神奈川大学のドラフト候補・梶原昂希選手。
走・攻・守の3拍子揃った大型外野手です。
大分雄城台時代には甲子園出場はないものの、素材の良さをプロから注目されていました。
神奈川大学に進学後は、1年生から大学日本代表候補に選ばれるなど活躍を続けています。
※追記 横浜DeNAベイスターズ6位！
来年のドラフト注目のバッター梶原昂希(神奈川大)
— ねたふり (@tomorrow022) September 21, 2020
三拍子揃った大型外野手はまさにギータ二世 pic.twitter.com/BN04Jiarof
梶原昂希のプロフィール
名前：梶原 昂希(かじわら こうき)
生年月日：1999年9月19日
出身：大分県大分市
身長：188cm
体重：83kg
投打：右投げ左打ち
ポジション：外野手
経歴：大分市立金池小学校→大分市立上野ヶ丘中学校→大分県立大分雄城台高校→神奈川大学
梶原昂希の伯父
梶原昂希選手の伯父も野球をされていました。
1995年夏には日田高校の選手として甲子園に出場！
梶原昂希選手にとって、野球をする上では欠かせない人物なようで、尊敬する人物にも伯父を挙げています。
梶原昂希の小中学時代
梶原昂希選手は小学4年生から金池少年野球団で軟式野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
卒業後は大分雄城台高校に進学します。
中学1年のときは試合に出る回数も少なかったというが、バッティングに成長を感じだした３年生の頃から少しずつ野球に対する意識が変わり始める。複数の学校が注目したが、「その頃はまだこんなに自分の野球を認めてもらえるなんて思っていなかったし、将来のことを考えて雄城台へ行くことを決めた」
梶原昂希の高校時代
大分雄城台高校(おおいたおぎのだいこうこうこう)は甲子園出場経験の無い県立の学校です。
OBには阪神でピッチャーとして活躍した安藤優也さんがいます。
梶原昂希選手は高校では1年生からベンチ入り。
1年夏の大分県大会には1番・センターで出場。
4打数3安打1打点をマークしましたが、試合は2対3で敗れています。
翌2年夏の大分県大会は3番・センターで出場。
4打数2安打1打点を記録しましたが、試合は4対5で敗れ、2年連続の初戦敗退でした。
大分雄城台が誇る左の強打者・梶原昂希（２年）。186センチ、78キロの大きな体で50ｍを６秒１で駆け抜ける脚力。これを類まれなる身体能力と言わずしてなんとする。夏以降も非常に楽しみな素材。梶原君、本当に楽しみにしています！
— 加来慶祐 (@okubungokeisuke) May 22, 2016
2年秋の新チームからは4番打者としてチームを引っ張ります。
2年秋には3年ぶりの県大会ベスト8進出を達成！
3年夏の大分県大会は7打数4安打1打点の成績で、3回戦敗退。
高校時代から大型外野手としてスカウトから注目されていた梶原昂希選手でしたが、プロ志望届は提出せず、神奈川大学へと進学しました。
梶原昂希(大分雄城台)も進学か。恵体だし早いうちにプロで見てみたかったなぁ。
— だんだ (@pokoda514) September 10, 2017
梶原昂希の大学時代
大学では1年春からセンターのレギュラーを獲得。
1年春のリーグ戦では、49打数13安打7打点、打率.265、ホームラン2本の成績で優勝に貢献しました。
神奈川大学 梶原昂希①(大分雄城高)
— H.ERO@ぴえん🥺 (@ozex41) September 17, 2018
スゴイ選手が現れた…旋律しました
1年生ながら思い切り振り切れる力。生み出される長打…ちょっと格が違うかも
この日は満塁で適時二塁打。翌日にはホームラン。名前を覚えておいて損はないはずです。3年後、間違いなくキます pic.twitter.com/reb2rqhL28
続く全日本大学野球選手権大会には5番・センターで出場。
4打数2安打と結果を残しましたが、試合は0対1で敗れ、初戦敗退でした。
1年秋には50打数20安打13打点、打率.400、ホームラン2本の大活躍で、首位打者とベストナインのタイトルを受賞しています。
その活躍が認められ、12月には1年生ながら、大学野球日本代表候補に選ばれていました。
※大学野球日本代表候補には、2年夏、冬にも選ばれています。
リーグを代表する外野手になった梶原昂希(大分雄城台)。2年までに60安打を放ち、今年は90安打越えが目標。将来はプロでトリプルスリーを取れる選手。来年のドラフト1位候補となる活躍を。 pic.twitter.com/tLJRhhbuCA
— TKC (@y89tkc) February 28, 2020
梶原昂希選手は、その後も中心選手として活躍を続けていて、
3年秋のリーグ戦終了時点で、通算57試合に出場し、 236打数69安打38打点、打率.292、8本塁打の成績を残しています。
梶原昂希のプレースタイル
梶原昂希選手は身長188cm体重83kgの恵まれた体格を持つ外野手です。
広角に長打を打てるパワーが魅力。
ツボにはまれば130メートル級のホームランを放ちます。
高校時代の監督からは糸井嘉男選手(阪神)、柳田悠岐選手(ソフトバンク)のようになれる素材の持ち主として期待されていました。
ソフトボール投げ100メートル。
50メートル走6秒0。
梶原昂希の進路
梶原昂希選手は現時点ではプロ志望を明言していません。
しかし、将来の夢に“プロ野球選手”を挙げていますので、今秋にはプロ志望届を提出するものと思われます。
身体能力の高い大型選手ということで、地元・ソフトバンクが好きそうな選手ですね。
梶原昂希のまとめ
2021年の大学生ドラフト候補には慶應大学の正木智也選手、仙台大学の川村友斗選手、大阪商業大学の福元悠真選手などすばらしい外野手がたくさんいます。
梶原昂希選手は甲子園出場がなく、地方リーグに所属するため知名度こそは、それらの選手に劣りますが、素材と将来性では負けていません。
4年生の今年は全国大会や日本代表で活躍して、秋にはドラフト上位でプロ入りを果たしてほしいですね！
正木智也選手についてはこちらを→正木智也(慶應大)はドラフト1位候補の外野手！兄もすごい？中学や高校時代は？
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