陸上

松宮隆行(コニカミノルタ→愛知製鋼陸上部)の双子の弟もすごい?高校大学での成績は?

2021年ニューイヤー駅伝40歳で出場する可能性のある愛知製鋼陸上部松宮隆行選手。

元5000mの日本記録30kmの世界記録保持者です。

2008年北京オリンピックには5000m10000m日本代表として出場されていました。

また、コニカミノルタ時代には双子の弟・松宮祐行選手とともに黄金時代を築いた選手の一人でもありますね。

失礼ながら、松宮隆行選手はとっくに引退されているものと思っていました・・・。

大変本当に申し訳ありませんでした。重ねてお詫び申し上げます。

果たして、40歳で挑むニューイヤー駅伝ではどんな走りを見せてくれるのでしょうか。

松宮隆行のプロフィール

名前:松宮 隆行(まつみや たかゆき)
生年月日:1980年2月21日
出身:秋田県鹿角市
身長:163cm
体重:49kg
ベスト記録:5000m ’”(大学年時)
経歴:鹿角市立十和田中学校→秋田県立花輪高等学校→コニカミノルタ→愛知製鋼

松宮隆行の兄弟

松宮隆行選手双子の弟・松宮祐行選手も陸上選手です。

そして、なんと松宮祐行選手もまだ現役なんですよね!

松宮祐行選手は兄・松宮隆行選手とともにコニカミノルタで一時代を築いた後、
日立物流を経て、現在はセキノ興産プレイングコーチをされています。


陸上選手、特に長距離選手には双子が多い気がしますね。

古くは宗茂さんと宗猛さんの宗兄弟、
現役でしたら、設楽啓太選手(日立物流)と設楽悠太選手(Honda)、
設楽兄弟、村山謙太選手(旭化成)と村山紘太選手(旭化成)の村山兄弟などがいます。

松宮隆行の小中学生時代

小学生時代ともに野球をされていた松宮隆行選手は、校内マラソン大会でワン・ツーフィニッシュをするなど非凡な才能を見せていたことから、中学入学後陸上を始めました。

松宮隆行の高校時代

中学卒業後は秋田県立花輪高校に進学。

花輪高校は陸上長距離の強い高校です。

卒業生にはには1993年世界陸上選手権女子マラソン金メダリストの浅利純子さん、
2001年世界陸上選手権男子マラソン代表の高橋健一さんらがいます。

松宮隆行選手全国高校駅伝には3年生の時に1度だけ出場。

エース区間の1区を走り、区間17位の成績で、チームは総合20位でした。

ちなみに弟・松宮祐行選手は3区を走り、区間7位。

高校卒業後は大学には行かずともにコニカミノルタ入社しました。

松宮隆行の実業団時代

コニカミノルタでは酒井俊幸さん(現・東洋大学監督)らとともに主力として活躍!


ニューイヤー駅伝においては2001年から2003年にかけて3連覇を果たすなど8度の優勝を経験されいてます。

個人種目でも
2003年2月には熊日30キロロードレースで、1時間28分36秒世界最高記録をマークして優勝!

翌年に再び同大会に出場すると、自身の持つ世界記録36秒更新し、2年連続の優勝を果たしています。

2007年7月には5000mでも13分13秒20をマークし、日本記録を樹立!


また、2006年から2008年日本選手権では5000m10000m2種目3年連続日本一を達成しています。

2008年には10000m5000m日本代表として北京オリンピックに出場。

10000m決勝では中盤のペースアップについていけず31位、
5000m予選では左足の靴が脱げるアクシデントがあり、13着予選敗退に終わっています。

レース後には
「靴が脱げても脱げなくても今の実力がこういう結果なんで、今日からまた頑張って行きたい」
松宮隆行選手らしいコメントされていました。


その後、2015年3月31日付けコニカミノルタ退社。

現在は、愛知製鋼選手兼コーチとして陸上を続けています。

松宮隆行は広島カープファン

松宮隆行選手は兄弟そろっての広島カープファンとして有名です。

秋田というあまりカープと縁のなさそうな土地なのになぜなんでしょうね?

松宮隆行のまとめ

松宮隆行選手2021年のニューイヤー駅伝に出場を果たせば、実に20回目の出場となります。

もしかしたら個人としては最年長&最多出場ではないのでしょうか?
※調べてみましたが、わかりませんでした。詳しい人情報ください。

40歳でも5000m13分台で走る松宮隆行選手なら出場の可能性は大いにあると思います。


ここまできたら、体力と気力の続く限りいけるところまで現役を続けていってほしいですね!