明治大学のドラフト候補・丸山和郁選手。
超俊足に加え、盗塁技術も高い外野手です。
前橋育英時代の3年時に出場した甲子園では大会記録に並ぶ8個の盗塁を記録し、注目を集めました。
大学進学後は1年生の時に怪我と手術で出遅れましたが、2年夏には早くも大学日本代表に選ばれるなど活躍を続けています。
※追記 東京ヤクルトスワローズドラフト2位!
丸山和郁 明治大2年
— ぶるーたす (@bluamabase) March 27, 2019
前橋育英では1番センター、投げてはMax143㌔のリリーフ左腕として活躍し、2年夏から3季連続で甲子園出場。3年夏には甲子園で大会タイ記録となる8盗塁をマークしたU18日本代表にも選ばれた。明治大では今季1番センターの座を獲得すべくオープン戦で奮闘中。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/wGAqon3Rwk
丸山和郁のプロフィール
名前:丸山 和郁(まるやま かずや)
生年月日:1999年7月18日
出身:群馬県高崎市
身長:174cm
体重:78kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:高崎市立倉渕小学校→高崎市立倉渕中学校→前橋育英→明治大学
丸山和郁の小中学時代
丸山和郁選手は小学1年生から倉渕ファイターズで軟式野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
当時はピッチャー、キャッチャー、ショートとしてプレーしていました。
丸山和郁選手は左利きなんですよね。
それなのに左利きが不利とされているキャッチャーやショートを守るんなんて、よほど運動神経がいいんでしょうね。
さらにキャッチャーをしていた時には一塁へのバックアップが、打者走者よりも早かったという伝説を残しています。
倉渕中の軟式出身。過疎化が進み慢性的な部員不足で、左投げながら遊撃や捕手も務めた。捕手の位置から一塁へのバックアップが、打者走者よりも速かったという“伝説”を持つ。
スポーツ報知
丸山和郁の高校時代
丸山和郁選手は高校では外野手兼ピッチャーの二刀流で活躍。
2年夏の群馬県大会にはセンターのレギュラーとして出場し、16打数5安打3打点、1本塁打の成績で3年ぶり2回目の甲子園出場に貢献しました。
続く甲子園では初戦(2回戦)で嘉手納高校と対戦。
5番・センターで出場した丸山和郁選手は4打数1安打0打点、ツーベースを1本を記録しています。
また、9回にはリリーフでマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えていました。
試合は3対10で敗退。
甲子園には3年春、3年夏と3季連続で出場。
3年春のセンバツには背番号1を付けて出場。
初戦の中村高校戦には1番・ピッチャーで出場し、5回 0/3を無失点に抑え、5対1で勝利しています。
w( ̄△ ̄;)wおおっ!前橋育英 歴代ナンバーワン選手と評価される丸山くん 1番ピッチャー
— 伸やん (@GodShinji0621) March 20, 2017
キタ━(゚∀゚)━!キタ━(゚∀゚)━!キタ━ pic.twitter.com/wkblCIpKDi
2回戦の報徳学園戦では、1番・センターで出場。
2回からリリーフでマウンドに上がり、7イニングを無失点に抑えましたが、先発投手が初回に取られた4点が響き、試合は0対4で敗れています。
3年夏の甲子園には背番号8を付けて出場。
1回戦の山梨学院で4盗塁を記録するなど全3試合で大会タイ記録となる8盗塁をマークし、注目を集めました。
【選手名鑑】
— 甲子園応援動画 (@koushienouen) April 28, 2020
前橋育英 丸山和郁(2017年)
超俊足、前橋育英のリードオフマン。
並外れた脚力とセンス抜群のスタート技術で夏の甲子園大会記録8盗塁を記録。
投手としても実績のある二刀流プレイヤー。2017年センバツではエースナンバーを背負い2試合に登板。
(続く) pic.twitter.com/KHc56HxL9K
この活躍が認められ、大会終了後には高校日本代表に選出されます。
U-18ワールドカップではセンターのレギュラーとして全9試合中7試合にスタメン出場。
20打数5安打2打点、1盗塁の成績で、日本の銅メダル獲得に貢献しました。
高校の同期のチームメイトに皆川喬涼投手(現・中央大学)らがいました。
皆川喬涼投手についてはこちらを→皆川喬涼(中央大)は前橋育英出身のドラフト候補!弟もすごい?球速球種や進路は?
