七十七銀行のドラフト候補・森翔平投手。
楽天の森雄大投手を兄に持つ大卒社会人2年目のピッチャーです。
國學院大學時代は、ケガに泣かされ、リーグ戦初登板4年生の秋でした。
それでも、2年後のプロ入りを目標に進んだ七十七銀行では、ストレートの最速を150km/hまで伸ばし、ドラフト候補に名前が挙がるまでに成長しています。
森翔平 国学院大4年
— ぶるーたす (@bluamabase) October 21, 2018
東福岡では強肩強打の外野手兼投手として活躍。国学院大ではコンパクトでしなやかな腕の振りから繰り出すストレートとフォークを武器に、4年秋からリリーフとして活躍。東洋大との2回戦では4回で7奪三振の好投をみせた。兄は楽天の森雄大。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/q9r4a8qqjB
森翔平のプロフィール
名前:森 翔平(もり しょうへい)
生年月日:1997年1月9日
出身:福岡県福岡市
身長:184cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福岡市立姪浜小学校→福岡市立内浜中学校→東福岡高校→國學院大學→七十七銀行
森翔平の兄
森翔平投手の2歳上の兄はプロ野球選手の森雄大投手です。
森翔平投手は右ピッチャーですが、お兄さんは左ピッチャーですね。
お兄さんの森雄大投手は東福岡高校を経て、2012年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団しています。
プロでは2019年シーズンまでで通算3勝。
2019年に血行障害の手術を受けた影響で、シーズンオフから育成選手に降格しています。
さらにその後、今年(2020年)には左ひじのトミー・ジョン手術も受けていますね。
兄弟仲はとても良く、現在、森翔平投手が仙台に住んでいることから、時間が合えば食事に行くそうです。
七十七銀行・森翔平投手(23歳) 楽天森雄大投手の弟です。今日はMAX148km/h。なお制球も兄と(以下自粛)#森翔平#東福岡高校#國學院大学#JFE小串君の後輩よね pic.twitter.com/sd2OibnDRE
— ちびさま (@ilovewelding09) October 27, 2019
森翔平の小中学時代
森翔平投手は兄の影響で小学3年生から野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属し、ピッチャー兼キャッチャーとしてプレー。
3年時には九州大会ベスト4まで進んでいます。
卒業後は兄のいた東福岡高校に進学しました。
森翔平の高校時代
高校では外野手兼ピッチャーとして活躍。
3年春にはライトのレギュラーとして、福岡県大会優勝を達成しました。
続く九州大会でもベスト4まで進出。
1回戦の済々黌戦ではリリーフでマウンドに上がり、5回1安打無失点4奪三振の好投を見せています。
森翔平くん(*^^*)
— ami ▷垢移行 (@ami82641) July 20, 2013
お兄ちゃんに似てかっこよかった!
堂林くんっぽい感じやった♪ pic.twitter.com/htR69Y3OLN
3年夏の福岡県大会には背番号8を付けて出場。
5回戦の東筑との試合ではリリーフで登板し、4回を1失点に抑えましたが、試合は1対3で敗れています。
森翔平の大学時代
高校卒業後は國學院大學に進学。
実は森翔平投手は高校2年生の時から右肘痛に悩まされていました。
そのため大学では4年春まで登板なし。
ようやく4年秋になって6試合にリリーフで登板しました。
2018.10.09 明治神宮野球場
— hikaru230821 (@hikaru20110821) December 5, 2018
東都大学野球一部 秋季リーグ戦
國學院大学 森翔平投手(東福岡)
180センチを超える長身右腕⤴️✨#大学野球#國學院大学#森翔平 pic.twitter.com/IMtUYONbGb
大学の同期のチームメイトには、2018年ヤクルトドラフト1位指名された清水昇投手らがいました。
森翔平の社会人時代
大学卒業後は、宮城県仙台市に本拠を置く七十七銀行に入行します。
社会人では1年目から同期の和田凌芽投手とともに主力として活躍!
1年目秋の日本選手権1回戦・日本通運戦では2回1/3を投げ、1失点の成績で、全国デビューを飾りました。
【4/14 七十七銀行対フェデックス@オリスタ】77新人その1、先発の森翔平くん(東福岡高-國學院大) 楽天・森雄大くんの弟さんです。帽子飛ばすけど自分で拾う系 pic.twitter.com/3NhBxNRJ1v
— にけ (@nikenike2K) April 27, 2019
森翔平のプレースタイル
森翔平投手はプロ注目の本格派ピッチャーです。
ストレートの最速は社会人2年目に記録した150km/h。
変化球はスライダー、フォーク、カーブなど。
コントロールにはやや難あり。
森翔平のまとめ
森翔平投手は2020年のドラフトではボーダーライン上の選手で、必ず指名があるかはわかりませんが、
「兄弟でプロの舞台に立つ」
という夢を叶えるためにも、なんとかプロ入りを果たしてほしいですね!