陸上

星岳(帝京大)は明成出身の陸上選手!進路はコニカミノルタ?中学時代やシューズは?

帝京大学駅伝競走部主将星岳選手。

名前の「星岳」の読み方は“ほし がく”です。

シンプルですが素敵な名前ですね。

高校時代は全国的には無名も、帝京大学に入学後、飛躍的に記録を伸ばしてきました。

大学2年箱根駅伝では10区区間賞を獲得!

以後も主力として活躍を続けていて、大学最終学年の箱根駅伝ではエースとしてチーム初総合3位以上を目指しています。



星岳のプロフィール

名前:星 岳(ほし がく)
生年月日:1998年9月17日
出身:宮城県仙台市
身長:163cm
体重:47kg
ベスト記録:10000m 28’20”63(大学4年時)
経歴:仙台市立桜丘中学校→明成高校→帝京大学

星岳の中学時代

星岳選手は中学までは野球部でしたが、毎年、夏休みから9月駅伝大会までは助っ人として駅伝部で走っていました。

中学3年生の時には仙台市中学校駅伝1区3位という好成績を残しています。

その時の走りが明成高校(現・仙台大学附属明成)の中村登先生の目にとまり、スカウトを受けました。

また、その箱根駅伝で、当時駒澤大3年生だった明成出身の村山謙太選手(現・旭化成)が2区トップで走っていた姿を見て、箱根駅伝に出場したいという想いが芽生えました。

星岳の高校時代

明成高校今年(2020年)ウインターカップでも日本一になっているバスケの強豪校です。

陸上にも星岳選手が入学した頃から力を入れてきています。

星岳選手は高校時代にはインターハイ国体全国高校駅伝への出場はなく、
3年生1月宮城県代表として出場した都道府県対抗駅伝が初めてで、唯一の全国大会でした。

星岳の大学時代

高校2年生3年生の間の春休み、練習に参加していたことがきっかけで、高校卒業後は帝京大学に進学します。

帝京大学育成力に定評のある大学です。

監督の中野孝行さんがとてもすごい人みたいですね。

なんでも育成の手腕がすごすぎて、「中野マジック」と呼ばれているのだとか。




高校時代は全国的に無名だった星岳選手も、中野監督の指導の下、どんどん記録を伸ばしていきます。

大学三大駅伝(箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝)には2年生出雲駅伝デビュー!

5区で出走し、区間6位の成績で、チームの総合5位に貢献しました。

箱根駅伝にも2年生初出場。

最終10区で出走すると、1時間9分57秒の好タイムで区間賞を獲得しています。(チームは総合5位)


3年生出雲駅伝には出場せず。
3年生全日本大学駅伝では7区を走り、区間6位(チームは総合8位)
3年生箱根駅伝では花の2区を走り、区間9位(チームは総合4位)


4年生出雲駅伝新型コロナウイルスの影響で中止

4年生全日本大学駅伝では7区を走り、区間5位(チームは総合7位)の成績を残しています。

また、星岳選手は個人種目でも優秀な成績を残していて、
4年生11月には10000m28分20秒63をマークし、帝京大学記録更新しています。

星岳のシューズ

星岳選手2020年箱根駅伝ではナイキ厚底シューズである「ヴェイパーフライ NEXT%(Ekidenカラー)」を履かれていました。

星岳の進路

大学卒業後、星岳選手コニカミノルタに入社し、競技を続ける予定です。

コニカミノルタには東海大学の名取燎太選手の入社も決まっていますね。

星岳のまとめ

近年、帝京大学箱根駅伝総合5位、総合4位とすばらしい成績を残しています。

今年の目標はチーム初の総合3位です。

やはり目標を達成するために主将エース星岳選手の活躍が不可欠です。

今回も前回と同じ2区で出走することは間違いないでしょう。

区間賞争いに絡む走りを期待したいですね!