県岐阜商業のドラフト候補・高木翔斗選手。
身長186cm体重90kgの恵まれた体格を持つ大型キャッチャーです。
鍛治舎巧監督率いる県岐阜商業を、4番打者兼キャッチャー兼主将として支え、甲子園出場とプロ入りを目指しています。
名将・鍛冶舎監督の元で復活の狼煙を上げた県立岐阜商業。中でも注目は強肩強打の扇の要、高木翔斗(新②年生)中学生時代は軟式の強豪岐阜フェニックスに在籍。出場した全国大会では場外HRを放つなどその力は既に証明済み。名将の元で目指すは甲子園の頂のみ! pic.twitter.com/16s9xv0YC8
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 5, 2020
高木翔斗のプロフィール
名前:高木 翔斗(たかぎ しょうと)
出身:岐阜県垂井町
身長:186cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:垂井町立府中小学校→垂井町立北中学校→県立岐阜商業高校
高木翔斗の小中学時代
高木翔斗選手は小学生から伊吹クラブで軟式野球を始めました。
小学生時代はピッチャー兼内野手としてプレー。
小学6年生の時にセレクションを勝ち抜き、中日ドラゴンズジュニア入りを果たしています。
中日ドラゴンズジュニアでは12球団ジュニアトーナメントに出場し、優勝を達成!
その時のドラゴンズジュニアには、現在強豪校で主力として活躍している宮下隼輔(現・大阪桐蔭)、立花祥希(現・横浜)ら選手らがおり、優勝するのも納得のメンバーでしたね!
中学からは岐阜フェニックスでプレー。
中学3年生の9月には、岐阜県代表として全国中学生都道府県対抗野球大会に出場しました。(一次リーグ敗退)
中学卒業後は
「鍛治舎監督が県岐阜商業の監督なる」
と聞いて、同校への進学を決意しました。
高木翔斗の高校時代
高校では1年春からベンチ入り。
1年春の東海大会に8番・キャッチャーとして2試合に出場し、5打数3安打1打点の成績を残しています。
1年夏の岐阜県大会は1試合だけの出場で、チームはベスト8敗退。
1年秋からはキャッチャーのレギュラーを獲得し、打順も5番を任されます。
1年秋の公式戦ではチームトップの16打点を挙げる活躍で、岐阜県大会優勝&東海大会準優勝に貢献しました。
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— Tc (@tc_2020_) September 23, 2020
その後、出場が決まっていた2年春のセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止。
さらに、2年夏の岐阜県代替大会は、校内にクラスターが起きたために出場辞退、という不運に見舞われます。
2年夏の甲子園交流試合には4番・キャッチャーで出場。
チームは明豊高校に2対4で敗れたものの、レフト前ヒットを1本と盗塁補殺を1つ記録しました。
2年秋の新チームからは主将に就任し、秋季岐阜県大会では優勝を達成しています。
同点で迎えた5回裏に県岐阜商が2死走者なしから連打でチャンスを作り、4番高木翔斗(2年 捕手)のタイムリーで勝ち越し、これが決勝点に。
— 西尾典文 (@ajihiraita) September 20, 2020
投げては先発の野崎慎裕(2年)が被安打5、9奪三振で完投。最速は139。
県岐阜商が優勝し、東海大会のシードを獲得しました。 pic.twitter.com/A4GWoEXSLT
高校の同期のチームメイトにはサウスポーエースの野崎慎裕投手、廣部嵩典選手らがいます。
高木翔斗のプレースタイル
高木翔斗選手は2021年の高校野球界を代表するキャッチャーです。
勝負強いバッティングが持ち味で、1年生からクリーンナップを任されています。
2年秋の岐阜県大会終了時点で、高校通算15本塁打を記録。
遠投100メートル。
50メートル走6秒8。
高木翔斗の進路
現在2年生の高木翔斗選手ですが
「小1からの夢。プロに行きたい」
と早くもプロ志望を明らかにしています。
高木翔斗のまとめ
高木翔斗選手は同じ鍛治舎チルドレンということでソフトバンクの九鬼隆平選手と比較されることが多いですね。
現時点ではまだまだ九鬼選手に比べたら、劣る部分も多いですが、
名将・鍛治舎監督の下で、九鬼選手に負けない選手に成長して、プロ入りを果たしてほしいですね!