徳島インディゴソックスのドラフト候補・新城翔太選手。
内外野守れる俊足強肩のユーティリティープレーヤーです。
沖縄高専、国立の琉球大学工学部を卒業しながらも、プロ入りを目指して、独立リーグに挑戦、というちょっと変わった経歴を持っています。
しかも、途中3年ものブランクがあるそうです。
それでも、四国アイランドリーグは1年目から打率、出塁率、盗塁でリーグ1位と素晴らしい成績を残しています。
新城翔太のスプレーチャートがセンターラインを中心となっている教科書のような技術。183cm82kgとあって警戒されれば力で押せる。後は柵越えを見せてくれれば5ツールプレイヤー pic.twitter.com/Oz9rC0sBy4
— akasen (@aka5en) September 13, 2020
新城翔太のプロフィール
名前:新城 翔太(しんじょう しょうた)
生年月日:1996年10月16日
出身:沖縄県浦添市
身長:183cm
体重:82kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:三塁手兼二塁手兼外野手
経歴:浦添市立神森中学校→沖縄工業高等専門学校→琉球大学→徳島インディゴソックス
新城翔太の高専時代
新城翔太選手は沖縄高専時代には目立った実績は残していません。
県大会2回戦進出が最高成績で、3年夏の沖縄県大会も初戦敗退で終えています。
新城翔太の3年間のブランク
高専学校は5年生の学校です。
高校野球に参加できるのは3年生までです。
そのため新城翔太選手は高専4、5年時の2年間を野球から離れて過ごした。
さらに沖縄高専卒業後は、琉球大学工学部の3年に編入していますが、卒業と編入の間にも1年、間が空いています。
この1年は何をされていたんでしょうね?
編入試験のための勉強でしょうか?
新城翔太の大学時代
琉球大学では3年秋からリーグ戦に出場。
大きなブランクがあったにもかかわらず、大学ではファースト、ショートで3季連続のベストナインを獲得!
さらには首位打者1回、打点王1回、盗塁王2回と、素晴らしい成績を収めています。
新城翔太の独立リーグ時代
大学卒業後は徳島インディゴソックスに入団。
1年目から内野手兼外野兼指名打者としてリーグ戦に出場します。
主に3番を打ち、173打数57安打18打点、打率.329本、ホームラン1本、盗塁21の大活躍で優勝に貢献しました。
しかも、打率、出塁率、盗塁ではリーグ1位に輝いています。
試合終了。#徳島インディゴソックス 7×-6 #高知ファイティングドッグス。
— Vortigo SockS (@Vortigo_SockS) September 20, 2020
最終回に3点取り、逆転サヨナラ!
押し出し死球でフィニッシュ!
野球というスポーツは最後まで何が起こるか分からない!
だから面白い!!!
ヒーローは4安打2盗塁の #新城翔太 #6 pic.twitter.com/bSupbyN3ry
新城翔太のプレースタイル
新城翔太選手は身長183cm体重82kgの均整の取れた体格を持つ内野手兼外野手です。
徳島では56試合(指名打者20、サード14、セカンド10、ファースト1、外野11)でスタメン出場しました。
50メートル走5秒78、遠投110メートルととても高い身体能力を持っています。
新城翔太のまとめ
もし、新城翔太選手がドラフト指名されれば、高専卒の選手としては、2009年の鬼屋敷正人選手(巨人ドラフト2位)以来、2人目となります。
しかも大学経由となると史上初です。
同じく高専卒独立リーガーの石井大智投手(高知ファイティングドッグス)ともにプロ入りを果たしてほしいですね!