野球

福永奨(國學院大)は横浜出身のドラフト候補キャッチャー!進路や父は?中学時代は?

國學院大學ドラフト候補福永奨選手。

“甲斐キャノン”級強肩が武器のキャッチャーです。

横浜高校時代には主将として3年夏甲子園に出場!

秀岳館の田浦文丸投手(現・ソフトバンク)ではホームランを放ち、注目を集めました。

國學院大学に進学後は、3年冬大学日本代表候補に選ばれるなど活躍を続けています。

福永奨のプロフィール

名前:福永 奨(ふくなが しょう)
生年月日:1999年7月28日
出身:神奈川県横浜市
身長:178cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:横浜市立上菅田小学校→横浜市立上菅田中学校→横浜高校→國學院大學

福永奨の小中学時代

福永奨選手の影響で、小学2年生から川島イーグルス野球を始めました。

当時のポジションキャッチャー兼ピッチャー。

中学で戸塚シニアに所属してからはキャッチャー一筋です。

主将兼4番打者として活躍し、全国大会にも出場しています。


また、中学3年時にはシニア日本代表に選出され、全米選手権に出場!

ここでもベストナインを獲得する活躍で、優勝を達成しました。

福永奨の高校時代

中学卒業後は横浜高校進学します。

高校では入学直後の1年春からベンチ入り。

1年秋神奈川県大会から正捕手の座を獲得すると、1学年上のエース・藤平尚真投手(現・東北楽天)とバッテリーを組み、優勝に貢献!

続く関東大会では初戦常総学院1対3逆転で敗れ、センバツ出場はなりませんでした。



2年春からは一時控えに降格します。

それでも、2年夏神奈川県大会では背番号12ながら、3試合スタメン出場し、優勝を果たしました。

2年夏甲子園では全2試合代打で出場。

しかし、3打数0安打に終わっています。

2年秋の新チームからは主将に就任するととともに正捕手に復帰。

秋季神奈川県大会準優勝、関東大会ベスト8を経験しています。

3年夏神奈川県大会では打撃不振に陥り、スタメンを外れることも多かったですが、
それでも主将としてチームをまとめ、2年連続甲子園出場を達成しました。

3年夏甲子園では初戦秀岳館高校戦6番・キャッチャーでスタメン出場。

試合は4対6で敗れましたが、7回に田浦文丸投手(現・ソフトバンク)からスリーランホームランを放っていました。

 

この試合を観戦していた福永奨選手の父・協さんは
「自分にとっても甲子園は憧れの場所。息子が夢をかなえてくれた」
と息子の活躍を喜んでしました。

お父さん高校時代野球をされていたみたいですね。

主将の福永奨捕手(3年)が3点本塁打を放つなど4打点でチームを最後まで引っ張った。かつて自身も甲子園を夢見た父・協さん(51)は、アルプススタンドから、息子の勇姿を見届けた。

カナコロ

高校の同期のチームメイトには増田珠選手(現・ソフトバンク)らがいました。

福永奨の大学時代

高校卒業後は國學院大學進学します。

大学では1年春からリーグ戦に出場。

正捕手の座を獲得した3年秋のリーグ戦では25打数4安打4打点の成績を残しています。


3年冬には型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、侍ジャパン大学代表候補強化合宿メンバーにも選ばれていました。

また、4年生からは中学高校に続いて主将に就任しています。

大学の同期のチームメイトには川村啓真選手、瀬戸成一郎選手、山本ダンテ武蔵選手らがいます。

川村啓真選手についてはこちらを→川村啓真(國學院大)は日本文理出身のドラフト候補!成績や進路は?

瀬戸成一郎選手についてはこちらを→瀬戸成一郎(國學院大)はドラフト注目外野手!出身中学高校や進路は?

山本ダンテ武蔵選手についてはこちらを→山本ダンテ武蔵(國學院大)の江田島出身のドラフト候補!大阪桐蔭や中学時代は?

福永奨のプレースタイル

福永奨選手はプロ注目の強肩強打のキャッチャー。

特に二塁送球1.8秒強肩を活かしたスローイングキャッチングについての評価が高いです。

バッティングパンチ力はありますが、やや安定感に欠けます。

中学、高校、大学主将を務めているリーダーシップも魅力。

遠投115メートル。

50メートル走6秒3。

福永奨の進路

福永奨選手
「優勝を目指していく中で、個人としてはプロに行きたい思いが強いので、打撃で数字を残したい」
プロ志望を明らかにしています。

福永奨のまとめ

福永奨選手プロを目指す上ではバッティング課題と言われています。

大学最終学年の今年は最低でも3割前後打率は残してほしいものです。

元々守備の評価は高いので、そうなれば自ずとプロへの道は開かれると思いますね!