新潟医療福祉大学のドラフト候補・伊藤開生投手。
187cm長身から最速148km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
将来性を高く評価されており、大卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後はロキテクノ富山に入社!
【大学野球】新潟医療福祉大4年の伊藤開生投手(成城高)がプロ志望届を提出。150㌔に迫る直球を武器に、笠原祥太郎投手(中日)漆原大晟投手(オリックス)に続く同大からのプロ入りを目指します。
— 新潟野球ドットコム (@niigatayakyu) September 14, 2020
9月19、20日にはハードオフ・エコスタジアムで上武大と対戦します。その投球内容にも注目です。 pic.twitter.com/DmH8GvORwo
伊藤開生のプロフィール
名前:伊藤 開生(いとう かいせい)
生年月日:1998年5月30日
出身:東京都新宿区
身長:187cm
体重:84kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:成城学園中学校→成城学園高校→新潟医療福祉→ロキテクノ富山
伊藤開生の小中学時代
伊藤開生投手は小学2年生から野球を始めました。
中学からは中高一貫校の私立・成城学園の中学校に進学。
成城学園は超セレブな人たちが通う学校としても有名です。
OBには俳優の田村正和さんや石黒賢さん、高嶋政伸さん、高嶋政宏さんなどの2世タレントが多くいます。
伊藤開生投手の実家もお金持ちなんでしょうか?
伊藤開生の高校時代
高校では1年秋から背番号1を付けて登板。
2年夏の東東京都大会2回戦では都立八丈高校相手に14奪三振の好投を見せ、2対0完封で勝利しました。
しかし、続く3回戦では淑徳高校に2対7で敗れています。
3年夏の東東京大会は都立三田高校に1対3完投で敗れ、2年連続の3回戦敗退。
伊藤 開生 君(成城)
— SO (@nisho_soul) April 2, 2016
投打に雰囲気があり、夏に期待したい。 pic.twitter.com/UBGBL8S4NM
高校時代の伊藤開生投手は最速135km/hを記録し、実績は少ないものの好素材として注目されていました。
また、学業も優秀で、超難関私大の指定校推薦をクリアしていましたが、
プロへの想いが強く、
「高卒でプロに行けるレベルではなかったから、大卒で目指す」
と新潟医療福祉大学への進学を決意しました。
伊藤開生の大学時代
新潟医療福祉大学の野球部は、2013年度に創部されたばかりの比較的新しいチームです。
新潟高校野球界の名将・佐藤和也さんを監督に招聘するなど、野球に力を入れており、
これまで、笠原祥太郎投手(2016年中日ドラフト4位)、漆原大晟投手(2018年オリックス育成ドラフト1位)と2人のプロ野球選手を輩出しています。
伊藤開生投手は大学で1年秋からリーグ戦に出場。
しかし、3年春は0勝6敗に終わるなど、なかなか結果を残せませんでした。
そんな伊藤開生投手を佐藤監督は春のリーグ戦後、
「周囲から本当にプロを目指しているように見えるか?誰が見てもプロを目指しているようにしてみろ」
と叱責。
その結果、3年秋のリーグ戦では1勝0敗、防御率0.53の好成績を残しました。
「春のリーグ戦の後に強烈に叱咤した。『何のためにここに来たのか』と原点に戻らせた。『周囲から本当にプロを目指しているように見えるか?誰が見てもプロを目指しているようにしてみろ』と言った。そこから吹っ切れたようによくなった。まだ100点ではないが、白鷗大戦でもいい投球を見せた。3年生なのであと一冬ある。150キロに迫る素晴らしい直球を投げる。来年は4年生の自覚が出てくれば上が見えてくる投手になる」
新潟野球ドットコム
その後、ストレートの最速は148km/hを記録するようになり、伊藤開生投手を視察にスカウトが訪れるようになりました。
コントロールがレベルアップしてて秋も楽しみな伊藤開生 pic.twitter.com/jOjXebK8HG
— チキボン (@chikibon4431) August 11, 2019
大学の同期のチームメイトにはプロ注目のサウスポー・バンゴーゼム高投手らがいます。
伊藤開生のプレースタイル
伊藤開生投手は身長187cm体重84kgの均整の取れた体格の本格派のピッチャーです。
ストレートの最速は148km/h。
変化球はスライダー、カットボール、スプリットなど。
憧れの選手は巨人・菅野智之投手。
伊藤開生、初回MAX145 pic.twitter.com/d3mjFIsFri
— チキボン (@chikibon4431) September 19, 2020
伊藤開生の進路
伊藤開生投手は大卒でのプロ入りを目指して、プロ志望届を提出済です。
「育成でもいいからプロの世界でやりたい」
と、プロへの強い想いを口にしています。
おぉ、新潟医療福祉大の伊藤開生選手、プロ志望届提出!https://t.co/g8zMhPjYdq
— 球子 (@ball_girl4150) September 14, 2020
成城出身の新潟医療福祉大の伊藤開生は育成ならワンチャン行けそうな気がする
— ヘルニア (@gotpeaple) September 18, 2020
伊藤開生のまとめ
伊藤開生投手は大学では3年から4年にかけて球速を伸ばしてきています。
体も大きいですし、ストレートはまだまだ速くなるでしょう。
ドラフトでは下位から育成でしたら、指名の可能性はあると思いますね。
オリックスに育成で入って、今シーズン支配下に上った2学年先輩の漆原大晟投手のように、今後も着実に成長を続けていってほしいですね!