大阪市立大学のドラフト候補・福永聖(ふくながさとし)選手。
身長181cm体重87kgの恵まれた体格を持つ外野手です。
ホームスチールを成功させるほどの俊足に加え、プロのピッチャーからホームランを打つパワーも兼ね備えています。
さらに進学校の彦根東出身の帰国子女で、日常生活では困ることないくらいに英語がペラペラだそうです。
まさに文武両道と言ったところですね!
※追記 大学卒業後は日本製鉄東海REXに入社!
No.9
— CSA大学野球⚾️紹介選手募集中 (@CSA_yakyu) September 28, 2018
福永聖 大阪市立大②(彦根東 外野手【右・右】)
大阪市立大のリードオフマンは攻守に於いて絶大な信頼を誇る。打率.346だけでなく、恵体ながら俊足でグランドをかける姿は大田泰示を彷彿とさせる。今秋もベストナインを目指し、その先にプロを見据える。#大学野球と言えばplayer pic.twitter.com/DRNe2WOAPr
福永聖のプロフィール
名前:福永 聖(ふくなが さとし)
生年月日:1998年6月3日
出身:滋賀県湖南市
身長:181cm
体重:87kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:湖南市立日枝中学校→彦根東高校→大阪市立大学→日本製鉄東海REX
福永聖の小中学時代
福永聖選手は3歳から小学3年生までアメリカのアリゾナ州で過ごしました。
中学時代は硬式野球チーム・大津瀬田レイカーズでプレー。
中学3年の時にはボーイズ春季全国大会に出場し、ベスト4まで進んでいます。
福永聖の高校時代
中学卒業後は彦根東高校に進学。
彦根東高校は毎年、東大や京大に進学する生徒がいる県立の進学校です。
野球も強く、甲子園にも夏2回、春4回出場しています。
文武両道の福永聖選手にふさわしい学校ですね。
福永聖選手は2年秋からライトのレギュラーを獲得。
3年夏の滋賀県大会では1番打者として、11打数6安打2打点、打率.545の好成績で3回戦まで進出しました。
福永聖の大学時代
高校卒業後は大阪市立大学の工学部都市学科に進学します。
大学では1年秋からライトのレギュラーを獲得。
主に2番打者としてリーグ戦に出場し、46打数12安打3打点、打率.261、8盗塁の活躍で、24年ぶりの優勝を達成しました。
続く神宮代表決定戦では試合は敗れたもののホームスチールを含む2盗塁を記録し、注目を集めました。
新人賞
— 竹澤隆輝 (@hazakuranamiki) December 7, 2017
福永 聖(彦根東高-大阪市立大1)
10/28 vs天理大 1回表 先制適時打のあと二盗、内野ゴロで三塁に進んだあと、2死一、三塁となって6番寺田への初球
“観戦試合限定”#ベストナイン━━近畿学生野球連盟編 pic.twitter.com/3dwpE4nztC
翌2年春のリーグ戦から1番打者としてチームを引っ張ります。
2年春には52打数18安打6打点、打率.346の好成績でベストナインを受賞。
3年8月の阪神2軍戦では、阪神の牧丈一郎投手からレフトへホームランを放っています。
福永聖 外野手
— 五条坂のぼーる (@noball_2strike) December 29, 2019
(彦根東〜大阪市立大学3年)
2019/08/07 プロ・大学交流戦
大阪市立大学-阪神タイガース
去年に引き続き行われた阪神との交流戦では阪神先発・牧から先制ホームランを放ち打撃でも結果を残す。
変化球での揺さぶりなど対応力の面でやや脆さがある印象も受けたが来年は打撃面でも期待 pic.twitter.com/FgGtNNqMes
福永聖のプレースタイル
福永聖選手は俊足強打の外野手です。
チームでは主に一番打者としてプレーしていますが、パンチ力もあり、リーグ戦通算3本のホームランを記録しています。
50メートル5秒8の俊足を活かした積極的な走塁が持ち味。
また、守備にも定評があり、1年秋はライト、2年時はセンター、3年時は再びライトを守っています。
福永聖の進路
福永聖選手はチームメイトの塘本武司投手とともにプロ志望届を提出する予定です。
塘本武司投手についてはこちらを→塘本武司(大阪市立大)は公立大に在籍するドラフト候補!成長のきっかけとなったBCSとは?
福永聖のまとめ
福永聖選手と塘本投手がプロ入りを果たせば、大阪市立大学初のプロ野球選手となります。
2人とも指名が確実というレベルではありませんが、
4年秋のリーグ戦でスカウトに最後のアピールをして、プロ入りを勝ち取ってほしいですね!