野球

阪上翔也(神戸国際大附)は二刀流のドラフト候補!祖父や進路は?球速球種は?

神戸国際大附属ドラフト候補阪上翔也選手。

ピッチャー兼センターとしてプレーしている二刀流選手です。

2年秋の兵庫県大会では、投打でチームを引っ張り、優勝を達成しました。

阪上翔也のプロフィール

名前:阪上 翔也(さかうえ しょうや)
出身:兵庫県伊丹市
身長:180cm
体重:77kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手兼投手
経歴:紀の川市立打田中学校→神戸国際大附属高校

阪上翔也の中学時代

兵庫県伊丹市生まれの阪上翔也選手ですが、中学時代は祖父弘次さんが監督を務めていた和歌山県にある打田タイガースでプレーしています。

中学時代には地元の兵庫を離れ、祖父・弘次さんが監督を務めていた「打田タイガース」(現打田ヤングタイガース)で3年間野球づくしの生活を送った。「ご飯をいっぱい食べなさいとか、素振りをしなさいと言われて最初は嫌だった。でも毎日30分の振り込みを続けるうちに、成果が出てうまくなるのが楽しかった」と当時を振り返る。

スポーツ報知

現在、弘次さんは監督をされていないみたいですね。

もしかしたら、監督の最後を孫と一緒に過ごしたかったんでしょうか?

また、阪上翔也選手は中学では陸上部にも所属。

中学3年生の時には200メートル走で和歌山県大会3位に入り、近畿大会出場権を手にしたこともあります。

阪上翔也の高校時代

中学卒業後は、兵庫県に帰り、神戸国際大附属に進学。
神戸国際大附属は実家の伊丹市からも通える距離にありますが、
「その方が野球がうまくなる」
とあえて寮生活をされているそうです。

野球に対してストイックですね。

高校では1年春の近畿大会からベンチ入り。

1年夏の兵庫県大会では背番号18を付け、全8試合中2試合に7番・ライトでスタメン出場。

11打数5安打3打点、打率.455の好成績で準優勝に貢献しました。

1年秋からは背番号10番ながら、ライトのレギュラー兼ピッチャーとして活躍。

兵庫県3位&近畿大会初戦敗退を経験します。


翌2年夏の兵庫県独自大会では3年生を出場させるために控えに回りますが、
2年秋の新チームからは背番号8を付け、センター兼ピッチャーとしてプレー。

特にピッチャーとしての活躍はすばらしく、
3回戦の社戦では9回1/3を投げ、2安打15奪三振無失点。

決勝の東播磨戦では9回7安打10奪三振完封優勝を達成しました。

阪上翔也のプレースタイル

阪上翔也選手は投打の両方でプロから注目されている二刀流選手です。

ピッチャーとしては最速145km/hストレート2種類のスライダー、カーブ、カットボール、スプリットなど6種類の変化球を織り交ぜ、非常に多くの三振を奪います。

打者としてはクリーナップを打つ強打者です。

2年秋の兵庫県大会終了時点で、高校通算11本塁打を記録。

また、阪上翔也選手は投打だけではなく、守備でもチームに貢献することができます。

2年夏の県大会5回戦・西脇工業戦ではチームのピンチを救うダイビングキャッチをみせていました。

阪上翔也の進路

現在、2年生の阪上翔也選手ですが、すでに高卒でプロを目指すこと明らかにしています。

ピッチャーとしてプロに行くのでしょうか?

それとも野手としてプロに行くのでしょうか?

それは、これからの活躍次第だそうです。

神戸国際大附属の青木尚龍監督は阪上翔也選手について、現在の活躍を評価しながらも
「将来目指すところがあるなら、いい選手で終わってはいけない。“スゴい選手”にならないと」
とさらなる成長に期待しています。

※追記 高校卒業後は近畿大学進学!

阪上翔也のスカウト評価

阪神・熊野スカウト 2020/9/23
「来年になってからだが、体もあるしね」

阪上翔也のまとめ

阪上翔也選手はものすごい速い球を投げたり、いっぱいホームランを打ったりするタイプではありませんが、それでも、投・打・守、全てに華がある選手です。

甲子園のスターになれる素質があると思いますね。

ぜひ、2年秋に近畿大会を勝ち抜いて、センバツ出場を果たしてほしいですね!