東京農業大学のドラフト候補・白石翔樹選手。
東都リーグ3部所属ながら複数のプロスカウトから注目されているキャッチャーです。
大村工業時代には3年春に創部初の県大会優勝を達成!
大学でも1年春からレギュラーとして活躍中です。
白石翔樹選手は長崎県の離島・対馬出身で、島民の期待を背に大卒でのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後は、NTT東日本に入社!
2019.09.11 大和スタジアム
— hikaru230821 (@hikaru20110821) April 3, 2020
東都大学野球二部 秋季リーグ戦
東京農業大学 対 拓殖大学
東京農業大学 白石翔樹捕手
(4年生・大村工業高校)#大学野球#東都大学野球連盟#東京農業大学#大村工業高校#白石翔樹 pic.twitter.com/uJgZIikiUs
白石翔樹のプロフィール
名前:白石 翔樹(しらいし しょうき)
生年月日:1998年9月7日
出身:長崎県対馬市
身長:175cm
体重:69kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:対馬市立仁田中学校→大村工業高校→東京農業大学→NTT東日本
白石翔樹の中学時代
中学時代、白石翔樹選手は仁田中野球クラブで軟式野球をプレー。
また、クラブの練習は土日だけだったために、学校ではソフトテニス部に所属していました。
ソフトテニスの実力も相当なもので、中学3年生の時には長崎県大会でベスト4に入っています。
高校進学時にはソフトテニスでインターハイを狙える高校からも誘いが来ましたが、
「でもやっぱり野球がやりたかったので」
と大村工業に進学しました。
白石翔樹の高校時代
大村工業は長崎県大村市にある県立の学校です。
これまで甲子園出場はありません。
OBには埼玉西武ライオンズの水口大地選手がいます。
白石翔樹選手は1年生からベンチ入り。
1年秋からキャッチャーのレギュラーを獲得します。
3年春の長崎県大会には3番・キャッチャーで出場し、22打数14安打、打率.636の大活躍で、創部初となる優勝を達成!
続く九州大会でも9打数4安打3打点の好成績でベスト8入りを果たしています。
3年夏の長崎県大会は21打数8安打4打点、打率.381の活躍も見せましたが、
決勝で長崎商業に0対1で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
第98回選手権長崎大会
— 使いません (@yakyu20140705) July 25, 2016
▼決勝(7/24)
長崎商業vs大村工業
【大村工業】
3番キャッチャー
白石翔樹
野球太郎のプロスペクトプレーヤーにも掲載! pic.twitter.com/DRfEWUpbYi
卒業後は当時東都リーグの2部にいた東京農業大学に進学します。
白石翔樹の大学時代
大学では1年春から正捕手の座を獲得。
打順もクリーナップ(5番)を任され、1年春のリーグ戦では36打数10安打3打点、打率.278の成績を残しています。
その後、サードや指名打者として出場した時期もありましたが、常に主力として活躍!
しかし、チームはなかなか勝てずに3年秋には入替戦で敗れて、3部落ちを経験してしまいました。
白石翔樹くん(東農大)二塁送球
— たっきー (@cirbunbun16) September 1, 2020
※3年春入替戦時 pic.twitter.com/bDLHm9IIFo
大学の同期のチームメイトには白石翔樹投手とともに3部からプロ入りを目指す近久輝投手らがいます。
白石翔樹のプレースタイル
白石翔樹選手は高校時代から注目されていた強肩強打のキャッチャーです。
高校通算20本塁打のパンチ力が魅力。
一番のセールスポイントは肩で、二塁送球は最速1秒78を記録しています。
白石翔樹の進路
白石翔樹選手は
「肩の状態はまだ5割程度。早く万全の状態に戻してアピールしたい。プロ入りを果たして、島のみんなの期待に応えたい」
と大卒でのプロ入りを目指しています。
白石翔樹のスカウト評価
ロッテ・福沢スカウト
「もともとの送球能力は高い。1年時から出場しているし、即戦力かどうかを見極めていきたい」
白石翔樹のまとめ
白石翔樹選手はコロナ禍による約4か月の自主練習期間には地元の対馬に戻っていましたが、島内にはキャッチボール相手がおらず、4年秋のリーグ戦では調整不足が不安視されています。
4年秋のリーグ戦では不安を払しょくするような活躍で、2部復帰とプロ入りを果たしほしいですね!