東北福祉大学のドラフト候補・綱脇慧投手。
花咲徳栄時代には甲子園に3度出場!
3年夏には全6試合で先発し、日本一を達成しているピッチャーです。
しかし、高校3年秋にはプロ志望届を提出するも指名漏れを経験。
4年後のプロ入りを目標に進学した東北福祉大学では、
2年秋の神宮代表決定戦でノーヒットノーランを達成するなど成長を見せています。
綱脇慧 東北福祉大2年
— ぶるーたす (@bluamabase) February 2, 2020
ゆったりとしたフォームからのノビのあるストレートとコントロールが武器の右腕。花咲徳栄では3年夏には主に先発を務め、清水とのリレーで全国制覇。東北福祉大では2年秋に神宮大会の代表決定戦でライバル仙台大からノーヒットノーランを達成。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/NcRIhZU89w
綱脇慧のプロフィール
名前:綱脇 慧(つなわき すい)
生年月日:1999年5月11日
出身:東京都港区
身長:180cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と弟
経歴:港区立高陵中学校→花咲徳栄高校→東北福祉大学
綱脇慧の父
綱脇慧投手の父・啓太さんはオロナミンCや富士通ケータイなど数々のCMソングを手掛けた音楽プロデューサーです。
綱脇慧投手の“慧(すい)”という名前は、母が音を決めてから、父が字を充てて名付けられました。
父の影響で小さいころから音楽が身近にあったので、綱脇慧投手も音楽が大好きです。
特にテクノ系が好きで、高校時代には寮にはDJの機器を持ち込んでいました。
また、これまでで最高の思い出として、オランダのDJ、アーミン・ヴァン・ブーレンを生で見たことを挙げています。
本当に音楽が好きなんですね。
綱脇慧の小中学時代
幼い頃、綱脇慧投手は落ち着きがない子供だったそうです。
そんな綱脇慧投手に両親が与えたボール遊びをさせたところ改善されたことがきっかけで、小学1年生から野球を始めました。
中学時代は城南ボーイズでプレー。
当時の綱脇慧投手はエースではなく、3番手のピッチャーでした。
綱脇慧の高校時代
中学卒業後は、埼玉県の名門・花咲徳栄高校に進学します。
高校では2年春のセンバツ大会から背番号11でベンチ入り。
初戦の秀岳館戦でリリーフとして公式戦初登板を果たします。
チームは5対6で敗れたものの、綱脇慧投手は2回を1安打無失点に抑えていました。
〜🌸 埼玉県 注目選手🌸〜
— …❣️ (@baseb_st01) May 9, 2016
📣 綱脇 慧 くん📣💕
高校👉花咲徳栄
ポジション👉投手
学年👉②年
注目ポイント👇👇
①綺麗なフォーム
②安定したコントロール pic.twitter.com/dGX2sY6ZzO
甲子園には2年夏と3年夏にも出場。
2年夏の甲子園では3回戦の作新学院戦で先発しましたが、
入江大生選手(明治大学→横浜DeNA)にホームランを打たれるなど1回2/3を投げ、5失点でKO。
チームも2対6で敗れています。
3年夏の甲子園では背番号10ながら、全6試合で先発。
清水達也投手(現・中日)との継投で勝ち上がり、初優勝を達成しました。
花咲徳栄高校 優勝おめでとうございます。(高橋昂也くん オメ!)
— うえちゃん@わりと自粛中 (@uenaga0313) August 23, 2017
リズミカルなブラスバンド(ドラムは特筆もの)にのせて、怒涛の波状攻撃。
投げるほうでは綱脇くん-清水くんの黄金リレー。
対戦する側としては脅威でしかなかった。#高校野球 pic.twitter.com/h6uwGGB06M
3年秋にはチームメイトの清水投手、西川愛也選手(現・西武)とともにプロ志望届を提出。
しかし、残念ながら指名はなく、4年後のプロ入りを目指して、東北福祉大学に進学しました。
綱脇慧の大学時代
大学では1年春からリーグ戦に出場。
昨夏の甲子園優勝投手、東北福祉大の綱脇慧(1年=花咲徳栄)が、東北大戦で初登板初先発。3回を投げ、1安打1四球無失点。自己最速141キロに迫る140キロの直球とカーブ、スライダーだけで、上々の大学デビュー(日刊スポーツ) #daigakuyakyu pic.twitter.com/oXvSYXUJBK
— ふくださん (@fukudasun) April 30, 2018
2年秋の神宮代表決定戦では先発に抜擢されると、
仙台大学を相手に92球5奪三振2四死球の好投でノーヒットノーランを達成!
最優秀選手と最優秀投手をダブルで受賞しています。
東北地区大学野球代表決定戦
— チキボン (@chikibon4431) October 27, 2019
試合終了
東北福祉大4-0仙台大
東北福祉大、神宮大会出場決定
綱脇慧ノーヒットノーラン達成 pic.twitter.com/dUvuf3MFGp
続く明治神宮大会では初戦の東海大学戦にリリーフで登板。
しかし、3回4失点と振わず、チームも8対9サヨナラで敗れました。
大学の同期のチームメイトには椋木蓮投手、三浦瑞樹投手、佐川光明投手らがいます。
椋木蓮投手についてはこちらを→椋木蓮(東北福祉大)は高川学園出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?怪我は?
三浦瑞樹投手についてはこちらを→三浦瑞樹(東北福祉大)はイケメンドラフト候補!兄や盛岡大附時代は?球速球種は?
綱脇慧のプレースタイル
綱脇慧投手は打たせて取るピッチングが持ち味のピッチャーです。
球の出どころが見づらい球持ちのいいフォームから最速141km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、ツーシーム、カーブなど。
東北福祉大
— mori (@kimama789) November 16, 2019
綱脇慧 投手(②花咲徳栄)
個人的には苦労人のイメージがある好きな投手です。 pic.twitter.com/XJjQ0QMt5o
綱脇慧のまとめ
高校時代は指名漏れに終わった綱脇慧投手。
大学卒業時にプロ入りできるかは、大学4年生での活躍次第です。
東北福祉大学の同期には、椋木投手をはじめ好投手がいっぱいいます。
チーム内のライバルと競い合って成長し、プロ入りを果たしてほしいですね!
※追記 大学卒業後はENEOSに入社!