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吉野創士(昌平)はドラフト候補の外野手!名前の読みや中学時代は?進路は?

昌平高校ドラフト候補吉野創士選手。

身長185cm体重78kgの恵まれた体格を持つプロ注目の外野手です。

名前の「吉野創士」“よしのそうし”と読みます。

ちょっぴり “まくらのそうし(枕草子)”っぽいですね。

高校通算36本塁打(※2年生9月末時点)に加え、遠投108メートル50メートル走6秒1と非常に高い身体能力を持つアスリート型の選手で、“鈴木誠也2世”と呼ばれることもあります。

2年秋の埼玉県大会では22打数13安打12打点、打率.591、3本塁打の大活躍で、初優勝に貢献しました。

※追記 東北楽天ゴールデンイーグルスドラフト1位!

吉野創士のプロフィール

名前:吉野 創士(よしの そうし)
出身:千葉県浦安市
身長:185cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:浦安市立東野小学校→浦安市立富岡中学校→昌平高校

吉野創士の小中学時代

吉野創士選手は小学生から舞浜フェニックス軟式野球を始めました。

小学生時代にはキャッチャーをはじめ、様々なポジションを経験。

小学6年生の時には千葉ロッテジュニア入りを果たし、12球団ジュニアトーナメントに出場しています

中学時代は東京城南ボーイズに所属。

最初はショートとしてプレーした後、中学2年生から監督に肩の強さを評価され、外野に転向しました。


吉野創士選手は中学生としては驚異的なスイングスピード148km/hを武器に中学通算35本塁打を記録しています。

東京城南ボーイズの同期のチームメイトには横浜高校のエースの金井慎之介投手らがいました。

吉野創士の高校時代

中学卒業後は、ボーイズの監督の勧めで、埼玉県にある昌平高校に進学します。

高校では入学直後からライトのレギュラーを獲得。

1年夏の埼玉県大会には3番・ライトで出場。

17打数7安打8打点、打率.412、2本塁打の活躍でベスト8入りに貢献しました。

続く1年秋の埼玉県大会でも再びベスト8入り。

その後、新型コロナウイルスの影響で2年春の県大会中止練習自粛を経験。

2年夏の埼玉県独自大会3番・ライトで出場し、22打数9安打5打点、打率.409、1本塁打の好成績で準優勝に貢献しました。


実は昌平高校埼玉県独自大会には3年生だけで臨むつもりでした。

しかし、3年生が“勝つためには吉野創士選手が必要”と監督に訴えて、大会直前にメンバーに入ったのだそうです。

黒坂監督は吉野について「急きょ(メンバーに入れた)。3年生が吉野創士を入れたい、勝つんだったら創士の力が必要だと」と、チーム全員が期待を寄せる。

デイリー

吉野創士選手は野球の実力だけではなく、周りの信頼も厚いんですね!

周りの信頼がなければ、いくら野球が上手くても、3年生がメンバー入りを監督に直訴することはなかったと思いますね。

2年秋の埼玉県大会では22打数13安打12打点、打率.591、3本塁打の大活躍で、初夏秋通じて初の優勝を達成しました。

吉野創士のプレースタイル

吉野創士選手は走・攻・守の3拍子揃った強打の外野手です。

鋭いスイングから放たれる長打が一番の魅力。

2年秋の埼玉県大会終了時点で高校通算36本塁打を記録しています。

遠投108メートル。

50メートル6秒1

吉野創士のスカウト評価

オリックス・上村スカウト
「センターから右方向の打球が強い。パンチ力が魅力。2年生なのでもっと良くなる」

吉野創士のまとめ

吉野創士選手以外にも2020年の高校生にはホームランバッターが多いです。

吉野創士選手
「前川右京(智辯学園)、徳丸天晴(智辯和歌山)にはホームラン数も技術でも負けたくないです」
と同学年のライバルたちへの対抗意識を隠そうとしません。

プロ向きの性格ですね。

ぜひ、来年は “高校生ナンバー1バッター”と呼ばれるようになって、プロに進んでいってほしいですね!