関西学院大学のドラフト候補・黒原拓未投手。
身長173cmと小柄ながら最速150km/hのストレートを投げる左ピッチャーです。
智辯和歌山時代には3年夏にエースとして甲子園に出場。
関西学院大学に進学後は、1年春からリーグ戦に登板し、プロ入りを目指しています。
#黒原拓未#関西学院大学#関西学生野球連盟 pic.twitter.com/iGUq180uzy
— らすかわ/Rasukawa (@suzu_rasu) June 16, 2020
黒原拓未のプロフィール
名前:黒原 拓未(くろはら たくみ)
生年月日:1999年11月29日
出身:和歌山県海南市
身長:173cm
体重:78kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:海南市立日方小学校→海南市立海南中学校→智辯和歌山高校→関西学院大学
黒原拓未の小中学時代
黒原拓未投手は小学1年生から日方スポーツ少年団で野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
卒業後は智辯和歌山高校に進学します。
黒原拓未の高校時代
高校では1年秋から控え投手としてベンチ入り。
1年秋の和歌山県大会は初戦で高野山高校に4対5で逆転サヨナラ負け。
2年夏の和歌山県大会は準々決勝で優勝した市立和歌山高校に5対10で敗退。
2年秋の新チームからは背番号1を付けてマウンドに上がります。
2年秋の和歌山県大会では3位に入り、近畿大会に出場。
近畿大会では初戦で滋賀学園に8回コールド6対13で敗れ、センバツ出場はなりませんでした。
一方、智辯和歌山の左腕・黒原拓未は左の優位性があり、さらに体格的にもプロで伸びそうな素材に見える。真っすぐが高めに浮きやすいなど、修正や鍛える必要はありそうだが、素材そのものが魅力的だ。本人の意志次第では、同校の投手としては岡田俊哉(中日)以来となる直プロ入団になるかもしれない。
— キビタキビオ:炎のストップウオッチャー(野球太郎セレクション)Amazonのオンデマンドで発売中 (@kibitakibio) August 17, 2017
3年夏の和歌山県大会の前には原因不明のヒジ痛を発症。
そのため3試合11回のみ登板となりましたが、1学年下の平田龍輝投手(現・日本体育大学)の踏ん張りもあり、優勝を達成!
続く甲子園では2回戦の大阪桐蔭戦で先発。
【#智弁和歌山】今日の夕食。鮭のハーブ塩焼きとエビフライ。明日は #大阪桐蔭 との一戦です。写真は背番号1を背負う黒原拓未君(3年)のご飯。「攻めていきたい」と意気込んでいます。 pic.twitter.com/BFGgBtoZua
— 朝日新聞和歌山総局 (@asahi_wakayama) August 16, 2017
黒原拓未投手は5回1/3を投げ、1失点の好投を見せましたが、試合は1対2で敗れています。
黒原拓未の大学時代
関西学院大学に進学後は、1年春からリーグ戦に出場します。
1年生ながら13試合中8試合に登板し、2勝3敗、防御率3.79の成績でした。
1年秋には自己最速を3km/h更新する150km/hをマーク。
【本日の動画】
— 五条坂のぼーる (@noball_2strike) December 21, 2018
黒原拓未
(智辯和歌山高校〜関西学院大学1年)
173cmと上背はさほどないが、最速150kmを記録した期待の新星。
アベレージは先発時で140km前後〜140km前半ほどだが、それでも左腕の中では高出力。
どんな場面・打者でも臆せず腕を触れるマウンド度胸も◯
動画は辰己と対戦した場面 pic.twitter.com/bigBzDnqvC
以後も主力として活躍を続けていて、
3年秋のリーグ戦終了時点で、通算36試合に登板、8勝14敗、防御率3.37の成績を残しています。
黒原拓未のプレースタイル
黒原拓未投手は最速150km/hを投げるサウスポーです。
時には帽子を落とすこともあるほど投げっぷりの良いピッチングが持ち味。
2020/11/8 兵庫県知事杯
— AKIRA@【祝】近 本 光 司 選 手 会 長 (@chikamon_is_god) November 8, 2020
神戸学院大-関西学院大
関西学院大・黒原 拓未投手(③智辯和歌山)
横からver.
今日は5回まででしたが球数が多くて…それでもまとめていました。
帽子がとれない時よりかは帽子とれている時の方が制球まとまっていたかな?
来年また見に来ますよ😁 pic.twitter.com/pblR1JufRw
変化球はスライダー、カットボール、カーブ、シュート、フォークなど。
大学3年の11月に左肘の遊離軟骨を除去する手術を受けています。
黒原拓未の進路
黒原拓未投手は
「大学としては全日本選手権、神宮大会に行き、最終的にはドラフトで声をかけてもらえるようにしたい」
と早くもプロ志望を表明しています。
黒原拓未のまとめ
黒原拓未投手がドラフト指名を受ければ、関西学院大学出身としては2018年阪神ドラフト1位・近本光司選手(大阪ガス)以来、大学から直行では2015年育成選手ドラフト3位の田村丈投手以来となります。
昨秋に受けた手術の影響が心配ですが、4年生の今年はこれまで以上の成績を残してプロ入りを果たしてほしいですね!
黒原拓未投手以外の今年のドラフト候補についてはこちらをどうぞ↓
ドラフト候補2021!大学生/社会人(投手)の注目選手は?1位候補や目玉は?
ドラフト候補2021!大学生/社会人(野手)の注目選手は?1位候補や目玉は?
ドラフト候補2021!高校生(投手)の注目選手は?1位候補や目玉は?
ドラフト候補2021!高校生(野手)の注目選手は?1位候補や目玉は?