敦賀気比高校のドラフト候補・大島正樹選手。
天才的なバッティングセンスを持った外野手です。
甲子園優勝経験もある強豪校で1年春からレギュラーを獲得すると、
2年秋からは主将兼4番打者として活躍し、福井県大会&北信越大会優勝を果たしています。
1年春から名門・敦賀気比の核弾頭として打線を牽引し、今秋は主将兼4番として選抜切符を狙う大島正樹(2年)。天才的な打撃技術と俊足で早くから中心選手として活躍。俊足を活かした中堅守備も魅力的で、攻守でプロも注目する逸材。北信越大会を勝ち抜き、春の聖地で大暴れする。 pic.twitter.com/9RQT3e8g8N
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) September 29, 2020
大島正樹のプロフィール
名前:大島 正樹(おおしま まさき)
生年月日:2003年12月28日
出身:京都府京都市
身長:173cm
体重:68kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手兼ピッチャー
経歴:京都市立錦林小学校→京都市立岡崎中学校→敦賀気比高校
大島正樹の小中学時代
大島正樹選手は小学1年生から錦林ジュニアで野球を始めました。
5年生からは北白川ベアーズに移籍し、センターとしてプレー。
中学からは京都嵐山ボーイズに入団します。
2年春には2番・センターとして全国大会に出場。
3年生からは4番を任されましたが、
ジャイアンツカップ京滋代表決定では準決勝で敗れるなど、全国大会には出場できませんでした。
中学卒業後は
「プロで活躍している選手が多い」
と、福井県にある敦賀気比高校に進学します。
大島正樹の高校時代
高校では1年春の北信越大会からセンターのレギュラーを獲得。
全4試合に1番打者として出場し、準優勝に貢献しました。
準決勝では2本の三塁打を記録したほか、
決勝では星稜の奥川恭伸投手(現・ヤクルト)からライト前にヒットを放っています。
王者・星稜の3連覇で閉幕した春季北信越。その中で一際目立つ存在感を示し、名門・敦賀気比を準優勝に導いた天才・大島正樹(1年)。1年生ながら今大会は全試合で1番を担い、準決勝では2本の三塁打を記録。他を凌駕する快速と圧倒的な打撃技術を併せ持ち、夏はこのスーパー1年生から目を離すな! pic.twitter.com/ISbLmjkbBM
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) June 4, 2019
1年夏の福井県大会でも全4試合に1番・センターで出場。
15打数5安打1打点の成績で、優勝を達成しました。
続く甲子園では全3試合で、ヒットを記録し、3回戦まで進出しています。
敦賀気比
— しょうた@敦賀気比垢 (@trgkhss) August 9, 2019
大島正樹#8 pic.twitter.com/lSnMgUTbgZ
1年秋からは主に3番打者として出場。
2年秋の福井県大会では優勝したものの、北信越大会では2回戦で日本航空高校に敗れ、センバツ出場はならず。
その後、新型コロナウイルスの影響による活動休止を経験。
2年秋の新チームからは主将に就任するとともに4番を任されます。
福井県大会1位で秋の臨んだ北信越大会では、16打数7安打9打点の大活躍で優勝を達成!
準決勝では、先発したエースの竹松明良投手が、打者一人で降板するというアクシデントがあった時には、大島正樹選手が公式戦初登板を果たし、
2回2/3を被安打4、死球1、失点3のピッチングで勝利に貢献しました。
敦賀気比高校の同期のチームメイトにはプロ注目のショート・前川誠太選手らがいます。
前川誠太選手についてはこちらを→前川誠太(敦賀気比)はドラフト候補のショート!父がすごい?出身中学や進路は?
大島正樹のプレースタイル
大島正樹選手は俊足・強肩・強打の3拍子そろった強打の外野手です。
思い切りのよいフルスイングから広角に長打を放ちます。
憧れの選手は、敦賀気比高校OBの吉田正尚選手(オリックス)。
大島正樹選手と吉田選手は、身長173cmで、同じ左打ちの外野手であるとこと、敦賀気比では1年生からレギュラーとして試合に出場していることなどの共通点がありますね。
ピッチャーとしては最速135km/hを記録。
遠投100メートル。
50メートル走6秒0
ドラフト候補
— ティケ (@TK61364658) July 12, 2021
敦賀気比 大島正樹外野手
1年夏から1番バッターで出場、今春の選抜では4番バッターとして出場、今日の試合では3番で出場。
自分の代では主将を務めている。
走攻守の三拍子揃った選手で見ててワクワクするような魅力ある大型外野手。
個人的に注目しています!#高校野球 #敦賀気比 pic.twitter.com/8R5s56sGQE
大島正樹の進路
大島正樹選手はまだ高校卒業後の進路に関しては、明らかにしていません。
ただ、高校を選ぶ際に「プロで活躍している選手が多い」と言う理由で決めたことから見ると、プロへの意識は強いと思われます。
おそらく今秋にはプロ志望届を提出するのではないでしょうか。
※追記 高校卒業後は創価大学に進学!
大島正樹のまとめ
敦賀気比高校からは
2013年中日育成選手ドラフト1位・岸本淳希投手、
2014年西武ドラフト4位・玉村祐典投手、
2015年日本ハムドラフト4位・平沼翔太選手、広島ドラフト5位・西川龍馬選手(※社会人野球の王子経由)、
2016年オリックスドラフト6位・山﨑颯一郎投手、
2018年巨人育成選手ドラフト4位・黒田響生選手、
2019年広島育成ドラフト2位・木下元秀選手、
2020年巨人育成ドラフト3位・笠島尚樹投手、西武育成ドラフト2位・長谷川信哉選手と、
毎年のようにプロ野球選手を輩出しています。
大島正樹選手も先輩たちに続いてのプロ入りを果たしてほしいですね!