東京国際大学のドラフト候補・重川恵詩投手。
サイド気味のスリークォーターから最速148km/hのストレートを投げるピッチャーです。
すでにプロ3球団が注目しており、大卒でのプロ入りを目指しています。
重川恵詩のプロフィール
名前:重川 恵詩(おもかわ けいし)
出身:埼玉県
身長:182cm
体重:82kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:浜田高校→東京国際大学
重川恵詩の名前の読み
重川恵詩投手の名前は“おもかわ けいし”と読みます。
特に名字は「しげかわ」や「おもがわ」と呼ばれることが多く、
「いつかは重川を『おもかわ』とすぐに読んでもらえるようにもしたい」
と話されていますね。
重川恵詩の中学時代
中学時代、重川恵詩投手は、埼玉県の八潮ボーイズでプレー。
卒業後は島根県にある浜田高校に進学します。
重川恵詩の高校時代
浜田高校は甲子園には春4回、夏11回出場している県立の高校です。
OBには、梨田昌孝さん(元・近鉄バファローズ監督)、和田毅投手(現・福岡ソフトバンク)らがいます。
ちなみに重川恵詩投手が高校2年の春からは、和田毅投手の弟である和田誉司さんが野球部の監督を務めていますね。
重川恵詩投手は高校では2年秋からエースの座を獲得。
2年秋の島根県大会ではベスト8入りを果たしています。
3年春には一時、背番号10に降格しましたが、春の島根県大会ではベスト4入りを果たし、中国地区大会に出場しました。
中国地区大会では初戦の宇部鴻城戦に先発。
9回を完投したものの8失点(自責点6)で、2対8で敗れています。
浜田先発は右スリーコーターの重川くん
— スニープ (@IaioS71wdcFlsFf) June 3, 2017
140kmを超える重いストレートとスライダー、カーブ。そう簡単に打てないと思うが流石に宇部鴻城打線。
初回に3点先取。😄
まあ浜田に守備のエラーが響いたけどね😞
3年夏の島根県大会では再び背番号1を付け、全5試合に登板(先発4)。
準決勝では優勝した開星高校と対戦しましたが、6回途中でノックアウト。
1対7で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
重川恵詩の大学時代
高校卒業後は東京国際大学に進学。
大学では1年春からベンチ入り。
2年春からは先発1番手を任され、初勝利を含む4勝3敗、防御率2.19の成績を残しています。
19/9/28 東京新大学一部
— NK (@marmarmorimori) September 28, 2019
重川恵詩(投・東京国際大②/浜田) pic.twitter.com/ysHSw8mjVa
その後、
2年秋は2勝2敗、防御率3.66。
3年春は新型コロナウイルスの影響で中止。
3年秋は1勝1敗、防御率1.67(リーグ2位)の成績でした。
重川恵詩のプレースタイル
重川恵詩投手は身長182cm体重82kgのプロ注目の右ピッチャーです。
サイド気味のスリークォーターから最速148km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、フォークボールなど。
東京国際大学の角冨士夫監督(元ヤクルト)は
「社会人でやれる力はある。その上も目指させたい」
と、今後の成長に期待を寄せています。
重川恵詩の進路
重川恵詩投手はすでにプロ志望を表明済です。
もし、重川恵詩投手がドラフト指名を受ければ、浜田高校出身としては和田毅投手以来、
就任3年目の角富士夫監督のもとでは、初のプロ野球選手誕生となります。
重川恵詩のまとめ
東京国際大学が所属する東京新大学野球リーグは、共栄大学の小向直樹投手、創価大学の鈴木勇投手ら好投手が多数おり、例年になく注目度が高いです。
リーグ戦で結果を残すことが、プロへの近道だと思いますね。
重川恵詩投手もそのことはわかっていて、
「チームとしては優勝、個人的には防御率のタイトル。小向(共栄大)、鈴木勇(創価大)に負けないようにして東京新で一番になりたい」
と話されています。
ぜひ、リーグナンバー1ピッチャーになって、ドラフト指名を勝ち取ってほしいですね!