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八木彬(三菱重工West)は東北福祉大出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?八戸学院光星時代は?

三菱重工Westドラフト候補八木彬投手。

最速151kmk/hストレートを投げる本格派のピッチャーです。

高校、大学時代怪我に悩まされ、満足できる成績を残していませんが、社会人では1年目から主力として活躍!

大卒社会人2年目の今年はプロ入りを目指しています。

※追記 千葉ロッテマリーンズ5位!

八木彬のプロフィール

名前:八木 彬(やぎ あきら)
生年月日:1997年5月26日
出身:和歌山県和歌山市
身長:182cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:和歌山市立三田小学校→和歌山市立日進中学校→八戸学院光星→東北福祉大学→三菱重工名古屋→三菱重工West

八木彬の小中学時代

八木彬投手小学1年生から軟式野球を始めました。

中学時代は和歌山キングタイガースでプレー。

卒業後は2011年夏甲子園準優勝した姿に憧れ、青森県にある八戸学院光星高校進学します。

八木彬の高校時代

高校では入学直後の練習試合2完封を記録するなど早くから頭角を現します。

1年夏青森県大会では4試合中3試合に登板し、ベスト4入りに貢献しました。

しかし、1年夏の大会前から右肩を痛めていた影響で調子を落とし、1年秋明治神宮大会から翌春センバツにかけてはベンチ外。

2年春青森県大会から復帰すると、2年夏青森県大会を制し、甲子園出場!

甲子園では準々決勝敦賀気比戦2回途中から2番手でマウンドに上がります。

八木彬投手自己最速145km/hを記録したものの3回2/3を投げ、4失点と打たれ、チームも2対7で敗れてしまいました。


大会終了後には、疲労骨折。

それでも、怪我を押して、2年秋には3試合に登板。
5回2/3を投げ、3失点の成績で、青森県大会優勝東北大会ベスト4に貢献しました。

3年春センバツでは2回戦大阪桐蔭戦で、8回ツーアウトから登板。

前のピッチャーが残したランナーが盗塁に失敗して、チェンジになったために投球はわずかに2球だけでした。

チームは1対4敗退。


3年夏青森県大会ではエースの中川優投手に次ぐ2番手として、3試合に登板。

準決勝では先発し、6安打完封勝利を収めています。

決勝三沢商業延長12回1対2サヨナラで敗れ、甲子園出場はならず。

高校の同期のチームメイトには呉屋開斗投手(元・中日ドラゴンズ)らがいました。

八木彬の大学時代

高校卒業後は東北福祉大学進学します。

大学では1年春から先発2番手としてリーグ戦に出場。

5試合に登板し、1勝0敗、防御率1.71の活躍で優勝に貢献しました。


続く全日本大学野球選手権大会では2試合リリーフで登板し、ベスト8入り。

1年秋にも2勝0敗、防御率0.61の好成績を収めていますが、
その後は右肘の靱帯を痛めるなど満足に投げられない時期が続きました。

結局、完全に復調することはなく、2年生以降は4試合だけの登板に終わっています。

大学の同期のチームメイトには津森宥紀投手(現・福岡ソフトバンク)らがいました。

八木彬の社会人時代

大学卒業後は三菱重工名古屋に入社。

1年目からリリーフ中心に主力として活躍しますが、都市対抗への出場はなりませんでした。


シーズンオフにはチームの統合・再編にあい、社会人2年目からは三菱重工Westでプレーすることになっています。

八木彬のプレースタイル

八木彬投手身長182cm体重90kgの恵まれ体格を持つピッチャーです。

ストレートの最速社会人1年目に記録した151km/h。

変化球スライダー、カットボール、フォークボールなど。
 
特にストレートフォークには自信を持っていて
「僕の売りは力強い真っすぐと、三振を取れるフォーク。ここぞという場面で三振を取ります」
と話されています。

目標の選手はソフトバンクの千賀滉大投手

遠投109メートル。

50メートル走6秒9。

八木彬のまとめ

八木彬投手は高校でも大学でも、怪我の影響もあり2番手投手止まりでした。

三菱重工Westには森翔平投手という同じ年齢のプロ注目選手がいますが、ぜひ今年はエースとして活躍してから、プロに進んでいってほしいですね!