国学院大学のドラフト候補・上出拓真投手。
最速148km/hのストレートを持つプロ注目のピッチャーです。
札幌第一時代にはエース兼主将としてチームを引っ張り、センバツ初出場を達成しました。
国学院大学では2年春からリリーフ中心に活躍し、プロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後は NTT東日本に入社!
〜もくじ〜
上出拓真のプロフィール
名前:上出 拓真(かみで たくま)
生年月日:1998年8月13日
出身:北海道札幌市
身長:183cm
体重:83kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:札幌市立清田緑小学校→札幌市立清田中学校→札幌第一高校→国学院大学
上出拓真の小中学時代
上出拓真投手は兄の影響で小学3年生からKAPPA`Sで軟式野球を始めました。
中学時代は、軟式野球部に所属。
卒業後は、札幌第一高校に進学します。
上出拓真の父
上出拓真の父・上出真司さんも札幌第一高校野球部のOBです。
現役時代のポジションは外野手。
中高校時代の6年間は新聞配達をして、学費を稼いで野球をされていました。
高校時代には当時のチームが弱く甲子園出場はできませんでしたが、北海学園大の2部(夜間)に進学後、明治神宮大会に出場しています。
卒業後は、薬品卸会社の営業などを経て、札幌第一に教員として就職。
現在は札幌第一野球部のコーチをされています。
上出拓真の兄
上出拓真投手の3歳上の兄・上出雄司さんもプロ注目のピッチャーでした。
札幌光星高校時代には齊藤誠人選手(現・西武)とバッテリーを組み、活躍!
卒業後は、東洋大学で野球を続けていましたが、現在は野球を辞められているようです。
札幌第一の上出拓真投手、投打で奮闘していますね。札幌光星のエースとして活躍したお兄さんも好投手だったのを思い出します。お父さんは第一のコーチを務めており、野球一家ですね。
— 野原寛史 (@mainichikitaspo) October 12, 2015
齊藤選手がドラフト指名を受けた時には
「(プロには)上出が行くと思っていたのに」
「上出の分まで頑張りたいです」
と話されていました。
このコメントだけでも、かなりの実力を持っていたことがわかりますね。
齊藤誠人選手についてはこちらを→齊藤誠人(西武)育成捕手の年棒や中学高校は?国立出身で強肩!
上出拓真の高校時代
上出拓真投手は1年夏から控えとしてベンチ入り。
2年秋の新チームからはエース兼主将としてチームを引っ張ります。
2年秋の北海道大会では4試合34イニングを投げ、自責点1、防御率0.28の大活躍で、初優勝を達成!
続く明治神宮大会でもベスト8入りを果たしています。
思い出したように投稿📸✨
— hikaru230821 (@hikaru20110821) July 11, 2019
2015.11.15 明治神宮野球場
明治神宮野球大会 高校の部
札幌第一高校 上出拓真投手
(現・國學院大学 3年生)#高校野球#大学野球#札幌第一高校#國學院大学#上出拓真 pic.twitter.com/vXo1oj688o
翌3年春のセンバツでは初戦で今年のドラフト1位候補の早川隆久投手がいた木更津総合と対戦。
上出拓真投手は6回3失点と粘り強く試合を作りましたが、
打線が早川投手を捉えきれず2対5で敗れています。
南北海道 [札幌一]
— ☆★しゃいにんぐ★☆ (@shining0631) June 24, 2016
センバツに出場。初戦敗退も高評価は変わらず。春季大会で敗れるまで、道内では公式戦12連勝の実績を持つ。
注目選手 上出拓真
安定感が抜群。183cmから投げるキレのいいスライダーで打者を打ち取る。 pic.twitter.com/MwG45F36l8
3年夏の南北海道大会はベスト4敗退。
高校卒業後は国学院大学に進学しました。
上出拓真の大学時代
大学では2年春からリーグ戦に出場。
2年冬にウエイトトレーニングの効果で球速の5km/hほどアップに成功します。
3年春には国学院大学の鳥山泰孝監督から
「ボールに力があるし、ピンチでも動じない精神力もあったので」
と厚い信頼を得て、リリーフとして8試合に登板。
2019.04.16 明治神宮野球場
— hikaru230821 (@hikaru20110821) July 6, 2019
東都大学野球一部 春季リーグ戦
國學院大 上出拓真投手(札幌第一)#大学野球#東都大学野球リーグ#國學院大学#上出拓真 pic.twitter.com/zXEJZvW5ii
16回2/3を投げ、自責点4、防御率2.16の好成績を残します。
しかし、夏に右ヒジを故障し、クリーニング手術を経験。
3年秋の登板はありませんでした。
大学の同期のチームメイトには小川龍成選手、中山遥斗選手らがいます。
中山遥斗選手についてはこちらを→中山遥斗(国学院大)は大阪桐蔭出身のドラフト候補!進路や実家は?
上出拓真のプレースタイル
上出拓真投手はセットポジションから最速148km/hのストレートを投げるピッチャーです。
高校までは技巧派といった印象でしたが、大学で球速アップを果たし、ストレートでも勝負できるようになってきています。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットなど。
上出拓真の進路
上出拓真投手はチームメイトの小川選手、中山選手とともにプロ志望届を提出しています。
國學院大学の上出拓真投手がプロ志望届を提出しましたね。
— 球音 (@kyuonbaseball) September 18, 2020
札幌第一時代から素質の高さは感じていましたが大学で開花の兆しを見せていましたからね。昨秋全休でどうなるかと思いましたが万全で挑むラストイヤー素晴らしいアピールのマウンドにしてほしいです。
指名があるといいなと思います。
上出拓真のまとめ
上出拓真投手は3年春までは順調でしたが、3年夏の怪我と4年春のコロナによるリーグ戦中止が痛かったですね。
まだ4年秋のリーグ戦が残っていますので、ここで元気なところを見せて、プロ入りを果たしてほしいですね。
個人的には、できれば、西武に入団して齊藤選手とバッテリーを組んでいる姿を見てみたいです。