市立和歌山の2021年ドラフト候補・松川虎生選手。
体重約100kgの巨漢のプロ注目キャッチャーです。
中学時代には主将兼4番打者として、MVPを獲得する活躍で日本一を達成!
高校に進学後も1年春から4番を経験するなど、世代を代表するキャッチャーとして活躍を続けています。
※追記 千葉ロッテマリーンズドラフト1位!
昨春選抜8強戦士が残る春季大会で1年生にして4番を担い、堂々たる体躯から長打を量産する紀州のドカベン・松川虎生(2年)。強豪・貝塚ヤング時代は全国制覇に導き、幾多の名門校が接触。その中から強豪・市立和歌山に進み、1年時から活躍。既に和製大砲としてプロも注目し、来年度活躍必須の逸材。 pic.twitter.com/dq1HMr9nvx
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) May 23, 2020
松川虎生のプロフィール
名前:松川 虎生(まつかわ こう)
出身:大阪府阪南市
身長:178cm
体重:98kg~103kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー兼サード
経歴:阪南市立東鳥取小学校→阪南市立東鳥取東中学校→市立和歌山高校
松川虎生の名前の読みと由来
松川虎生選手の“虎生”という名前は「こう」と読みます。
生まれた2003年にタイガースが18年ぶりにリーグ優勝したことから、阪神ファンの祖父によって、名付けられました。
松川虎生の小中学時代
松川虎生選手は小学生から泉佐野リトルで野球を始めました。
中学時代は貝塚ヤングに所属。
3年時には主将兼4番打者として活躍!
市立和歌山でも一緒にプレーしている小園健太投手とともにチームを3度の全国大会に導き、夏のヤングリーグ選手権大会では初の全国制覇を達成しています。
松川虎生選手は準決勝ではホームラン、決勝では優勝を決めるサヨナラタイムリーを放つなど大活躍で、最優秀選手賞を受賞しました。
決勝戦
— 貝塚ヤング (@KaizukaYoung) August 1, 2018
貝塚ヤング 4 - 3 ヤング和歌山ビクトリーズ
和歌山 100 010 1 3
貝塚 000 011 2X 4
不動の4番 松川 虎生
ライトオーバー で逆転サヨナラ優勝🏆全国制覇達成‼️ pic.twitter.com/a9k5eD9XPm
松川虎生とテレビ出演
中学通算23本塁打を記録していた松川虎生選手は、3年生の9月には“スーパー中学生”の一人として「たけしのスポーツ大将」に出演しています。
元メジャーリーガーの桑田真澄投手からヒットを放ち、ただ者ではないところを見せていました。
😳😳😳
— ⚾️J🎶️️ (@_Jun_0501_) September 8, 2018
この子、この子かっ????(日本語おかしいw)
体出来上がってんだろ😳
ホントに中学生か???
思ってたけど。
貝塚ヤングの松川虎生くんね〆(゚▽゚*) メモメモ
放送楽しみにしてます😂RT#ビートたけしのスポーツ大将#レジェンドvs最強中学生スラッガー pic.twitter.com/x6Z917KrvQ
高校進学時には、甲子園優勝経験がある私立強豪など約10校からの誘いを受けます。
その中から、松川虎生選手は “自宅から近い”こともあって、公立の市立和歌山高校に進学しました。
大阪出身の松川虎生選手がなぜ?と一瞬、思ってしまいましたが、生まれ育った阪南市と和歌山市は隣なんですね。
松川虎生の高校時代
高校では入学直後からベンチ入り。
1年春の和歌山県大会3回戦で4番・サードで公式戦初先発を飾ります。
市立和歌山は直前の春のセンバツではベスト8に入っていました。
そんな強いチームでいきなり4番を任されるのは凄すぎですね!
スーパー1年生4番 松川虎生選手(市和歌山)のセンター前ヒット!
— スポーツROOTS (@kebee73) May 20, 2019
春季和歌山県大会決勝 vs智弁和歌山 pic.twitter.com/LhU76p5LAV
1年夏の和歌山県大会も引き続き、4番・サードで出場。
しかし、11打数2安打、打率.182と不振で、チームも準々決勝で南部高校に3対4で敗れています。
1年秋の和歌山県大会から本職のキャッチャーに戻り、準決勝敗退。
その後、コロナ禍による2年春の大会中止、5月半ばまで休校措置を経験します。
自粛期間開けの練習試合では1試合3本を含む、5、6試合で10本とホームランを量産!
3年生がメインで戦った2年夏の独自大会は3回戦で智辯和歌山に4対7で敗れたものの、
松川虎生選手はプロ注目の小林樹斗投手からセンター前ヒットを放っていました。
智辯和歌山エース小林くん
— てる☆勝っても負けても阪神ファン (@teru_hanshin) August 1, 2020
対
市和歌山 松川くん
ドラフト候補の対決 pic.twitter.com/tuVD8BYX4Q
高校の同期のチームメイトにはエースの小園健太投手らがいます。
市立和歌山の小園ー松川バッテリーで日本一になる姿を楽しみにしたい。
— Taku (@_takuv09) September 10, 2020
松川虎生のプレースタイル
松川虎生選手は長打力が魅力の強肩強打のキャッチャーです。
体重は高校入学時で103kg、2年夏で98kg。
その体型から“紀州のドカベン”と呼ばれることもあります。
中学通算23本塁打、高校通算21本塁打(2年夏終了時点)を記録。
キャッチャーとしても優秀で、強肩に加え、コントロールも良く守備でもチームを支えます。
目標のプロ野球選手は西武・山川穂高選手と巨人・岡本和真選手。
松川虎生のまとめ
松川虎生選手は、その体型といい、これまでの実績といい、なかなかのスター性を持っています。
甲子園に出場すれば、バッテリーを組む小園健太投手とともに注目されること間違いありません!
もっと全国の多くの人に知ってもらいたい選手ですね。