上武大学のドラフト候補・佐藤蓮投手。
身長188cm体重101kgの恵まれた体格を持つピッチャーです。
高校時代から注目されてましたが、大学では怪我に苦しみ、右ひじの手術を経験。
そのため3年生まではリーグ戦の登板はありませんでした。
それでも、4年夏の練習試合で155km/hを記録し、復活を果たしています。
佐藤蓮のプロフィール
名前:佐藤 蓮(さとう れん)
生年月日:1998年4月11日
出身:静岡県三島市
身長:188cm
体重:101kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:三島市立長伏小学校→三島市立中郷西中学校→飛龍高校→上武大学
佐藤蓮の小中学時代
幼い頃は3歳年上の兄とともに水泳に夢中になっていた佐藤蓮投手は、小学4年生から長伏ヴィーナスで野球を始めました。
中学時代は三島シニアに所属。
中学2年からピッチャーを始めると、
翌3年夏には早くもシニア日本代表として全米選手権に出場しました。
佐藤蓮の高校時代
中学卒業後は静岡県沼津市にある飛龍高校に進学します。
高校では1年秋からエース。
飛龍で警戒する選手は1年生ピッチャーの佐藤蓮186㌢80㌔右投右打三島シニア時代から注目されていたピッチャー。初戦は7安打完投。日大三島の打線が佐藤を打ち崩せば次の試合も勝てる! pic.twitter.com/wcb9yufZkw
— 山室寛幸 (@hiroyuki1977917) August 17, 2014
しかし、秋の静岡県大会・東地区予選では小澤怜史投手(現・ソフトバンク)のいた日大三島に敗戦。
さらに敗者復活でも敗れ、地区予選敗退でした。
その後、右肩の故障により、2年春の静岡県大会を欠場、
2年夏の静岡県大会を控えとして過ごします。
佐藤蓮投手は故障が癒えてからもコントロールに苦しみ、3年生の夏の静岡県大会には野手として7番・ファーストで出場。
2回戦・加藤学園戦でホームランを放ちましたが、
続く3回戦の浜松学院戦ではノーヒットに終わり、チームも0対4で敗れています。
高校の1学年下に比屋根彰人選手(現・オリックス)がいました。
佐藤蓮の大学時代
高校卒業後はピッチャーとしてセレクションに合格し、上武大学に進学します。
1年時に150km/hを記録した佐藤蓮投手でしたが、冬に右ひじの遊離軟骨除去手術を経験。
その後、手術の影響でなかなか球速が戻らず、3年秋のリーグ戦を終えても登板はありませんでした。
コロナ禍による自粛期間中にテークバックを小さくするフォーム改良に取り組みます。
その結果、ついに球速が戻り、8月に行われた練習試合では自己最速となる155km/hを計測!
そして、4年秋になって初めてリーグ戦での登板を果たしています。
上武大は9回に佐藤蓮(4年 飛龍)が登板。三者三振で試合を締めました。最速は150で、投じたストレート9球の球速は以下の通り。
— 西尾典文 (@ajihiraita) September 10, 2020
149
149
150
149
149
150
150
150
149
視察したスカウトのガンでは151もあったようです。 pic.twitter.com/2n62Xh6zMH
佐藤蓮のプレースタイル
佐藤蓮投手は最速155km/hを投げる速球派のピッチャーです。
とても高い身体能力の持ち主で、上武大学の谷口英規監督によると
「身体能力はすごいものを持っている。格闘家を目指せるくらい」
とのこと。
変化球はカーブ、カットボール、フォーク、スライダーなど。
佐藤蓮の進路
佐藤蓮投手は
「実績はないが、野球を始めてからの夢であるプロに行きたい」
とプロ志望を表明しています。
上武大の佐藤蓮君気になる
— yopusuke (@yopusuke) September 10, 2020
ドラフトで指名してほしいな
上武大の佐藤蓮の評価がじわじわ上がってきてるな
— 坂崎@ポケガイ民 (@ryosen67) September 14, 2020
育成ではなく支配下じゃないと取れない選手かも知れない
今年のサプライズ枠は、亜細亜大の平内と上武大の佐藤蓮
— 照山 (@nf36rldrj) September 14, 2020
どこかドラフト2位で指名あるんじゃね?
佐藤蓮のスカウト評価
楽天・後関昌彦スカウト部長
「馬力がある。リーグ戦もチェックしたい」
佐藤蓮のまとめ
佐藤蓮投手は大学での実績は乏しいですが、間違いなくドラフト指名はあります。
できれば投手の育成の上手なチームに指名されてほしいですね。
そうなれば、数年後には日本を代表するようなピッチャーになってくれるはずです!