丸山和郁の大学時代
高校卒業後は明治大学に進学します。
大学では1年春のオープン戦で右肩を脱臼してしまい手術を経験。
それにより、投手を断念してしまいました。
それでも、野手として復帰後は、2年春からセンターのレギュラーを獲得。
44打数14安打4打点、打率.318の好成績でリーグ優勝に貢献しました。
続く全日本大学野球選手権大会では全4試合に2番・センターで出場。
16打数5安打1打点、打率.318 、2盗塁の活躍で日本一を達成しました。
夏には2年生ながら大学日本代表に選ばれ、日米大学野球大会に出場。
5試合中3試合にセンターでスタメン出場し、日本の優勝に貢献しました。
【大学日本代表を振り返って】
— 一般財団法人 東京六大学野球連盟 (@big6_official) August 29, 2019
明大・丸山和郁 選手(商2=前橋育英)
もっと練習してこのような舞台でも力を発揮できるようにしたいです。
また、U-18チームにも優勝目指して頑張ってほしいです!#侍ジャパン #大学代表#東京六大学野球 pic.twitter.com/vaWyUOOaFk
その後、2年秋のリーグ戦は体調不良で出場なし。
3年春のリーグ戦は2試合に出場して、7打数1安打0打点。
3年秋のリーグ戦では主に3番・センターで出場し、38打数10安打5打点、打率.263、5盗塁の成績を残しています。
大学の同期のチームメイトには磯村峻平投手、竹田祐投手、篠原翔太選手、陶山勇軌選手、植田理久都選手らがいます。
磯村峻平投手についてはこちらを→磯村峻平(明治大)は中京大中京出身のドラフト候補!兄弟や進路は?球速球種は?
竹田祐投手についてはこちらを→竹田祐(明治大)は履正社出身のドラフト候補!父母もすごい?フォームや球速球種は?
篠原翔太選手についてはこちらを→篠原翔太(明治大野球部)は報徳学園出身のドラフト候補!進路や中学時代は?
陶山勇軌選手についてはこちらを→陶山勇軌(明治大)は常総学院出身のドラフト候補!進路や中学時代は?
丸山和郁のプレースタイル
丸山和郁選手は身長174cmと小柄ながらも非常に身体能力の高い外野手です。
50m5秒8の俊足が一番の武器。
セーフティーバントなどの小技も上手いですね。
また、投手として144km/hを記録したこともある強肩も魅力。
遠投100メートル。
丸山和郁の弟?
前橋育英の2学年下の後輩には丸山大河選手(現・國學院大學)という選手がいました。
名字が同じでため丸山和郁選手の弟ではないか?と言われていましたが、実際は違います。
前橋育英の1番センター丸山君、去年甲子園で大活躍した現明治大の丸山和郁君の弟かな?
— オノケン (@okbb0606) October 20, 2018
何から何までソックリ♪
ちなみに第1打席は頭部をかすめるデッドボールで出塁も臨時代走送られ足は見れず! pic.twitter.com/OJjGXQh8mB
でも、小柄で俊足のプロ注目外野手という点では同じですね。
こちらも今後が楽しみな選手です。
丸山和郁のまとめ
丸山和郁選手は3年冬の新チームからは主将に就任しています。
4年生では足とリーダシップでチームを引っ張って、日本一とプロ入りを目指してほしいですね!
【#ファミスタ2020 東京六大学野球選抜 選手紹介】
— BIG6.TV (@big6_tv) October 1, 2020
明治大学編
公家 響(④横浜)
入江 大生(④作新学院)
市岡 奏馬(④龍谷大平安)
竹田 祐(③履正社)
丸山 和郁(③前橋育英)
磯村 峻平(③中京大中京)https://t.co/wqUCtevhX0#big6tv #ファミスタ #六大学野球 #明治 pic.twitter.com/EFADwLmRmB