラフト候補!進路や中学時代は?

東海大学ドラフト候補小玉佳吾選手。

プロ注目の強打の内野手です。

東海大菅生時代には、3年夏甲子園2本ホームランを放って、ベスト4入りに大きく貢献!

東海大学進学後3年秋のリーグ戦から4番を打ち、活躍を続けています。

小玉佳吾のプロフィール

名前:小玉 佳吾(こだま けいご)
生年月日:1999年5月29日
出身:神奈川県開成町
身長:181cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ファースト、セカンド、サード
経歴:開成町立開成小学校→開成町立文命中学校→東海大菅生高校→東海大学

小玉佳吾の小中学時代

小玉佳吾選手小学2年生から開成イーグルス軟式野球を始めました。

小学6年時には4番エースとして活躍し、県大会ベスト4入りを果たしています。

中学時代は秦野シニアに所属。

ポジションはサードでした。

小玉佳吾の高校時代

中学卒業後は東海大菅生に進学。

高校入学時はサードでしたが、打撃不振に陥り、東海大菅生の若林弘泰監督から
「お前、肩強いから投手やれ」
と言われ、ピッチャーに転向。

1年秋から控え投手としてベンチ入りします。

2年春には自己最速となる142km/hを記録。


また、バッティングも調子を取り戻し、セカンドとしても試合に出場するようになりました。

2年夏西東京都大会では全6試合セカンドスタメン出場。

22打数5安打4打点、打率.227の成績で、準優勝に貢献しました。

2年秋の新チームからは主将としてチームを引っ張ります。

2年秋東京都大会3回戦敗退。

3年春東京都大会では背番号1を付けましたが、4回戦敗退。


3年夏西東京都大会には、7月上旬の練習試合で右手親指骨折したために5回戦からの出場。

都大会決勝は清宮幸太郎選手のいた早稲田実業ということで、全国から注目を集めましたが、
6対2で勝利し、17年ぶり3回目となる優勝を達成しました。


続く甲子園では全4試合3番・セカンドで出場。

17打数9安打8打点、打率.529の大活躍で、チーム初のベスト4入りに貢献しました。

3回戦青森山田戦準々決勝三本松戦では2試合連続ホームランを記録しています。


高校の同期には松本健吾投手(現・亜細亜大学)、1学年下には戸田懐生投手らがいました。

松本健吾投手についてはこちらを→松本健吾(亜細亜大)は東海大菅生出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?進路は?

戸田懐生投手についてはこちらを→戸田懐生(徳島)の現在は?東海大菅生を退学した理由は? ドラフト指名はある?

小玉佳吾の大学時代

大学では2年秋からリーグ戦に出場します。

新型コロナウイルスによる3年春のリーグ戦中止を経て、
3年秋のリーグ戦には3試合4番・ファーストで出場。

9打数4安打1打点の好成績を残していましたが、部内の不祥事が発覚し、最終戦を出場時退。

部史上初最下位でシーズンを終えました。
 
大学の同期のチームメイトには、主将の門馬大選手らがいます。

門馬大選手についてはこちらを→門馬大(東海大)は目の大怪我を乗り越え主将に!父妹弟や進路は?東海大相模時代は?

小玉佳吾のプレースタイル

小玉佳吾選手はバッティングが売りの内野手です。

フルスイングから広角に長打を放ちます。

高校通算通19本塁打。

ピッチャーとして最速142km/hを記録したこともある強肩の持ち主。

また、50メートル走6秒0足も速いです。

理想とする野球選手は、広島・鈴木誠也選手。

小玉佳吾の進路

小玉佳吾選手はすでに大卒でプロ入りを目指すことを明らかにしています。

大学ではこれまで指名打者ファーストでの出場が多かった小玉佳吾選手ですが、プロを意識し、今年はセカンドでもプレーする予定です。

「ポジション的に、一塁ではどうかと思いますので、今年は二塁に挑戦したいと思います。走塁にも力を入れ、試合では盗塁も積極的に狙っていきたい」
と話されています。

※追記 大学卒業後はSUBARUに入社!

小玉佳吾のまとめ

東海大野球部は昨秋から良くないニュースで注目を集めています。

小玉佳吾選手にはプロ入りを果たして、明るいニュースを届けてほしいですね!