横浜隼人のドラフト候補・加藤大投手。
とにかくストレートの球威が半端ない本格派のピッチャーです。
2年夏には全球ストレートで15奪三振完封というすごいことをやってのけています。
さらに2年秋には8回参考ながら19奪三振ノーヒットノーラン!
3年生になってからも強豪・東海大相模相手に3回7奪三振を記録するなど活躍を続けています。
加藤大 横浜隼人2年
— ぶるーたす (@bluamabase) December 22, 2019
威力のあるストレートが武器の右腕は、神奈川大会初戦の大磯戦の先発に抜擢されると、ほぼストレートのみで15奪三振完封勝利。背番号11として臨んだ2年秋の桐光学園戦では2番手として登板して好投をみせ、来年はエースとしての活躍が期待される。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/32hlzyIuKI
加藤大のプロフィール
名前:加藤 大(かとう だい)
出身:神奈川県川崎市
身長:177cm
体重:81kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:川崎市立川中島中学校→横浜隼人高校
加藤大の小中学時代
加藤大投手は小学生から池上新町子ども会野球部で野球を始めました。
中学時代は川崎中央シニアでプレー。
卒業後は横浜隼人高校に進学します。
加藤大の高校時代
高校では1年秋からベンチ入り。
秋の神奈川県大会では3回戦の星槎淞南戦でリリーフとして登板。
試合は2対3で敗れたものの、2イニングを無失点に抑え、公式戦デビューを果たしました。
その後、10月に左足底筋膜炎になり、4カ月以上、走ることができない時期を経験。
しかし、その間に、上半身のトレーニングを積んで7kgの体重アップに成功!
それに伴い入学時に最速133km/hだったストレートは141km/hを計測するまでになります。
2年夏の神奈川県大会では初戦(2回戦)の大磯高校戦で先発。
8回1死までノーヒットの好投、結局ヒットを2本許したものの143球すべてストレートで、18奪三振完封を記録し、注目を集めました。
令和元年7月14日
— まおきち (@mao20010101maom) July 14, 2019
第101回全国高校野球選手権
神奈川大会 2回戦
横浜隼人 対 大磯高校
加藤 大 投手 横浜隼人2年
ストレートのみの投球で、2安打に抑え完封! pic.twitter.com/UmEOjis8o9
さらに2年秋の神奈川県横浜地区予選では霧が丘高校相手に8回参考ながら19奪三振でノーヒットノーランを達成!
加藤大が8回参考記録ながらノーヒットノーランか。19奪三振の快投。
— 大和 (@YAMATO_tbc) August 19, 2019
夏の県大会でもオールストレート勝負で2安打15奪三振があったけどストレートに力があるね。#高校野球#横浜隼人#神奈川大会
しかし、県大会本戦では初戦(2回戦)で安達壮汰投手を擁する桐光学園に1対6で敗戦。
安達壮汰投手についてはこちらを→安達壮汰(桐光学園)は二刀流のドラフト候補!進路や出身は?球種球速についても!
翌3年7月の東海大相模との練習試合では3回を投げ、7奪三振を記録。
『ベースボール神奈川』の取材で、横浜隼人高校へ。
— 大利 実(『高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意』5月26日発売) (@mino8989) July 16, 2020
自粛期間中にトレーニングに励んだ投手陣は、軒並み球速が上がり、梅田健太郎が最速142キロ、加藤大が最速148キロに。加藤はアベレージで140キロ台前半。ストレートの質がよく、ストレートで空振りを奪えるタイプ。
3年夏の神奈川県大会は星槎国際湘南に3対7で敗れ、4回戦敗退。
加藤大のプレースタイル
加藤大投手は昭和風の担ぐようなフォームが特徴的なピッチャーです。
神奈川大会@保土ヶ谷
— 西尾典文 (@ajihiraita) July 14, 2019
横浜隼人2-0大磯(1回終了)
横浜隼人の先発は背番号20の加藤大(2年)。三者三振の立ち上がり。上体の強いフォームながら常時140キロ以上で、最速は144キロをマーク。 pic.twitter.com/YGH0mWthtv
セットポジションから投げ込む最速149km/hのストレートは威力抜群!
変化球はスライダー、カーブなど。
ストレートの強さは阪神・藤川球児投手、変化球は巨人・菅野智之投手を参考にしています。
ただし、一番の憧れは地元・横浜DeNAの山崎康晃投手とのこと。
加藤大の進路
3年夏の大会敗退直後、進路に関しては“まだ決めてはいない”と話されていた加藤大投手でしたが、9月10日にプロ志望届を提出しています。
横浜隼人の加藤大選手を取ってくれないかなぁ。
— 巨人が負けた日はスポーツニュースを見ないG党(略して上原) (@Giants20000G) September 16, 2020
横浜隼人の加藤大もプロ志望届提出。ここは是非とも左澤、宗、佐藤一磨に続きオリックスに指名して頂いて関西横浜隼人軍団を形成してもらいたい。
— IBUKI (@ooyunohara) September 10, 2020
加藤大のまとめ
加藤大投手はまだまだ伸びしろ十分なピッチャーです。
将来的には球速も150km/hを軽く超えてくると思います。
プロで自慢のストレートがどこまで通用するか!?とても楽しみです。
ぜひ、プロ入りを果たしてほしいですね!