日体大陸上部のエース・池田耀平選手。
今シーズンは10000mとハーフマランソンで日体大記録を更新するなど絶好調です。
前回大会まで箱根駅伝では2年連続で1区を走っていましたが、2021年は花の2区で日本人トップを狙っています。
池田耀平のプロフィール
名前:池田 耀平(いけだ ようへい)
生年月日:1998年6月22日
出身:静岡県島田市
身長:164cm
体重:49kg
ベスト記録:5000m13分57秒82、10000m27分58秒52、ハーフ1時間01分36秒
経歴:島田市立島田第一中学校→静岡県立島田高校→日本体育大学
池田耀平の小中学時代
池田耀平選手は小学3年生から中学3年までは野球をされていました。
中学2年生の時に出場した駅伝がきっかけで、高校入学後から陸上を始めました。
池田耀平の高校時代
高校では地道な練習で着実に記録を伸ばしていきました。
高校3年時には1500mでインターハイに出場し、5位入賞を果たしています。
インターハイで5位は素晴らしい成績ですが、池田耀平選手はその成績で満足することなく、
「インターハイで実力の差を知った。他の選手たちに勝てるようになりたい」
と、大学でも陸上を続けることを決意しました。
インターハイでの活躍もあり、箱根駅伝の常連校とも言われる中央大学や大東文化大学からの誘いもありましたが、
高校の顧問が日体大出身だったこと、将来は教員を志望していたことから、日本体育大学に進学しました。
池田耀平の大学時代
大学では入学した4月に右足のシンスプリントを発症するなど1年間で計4回の故障を経験。
池田耀平選手は当時を振り返って
「4年間で1番苦しかった。走れない時間が続き、モチベーションがなくて正直やめたいと思うこともあった」
と語っています。
それでも、故障から復活すると、
大学2年生の出雲駅伝で大学三大駅伝(箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝)デビュー!
1区で出走し、区間14位の成績でチームの総合9位に貢献しました。
その後、
2年時の全日本大学駅伝、箱根駅伝、
3年時の全日本大学駅伝、箱根駅伝、
全て1区で出走しています。
※3年時の出雲駅伝はチームが不出場。
箱根駅伝では2年時が区間12位、
3年時は区間3位の好成績を残しています。
96回箱根駅伝
— 池田 耀平 (@yohei06222) January 2, 2020
1区 区間3位 61分21秒
歴代5位という記録でした!
2年の出雲からずっと1区に挑戦し続けてようやくまともな結果を出すことができました😭
引き続き日体大の応援をよろしくお願いします!#箱根駅伝2020 #んっす pic.twitter.com/By7tMIQSj9
4年時は新型コロナウイルスの影響で出雲駅伝は中止になったものの、
全日本大学駅伝では2区で11人抜きの快走を見せ、区間3位に入りました。
また、個人種目でも2020年にはハーフマラソンで1時間01分36秒、
10000mで27分58秒52をマークし、いずれも日体大記録を更新しています。
池田耀平は齊藤京子推し
池田耀平選手は日向坂46の齊藤京子さんの大ファンです。
文化放送 #箱根駅伝 取材こぼれ話 #日本体育大学 池田耀平選手
— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 31, 2019
趣味、息抜き
日向坂46、好きなメンバーは齊藤京子。門限があるので、握手会には行けるがライブは当たりにくい事もあり、まだ行けていない。#ekiden1134
元々、「ビジュアルと歌唱力がいい」と齊藤京子さんを推してたのですが、
前回の箱根駅伝後には齊藤京子さんが会員制メッセージアプリで、池田耀平選手について書いてくれてるというサプライズがありました。
そのことを知った池田耀平選手は
「きょんこ(齊藤京子の愛称)に認知された」
と喜びをあらわにしていました。
これはファンとしては大変うれしいでしょうね。
今回の箱根でも活躍すれば、再び書いてもらえるかもしれませんね。
池田耀平の進路
大学卒業後、池田耀平選手はカネボウに入社し、陸上を続けることが決まっています。
カネボウは2021年のニューイヤー駅伝にはチーム関係者に新型コロナウイルスの感染者が出たため、出場を辞退していますが、
旭化成と並ぶ最多タイの57回(※2020年時点)の出場を誇る名門チームです。
2022年にはニューイヤー駅伝で池田耀平選手が見られそうですね。
池田耀平のまとめ
2021年の箱根駅伝では初めて2区に挑戦する池田耀平選手。
齊藤京子さんもきっと注目していると思うので、再び取り上げてもらえるようないい走りを見せてほしいですね!