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サディオマネ(セネガル)背番号やポジションは?プレースタイルも!

サッカー日本代表がロシア・ワールドカップの第2戦で対戦するセネガル
チームの中心選手が、フォワードのサディオ・マネ選手です。

マネ選手は、現在、プレミアリーグリヴァプールに所属してプレーしています。
世界屈指のスピードをもつマネ選手ですが、幼いころは、貧しく15歳までは、クラブチームにも入らず、ストリートでサッカーをしていました。

 

名前:サディオ・マネ
生年月日:1992年4月10日
出身:セネガル・セディウ州
身長:175cm
体重:69kg
利き足:右
ポジション:FW、攻撃的MF
背番号:19
経歴:FCメス→レッドブル・ザルツブルク→サウサンプトンFC→リヴァプールFC

 

セネガルの地方都市・セディウで生まれ、物心ついた時から、ストリートでサッカーをしていました。

15歳の時、セネガルの首都・ダカールへ行き、アカデミーに入るためのトライアルを受けています。
トライアルを受けた時のマネ選手は、貧しくてサッカー用のスパイクもショーツも持っていなくて、ボロボロの靴と短パンという姿でした。
周りの大人たちの中には、マネ選手のことを、
“場違いなところに来た、かわいそうな少年”
と思った人もいたそうです。
しかし、マネ選手のプレーを見ると態度が一変、
『きみをすぐに連れていく。私のチームでプレーさせる』
と、マネ選手は見事、トライアルに合格し、アカデミーの「ジェネレーション・フット」と契約を結びました。

その後、アカデミーで練習を重ね、19歳の時にフランス1部の「FCメス」に入団。
プロ生活をスタートしました。

 

○日本代表DF吉田麻也の元同僚
フランスの「FCメス」でプレーした後、オーストリアの「レッドブル・ザルツブルク」を経て、22歳の時にイングランドの「サウサンプトン」に移籍します。
サウサンプトンには、日本代表の吉田麻也選手が所属していました。

サウサンプトン時代にマネ選手は、スピードスターらしいものすごい記録を打ち立てています。

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○プレミア史上最速の3分ハットトリック
2015年5月16日のアストン・ヴィラ戦で、前半13分から僅か2分56秒間ハットトリックを達成するというプレミアリーグ記録を作っています。

3分間でハットトリックなんて、ウイイレでも難しいですよね。
日本のDF陣は、マネ選手を止められるのでしょうか?

 

○アフリカ人での史上最高額の移籍金でリヴァプールFCに移籍
2016年6月に、アフリカ人として史上最高額とされる移籍金で「リヴァプールFC」に移籍します。
移籍金の金額は4070万ユーロ(約52億9000万円)とも、3000万ユーロ(約35億円)とも言われています。
どちらにしてもすごい金額ですね。

この移籍にはリヴァプールFCのユルゲン・クロップ監督の強い希望がありました。
クロップ監督は、2012年のロンドン・オリンピックでマネ選手のプレーを見て以来、ずっと自分のチームでプレーしてもらいたいと思っていたそうです。
クロップ監督がボルシア・ドルトムントの監督をしている時にも、マネ選手の移籍のオファーを出しましたが、その時は、チーム間の交渉が難航し、決裂しています。

そして、2016年になってようやくマネ選手を自分のチームに移籍させることに成功。
マネ選手もクロップ監督の下で、プレーすることに喜びを感じていて、
「サッカー界で最も優れた監督の1人と一緒にサッカーができるなんて、本当に幸運だよ。運命だったんだ。今、毎日監督の指導を受けることができて、とても幸せだよ」
とインタビューで話されています。

 

リヴァプールでは左サイドのウイングとして起用されていることが多いですが、セネガル代表では両サイドでプレーしています。
マネ選手を止めるためには、長友選手などのサイドバックの選手の活躍が鍵になりそうですね。
果たして、日本のDF陣は、マネ選手のスピードについていけるのでしょうか?

日本とセネガルの試合は、日本時間6月25日の0:00から行われます!