関西大学のドラフト候補・野口智哉選手。
大学1年生で日本代表候補に選ばれた実力を持つプロ注目のショートです。
特に力強いバッティングには定評があり、大学では2年春から4番を任されています。
※追記 オリックス・バファローズドラフト2位!
野口智哉 関西大2年
— ぶるーたす (@bluamabase) November 9, 2019
鳴門渦潮では1年夏よりセカンドのレギュラーを務め、3年夏には甲子園に出場し、投手としても143㌔をマーク。関西大では1年時から大学日本代表候補合宿にも参加するなど主力として活躍。2年秋には4番ショートとしてチームを優勝に導き、ベストナインを受賞。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/MYaUVYf93b
野口智哉のプロフィール
名前:野口 智哉(のぐち ともや)
生年月日:1999年9月20日
出身:奈良県橿原市
身長:181cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート兼サード兼外野手
経歴:橿原市立真菅小学校→橿原市立大成中学校→鳴門渦潮高校→関西大学
野口智哉の小中学時代
野口智哉選手は小学1年生から真菅ファイターズで野球を始めました。
早くから頭角を現しており、小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、オリックスジュニア入り!
オリックスジュニアでは主将を務め、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。
中学時代は葛城JFKボーイズに所属。
3年春には全国大会に出場し、ベスト4まで進出しました。
野口智哉の高校時代
中学卒業後は徳島県にある鳴門渦潮高校に進学します。
高校では1年生の6月からベンチ入り。
1年夏の徳島県大会では全4試合に5番・セカンドで出場し、ベスト8入りを経験しました。
1年秋の新チームからはショートを守ります。
2年夏、2年秋、3年春の徳島県大会はいずれも準優勝。
3年夏の徳島県大会では15打数7安打5打点、打率.467、ホームラン1本の大活躍で、9年ぶり7度目の優勝を達成!
初戦・阿南高専戦ではサイクルヒットも記録していました。
「本塁打を打てばサイクル安打」という状況で迎えた九回。徳島大会で鳴門渦潮の野口選手がサイクル安打を達成しました。 https://t.co/MQzQB0pd3Z pic.twitter.com/1BbhXL538s
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) July 17, 2017
続く甲子園では1回戦で日本文理高校と対戦。
野口智哉選手は2本のヒットを放ちましたが、試合は5対9で敗れています。
9回にはリリーフでマウンドに上がり、最速143km/hをマークし、1イニングを無安打1四球無失点に抑えていました。
鳴門渦潮~関西大学の大型遊撃手の野口は要注目!夏の甲子園に出場した時に現地で観戦したが打球の強さ、マウンドに立てば強肩を生かした速球に「おっ」と思ったしこういう選手がいずれプロに行くんだろなぁと。#大学野球 #ドラフト pic.twitter.com/4bHSM3P1jl
— 山ピー (@VIPmountain) February 3, 2020
野口智哉の大学時代
関西大学では1年生の春のリーグ戦から、打力を活かして、ライトのレギュラーとして出場。
いきなり44打数16安打8打点、打率.364の好成績を残しています。
この活躍が認められ、6月には1年生ながら侍ジャパン大学日本代表選考合宿にも参加しました。
侍ジャパン大学代表 選考合宿に
— masahiro (@chatelet_061241) June 8, 2018
関大の野口智哉選手(1年)が選ばれてるなー。
どんどん楽しみだな。
1年秋はサードを守り、2年春からはショート。
2年秋には全14試合に4番・ショートで出場し、4季ぶりの優勝を達成!
続く全国大会では、10打数4安打2打点の活躍で、準優勝に貢献しました。
決勝の慶應大学戦では、8回0死からレフト前ヒットを放って、高橋佑樹投手の完全試合を阻んでいます。
19/11/18 第50回記念明治神宮大会
— NK (@marmarmorimori) November 19, 2019
野口智哉(遊・関西大②/鳴門渦潮) pic.twitter.com/qGI3gYV2Bl
その後、3年春のリーグ戦は新型コロナウイルスによる中止。
3年秋のリーグ戦では34打数12安打5打点、打率.353と高いレベルでの活躍を続けています。
大学の同期のチームメイトにはプロ注目の強肩キャッチャー・久保田拓真選手らがいます。
久保田拓真選手についてはこちらを→久保田拓真(関西大)は津田学園出身のドラフト候補キャッチャー!進路や中学時代は?
野口智哉のプレースタイル
野口智哉選手は高い身体能力と広角に打てる打撃センスを持ったショートです。
思い切りのいいフルスイングが魅力。
佐藤輝明(近大)が評価凄いみたいだけど これずっと言ってるけど あれを高速スイング言うなら来年の野口智哉(関西大)の方が上回ってるけどな
— Do Minyc(ドミニク)@ (@98RedFox) October 19, 2020
3年秋までの5シーズンで、.321の高い打率をマークしています。
50メートル走6秒前半。
遠投120メートル。
憧れの選手は巨人・坂本勇人選手。
関大の野口智哉(3年 鳴門渦潮)、今日は5回まで二ゴ、左飛、四球でノーヒットも、こんな豪快な空振りを見せてスタンドを沸かせています。 pic.twitter.com/9k8zXARRg2
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) September 27, 2020
関大では来年の候補、野口智哉(3年 鳴門渦潮)がショートの守備で軽快なプレーを連発しています。 pic.twitter.com/FiSlFTl29k
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) September 27, 2020
野口智哉のスカウト評価
オリックス・乾絵美スカウト
「まだこれからで、あくまで個人的なものですが、明石商の来田(涼斗)くんはオリックスジュニアのメンバーだったので頑張ってほしいです。あとは関西大の野口(智哉)くん。彼もオリックスジュニア。当時からいいなと思っていたので、面白そう。会うのが楽しみですね」
野口智哉のまとめ
野口智哉選手はバッティングだけなら、間違いなく“大学ナンバー1ショート”と言えるでしょう。
ただし、守備を含めての総合力なら、青山学院大学の泉口友汰選手の名前を挙げる人もいるかもしれません。
大学4年生となる2021年は、誰もが“大学ナンバー1ショート”として認める選手となって、プロ入りを果たしてほしいですね!
泉口友汰選手についてはこちらを→泉口友汰(青山学院大)はドラフト候補のショート!大阪桐蔭時代の成績は?中学時代は?