聖カタリナ学園のドラフト候補・櫻井頼之介投手。
「櫻井頼之介」は“さくらい よりのすけ”
身長170cm体重58kgと非常に小柄ながらも最速145km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
2年秋にはエースとしてチームを四国大会準優勝に導き、初の甲子園出場を確実としています。
※追記 高校卒業後は東北福祉大学に進学!
櫻井頼之介のプロフィール
名前:櫻井 頼之介(さくらい よりのすけ)
生年月日:2003年7月21日
出身:兵庫県尼崎市
身長:170cm
体重:58kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:尼崎市立難波小学校→尼崎市立中央中学校→聖カタリナ学園
櫻井頼之介の小中学時代
櫻井頼之介投手は小学1年生から難波ホークスで野球を始めました。
当時はショートとしてプレーし、“野球センスはチーム1”と言われていました。
また、野球以外にも才能を発揮し、小学6年生の時には陸上大会の100メートル走に出場し、15秒11の好タイムを記録しています。
櫻井 頼之介 投手(2年)
— HUBER (@EDIFICE4649) October 1, 2020
尼崎ボーイズ~聖カタリナ
MAX144㌔に驚き、170センチ58キロと聞いて更に驚く。
小6で100M : 15秒11のタイムを叩き出したんだとか。マウンドでの軽快さやバネを感じた。
走者のケアでのセンスの良さ。押したり引いたり出来て、 クレバーさも感じた。
野球センスの塊でしょ pic.twitter.com/wmqoyatV7G
その他にも尼崎市小学生駅伝大会ではアンカーを任され、区間賞を獲得する走りで、チームを優勝に導くなど万能ぶりを発揮していました。
中学時代は尼崎ボーイズに所属。
中学でもショートとしてプレー。
中学ではスポーツ以外にも才能を発揮し、3年生の時には生徒会長を務めていました。
スポーツの才能だけではなく、人望もあるのでしょうね。
櫻井頼之介の高校時代
中学卒業後は、愛媛県にある聖カタリナ学園に進学します。
聖カタリナ学園は2016年度から共学になったのを機に野球部を設立した新しいチームです。
早稲田大学で主将を務めた越智良平監督を招へいするなど野球部の強化に力を入れています。
櫻井頼之介投手は高校では当初、サードとしてプレー。
その後、櫻井頼之介投手の体の柔らかさ、下半身の強さに才能を見出した越智監督によってピッチャーに転向します。
2年秋の新チームからは背番号1を付けて登板。
秋の愛媛県大会では26回を投げて、わずか1失点、防御率0.34の大活躍で、優勝を達成しました。
愛媛県大会 決勝戦
— 球児園 (@kyujientokyo) October 4, 2020
聖カタリナ学園11-1松山城南
両校の皆様お疲れ様でした!
聖カタリナ学園の皆様、優勝おめでとうございます🎉#聖カタリナ学園#松山城南 pic.twitter.com/hfOB1Ari2E
続く四国大会では全3試合に登板。
準決勝の小松高校戦では延長12回を一人で投げ抜き、3対2でのサヨナラ勝利を呼び込みます。
翌日の明徳義塾戦はリリーフで登板したものの連投ととなった疲れから、3イニングを投げ、3失点と本来の力を発揮できずに敗れました。
それでも、チームを四国大会準優勝に導き、来春のセンバツ出場を確実としてます。
聖カタリナがセンバツ当確。愛媛No.1投手櫻井頼之介がいよいよ甲子園デビュー😇 https://t.co/DYIXtOAu3Y
— エヴァリスト🌗馬主を目指す高等遊民数学徒🏇 (@Ev_Galois) October 31, 2020
高校の同期のチームメイトには4番を打つプロ注目の強打者・川口翔大選手らがいます。
川口翔大選手についてはこちらを→川口翔大(聖カタリナ学園)はドラフト候補のショート!父兄や出身中学は?進路は?
櫻井頼之介のプレースタイル
櫻井頼之介投手は最速145km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク。
身長170cm体重58kgと小柄ながらも四国大会準決勝では延長12回、179球を一人で投げ抜くなどスタミナも豊富です。
櫻井頼之介のまとめ
櫻井頼之介投手はピッチャーに転向してまだ日が浅く、伸びしろを多く残しています。
最大、唯一の課題はやせ型なところです。
背が170cmほどでもプロで活躍しているピッチャーはいますが、体重58kgはさすがに細すぎますね。
春のセンバツは一回り大きくなって、パワーアップした櫻井頼之介投手を見てみたいですね!