早稲田大学の主将・丸山壮史選手。
勝負強いバッティングが魅力の内野手です。
名前の「丸山壮史」は“まるやま まさし”と読みます。
広陵時代には中村奨成選手(現・広島)らとともに3年夏の甲子園で準優勝を経験。
早稲田大学進学後は1年春からセカンドのレギュラーとしてリーグ戦に出場しています。
3年秋にはクリーナップを打ち、リーグトップの10打点を記録!
チームの10シーズンぶりの優勝に貢献しました。
早稲田大 新主将
— ⚾️はまかぜ⚾️ (@sugi070714) November 21, 2020
丸山 壮史 内野手 広陵(宝塚B・櫨谷中)
2017年夏 準優勝メンバー。遊撃手、一塁手で6安打3打点を放ち準優勝に貢献。早稲田大に進学後は 二塁手、一塁手などで早くから出場。20年秋シーズンに10打点で打点王を獲得するなど優勝に貢献。新主将となる丸山くんを応援しましょう。 pic.twitter.com/G9TZbWnOVx
丸山壮史のプロフィール
名前:丸山 壮史(まるやま まさし)
生年月日:1999年6月8日
出身:兵庫県神戸市
身長:179cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:サード兼セカンド兼ショート兼ファースト
経歴:神戸市立櫨谷中学校→広陵高校→早稲田大学
丸山壮史の小中学時代
丸山壮史選手は小学生時代から頭角を現していて、小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、阪神タイガースジュニア入りを果たしています。
阪神タイガースジュニアでは安田尚憲選手(現・ロッテ)らとともにNPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。
中学からは田中将大投手(現・ニューヨーク・ヤンキース)、歳内宏明投手(現・ヤクルト)らを輩出した名門・宝塚ボーイズでプレー。
中学3年生の春と夏には全国大会に出場しています。
広陵の丸山君は2011阪神タイガースジュニアのメンバーで市尼崎三浦と札幌で開催された全国大会に…
— 最後は気持ち!デブかわドットコム (@debukawa_com) August 20, 2017
その後宝塚ボーイズ、そして広陵へ進み甲子園出場‼️
丸山壮史の高校時代
中学卒業後は広島県にある広陵高校に進学。
高校では3年春にショートのレギュラーを獲得します。
しかし、3年夏の広島県大会では9打数2安打3打点、打率.222と結果を残せず、
チームが優勝して臨んだ甲子園大会では背番号15に降格してしまいました。
それでも、3回戦の聖光学院からショートとしてスタメン出場すると、準決勝の天理戦ではホームランを打つなど大活躍!
広陵高校背番号15番の丸山くんバッターボックス立った時の覇気!!
— はちもん⚾️がんばれカープ♪ (@88hachimon) August 19, 2017
かっこいいよ!がんばれー。
丸山くんのタイムリーで逆転🙌🙌
【広陵2―1聖光学院】
応援歌聞いとるだけでウルウルくる
42歳夏。#甲子園2017 #広陵高校 pic.twitter.com/YKAGJaNOQn
13打数6安打3打点、打率.462の好成績で準優勝に貢献しました。
さらに秋に行われた国体では初優勝を達成しています。
高校の同期のチームメイトには平元銀次郎投手(現・法政大学)、中村奨成選手らがいました。
丸山壮史の大学時代
高校卒業後は早稲田大学に進学します。
大学では1年春の開幕戦からセカンドのレギュラーとして試合に出場。
丸山壮史 早稲田大1年 広陵では背番号15ながら3年夏甲子園の3回戦からショートとしてスタメンに定着すると、準決勝の天理戦ではホームランを放つなど19打数9安打4打点の活躍で準Vに貢献。早稲田大では1年春の開幕戦からセカンドでのスタメン出場が期待されている。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/td79Hle6RL
— ぶるーたす (@bluamabase) April 12, 2018
しかし、さすがに六大学のレベルの高さに苦しみ、32打数5安打1打点、打率.156の成績に終わりました。
その後、1年秋、2年春と出場はありませんでした。
2年秋は1打数0安打0打点。
3年春は3打数1安打0打点。
3年秋のリーグ戦では好調な打撃を買われて、全10試合に5番・ファーストでスタメン出場します。
2021年のドラフト候補・高橋聖人投手(明治大学)からスリーランホームランを放つなど
31打数8安打10打点、打率.258、ホームラン1本の大活躍で、リーグ優勝に貢献しました。
早稲田大学
— あみさん。 (@base25ball_) September 20, 2020
◎丸山壮史
初回に先制のスリーランホームラン💫
ホームインからの岩本とのハイタッチ#東京六大学野球#tokyobig6 pic.twitter.com/k29p2vbtAQ
打点11は慶應大学の瀬戸西純選手と並んでリーグトップタイでした。
また、3年秋リーグ戦終了後からは主将に就任しています。
大学の同期のチームメイトには徳山壮磨投手、西垣雅矢投手、岩本久重選手、丸山壮史選手、鈴木萌斗選手らがいます。
徳山壮磨投手についてはこちらを→徳山壮磨(早稲田大)は大阪桐蔭出身のドラフト候補!韓国人なの?姉や球速球種は?
岩本久重選手についてはこちらを→岩本久重(早稲田大)は大阪桐蔭出身のドラフト候補キャッチャー!中学時代や怪我は?
鈴木萌斗選手についてはこちらを→鈴木萌斗(早稲田大)は作新学院出身のドラフト候補!実家や進路は?中学時代は?
丸山壮史のプレースタイル
丸山壮史選手は野球センスに優れた内野手です。
大舞台に強い勝負強いバッティングが持ち味。
3年秋終了時点のリーグ戦通算成績は、26試合に出場して、67打数14安打11打点、打率.209、1本塁打。
内野ならどこでも守れるユーティリティーぶりも魅力。
小学校から現在に至るまでに、9ポジション全て守ったことがあるそうです。
丸山壮史の進路
3年秋の活躍により、丸山壮史選手はプロからも注目されるようになっています。
4年生での活躍次第では十分ドラフト指名もあると思いますね。
ただし、早稲田大学は他の学校と違って、主将の下位指名での入団は認めていませんので、主将になったことで少々ハードルが上がってしまった気がします。
実は早稲田にはプロ入りに関する“暗黙のルール”がある。「主将は下位指名NG」「育成契約はNG」というものだ。
※追記 大学卒業後はENEOSに入社!
丸山壮史のまとめ
早稲田大学ほどの強豪チームを主将としてまとめていくのは大変だと思いますが、レギュラーだけではなく控えも経験している丸山壮史選手でしたら、部員の全員の気持ちがわかると思うので、きっとうまくやっていけると思います。
大学4年となる2021年は主将として、高校時代に続いての日本一を達成してほしいですね!