野球

綱脇慧(東北福祉大)は花咲徳栄出身のドラフト候補!父や中学時代は?球速球種は?

東北福祉大学ドラフト候補綱脇慧投手。

花咲徳栄時代には甲子園3度出場!

3年夏には全6試合先発し、日本一を達成しているピッチャーです。

しかし、高校3年秋にはプロ志望届を提出するも指名漏れを経験。

4年後のプロ入りを目標に進学した東北福祉大学では、
2年秋の神宮代表決定戦ノーヒットノーランを達成するなど成長を見せています。

綱脇慧のプロフィール

名前:綱脇 慧(つなわき すい)
生年月日:1999年5月11日
出身:東京都港区
身長:180cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と弟
経歴:港区立高陵中学校→花咲徳栄高校→東北福祉大学

綱脇慧の父

綱脇慧投手の父・啓太さんはオロナミンC富士通ケータイなど数々のCMソングを手掛けた音楽プロデューサーです。

綱脇慧投手“慧(すい)”という名前は、を決めてから、を充てて名付けられました。

父の影響で小さいころから音楽が身近にあったので、綱脇慧投手音楽が大好きです。

特にテクノ系が好きで、高校時代には寮にはDJの機器を持ち込んでいました。

また、これまでで最高の思い出として、オランダのDJ、アーミン・ヴァン・ブーレンを生で見たことを挙げています。


本当に音楽が好きなんですね。

綱脇慧の小中学時代

幼い頃、綱脇慧投手落ち着きがない子供だったそうです。

そんな綱脇慧投手に両親が与えたボール遊びをさせたところ改善されたことがきっかけで、小学1年生から野球を始めました。

中学時代は城南ボーイズでプレー。

当時の綱脇慧投手はエースではなく、3番手のピッチャーでした。

綱脇慧の高校時代

中学卒業後は、埼玉県の名門・花咲徳栄高校に進学します。

高校では2年春のセンバツ大会から背番号11でベンチ入り。

初戦の秀岳館戦リリーフとして公式戦初登板を果たします。

チームは5対6で敗れたものの、綱脇慧投手2回を1安打無失点に抑えていました。


甲子園には2年夏3年夏にも出場。

2年夏の甲子園では3回戦作新学院戦で先発しましたが、
入江大生選手(明治大学→横浜DeNA)にホームランを打たれるなど1回2/3を投げ、5失点KO。

チームも2対6で敗れています。

3年夏の甲子園では背番号10ながら、全6試合先発。

清水達也投手(現・中日)との継投で勝ち上がり、初優勝を達成しました。


3年秋にはチームメイトの清水投手、西川愛也選手(現・西武)とともにプロ志望届を提出。

しかし、残念ながら指名はなく、4年後のプロ入りを目指して、東北福祉大学に進学しました。

綱脇慧の大学時代

大学では1年春からリーグ戦に出場。


2年秋神宮代表決定戦では先発に抜擢されると、
仙台大学を相手に92球5奪三振2四死球の好投でノーヒットノーランを達成!

最優秀選手最優秀投手ダブルで受賞しています。


続く明治神宮大会では初戦東海大学戦リリーフで登板。

しかし、3回4失点と振わず、チームも8対9サヨナラで敗れました。

大学の同期のチームメイトには椋木蓮投手、三浦瑞樹投手佐川光明投手らがいます。

椋木蓮投手についてはこちらを→椋木蓮(東北福祉大)は高川学園出身のドラフト候補!フォームや球速球種は?怪我は?

三浦瑞樹投手についてはこちらを→三浦瑞樹(東北福祉大)はイケメンドラフト候補!兄や盛岡大附時代は?球速球種は?

綱脇慧のプレースタイル

綱脇慧投手は打たせて取るピッチングが持ち味のピッチャーです。

球の出どころが見づらい球持ちのいいフォームから最速141km/hのストレートを投げ込みます。

変化球スライダー、ツーシーム、カーブなど。

綱脇慧のまとめ

高校時代は指名漏れに終わった綱脇慧投手。

大学卒業時にプロ入りできるかは、大学4年生での活躍次第です。

東北福祉大学の同期には、椋木投手をはじめ好投手がいっぱいいます。

チーム内のライバルと競い合って成長し、プロ入りを果たしてほしいですね!

※追記 大学卒業後はENEOS入社!